アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

STRAP IT ON

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「世の中で成功を収めるには、馬鹿のように見せかけ、利口に活動することである」

By シャルル・ド・モンテスキュー


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 いよいよ今月から改正銃刀法が国会に提出され審議に入る。恐らく衆参両議院を余裕で通過するであろう。ワタクシ個人の意見としては、ホリエモンのメールであーだこーだ言ってるヒマがあったらこっちの方に少しでも時間を割いて欲しいモンである・・・とはいっても、絶望的だろうなぁ(-_-;)与党も野党もコレに反対する理由などないし、それ以前に政治家にとっては選挙の日にサバゲーしている連中の票などハナッからアテにしていないのであろう(笑)


 さて、そうなるとチームのレギュレーションを変更しなければいけないから大変である。問題は0.98ジュールという何とも微妙な数値である。今までどおり0.2gで100m/sでは法律違反である。やはり0.2gで95m/sぐらいが妥当であろう。まだ議院を通過していないから何とも言えないが、その内90m/sが上限かノーマル銃オンリーというフィールドも出るかもしれない。これも先を見て判断するしかないであろう。


 次に大変なのが銃のデチューンである。ワタクシの銃は大抵95m/s前後に調整してあるのだが、中には1Jギリギリのもあったりする。改正法が施行される前にスプリングがへたってくれれば良いのだが、よりによってへたりにくいスプリングを選んで使っていたりなんかするのである。折角時間とカネを賭けてフルチューンしたメカボを再びノーマルに近い状態に戻さなければならないのである。これからはノーマル+精密バレルでカスタム終了という時代になるのであろう。


 さて話は変わって、クルマの方は馬力規制が緩くなる一方である。来年に出ると言われているランエボⅩも新型インプ(GE型?)も300馬力オーバーになるとの話である。が、聞いた話ではインプとランエボはいよいよ袂を別つ事になるとの話もチラホラ。理由はそれぞれの方向性の違いだとの事である。


 ランエボがラリーマシンだったのは初期の頃だけ。WRCのトップカテゴリーにWRカー規定(全世界で同シリーズ2万5000台生産)が加わった上、三菱の経営不振もあって、ランエボWRCトップカテゴリーから姿を消している。今後のランエボWRCから距離を置き、その他のレースに重点を置くとの事である。

 
 反対にインプはWRC路線を一直線。フォード・フォーカス、シトロエンC4、プジョー307がそうであるように、次のインプはハッチバック型になるのではという話がチラホラ。雑誌なんかで予想図が載っていたのだが、ハッキリ言って(・A・)カコワルイ!!インプの面影が殆ど無くなっているのである。それよりも何も、頑なに4ドアセダンを貫いてきたダイハードさが魅力だったものがトレンドに迎合するのは感心できないのである。


 ワタクシは今のクルマが気に入っているので、"トリックマスター"の後継車もインプと考えていたのだが、ハッチバックが来るとなるとちょっと考えモンである。まぁまだ3〜4年後の話であるが、2代目"トリックマスター"はスバル車以外の可能性の方が高くなりつつある今日この頃であった。