アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

MANSLAUGHTER

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「日本の社会には、構えずに美を語り合ったりする場が少ない。本来はそういう場があっての”ものづくり”ではないか」

By 三宅一生


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*進化の終わり

 ビックリしたというか、ラリーアートが解散した時からこーなる事は分かってたというか、遂に三菱自動車直々に【ランエボ生産終了がアナウンスされた】のである。初代愛車をランエボIXかインプSTIのどっちかで悩んでいたワタクシとしては、何とも寂しい限りである(´・ω・`)・・・実はBNR34が本命だったのであるが、ソレはココだけの話って事で(笑)10年前、インプとランエボが激しく国産最速を競い合ってたあの頃にタイムスリップしてこの事を告げたとしても、多分誰も信じなかったであろう。ソレぐらいあの頃は盛り上がってたのである:


特にエボ9の時の勢いは凄まじく、当時ありとあらゆるモータースポーツの頂点に君臨してて、チューニングカーとしても各種バトルで勝ちまくってたランエボであるが、何とも呆気なく終わっちゃったのである(´・_・`)大型化、高額化、あと280馬力規制の軛から逃れられなかった、三菱の経営悪化とか色々あるが、何はともあれランエボは終わっちまったのである( ´Д`)


 ワタクシが思うに、ランエボは限度を超えちまったのである。インプ&ランエボにおいて重要なのは言うまでも無く「速さ」であるが、実は「手頃な値段」も重要なのである。特に欧州スポ車の進化について行けなくなった&国内からもR35とかが出てきた→インプ&ランエボの売りであった「速さ」が売りモンにならなくなったら、その分「手頃な値段」が重要になってくるのである。そう、2リッター300馬力のクルマに対し、400諭吉オーバーは高過ぎたのである。スバル&インプ(WRX-STI)が生き残れた理由は、値段を400諭吉以下に押え切ったからだとワタクシは思うのである。スバル本体もプレミアム路線から大衆車路線へ舵を切ったし、インプの進化も終わりなんじゃないかとワタクシは思うのである。


*花と自由なレディ

 気が付いたら、2014年ももう1/4消費していたりする(笑)でもって、明後日からは消費税も5%から8%にアップするときたモンである。その事についてゴチャゴチャ言うほどワタクシは器量の狭い男ではないが、やっぱ今月中に3代目愛車を納車できず、消費税が75諭吉→120諭吉なってしまったのは痛い限りである(-_-;)まぁ消費税前ってワケではないが、ちょっと買いモンしてきた次第である。先ずはコレ、PSVITAでダウンロードした【Flowery】である:


実はワタクシ、PSVITA買ったのは良いのであるが、ゲームを全然やってないのである(笑)流石にゲーム機にゲーム入れないのはアレなんで、コレ試しにダウンロードしてみたのであるが、コレが中々素晴らしいのである。ゲーム自体は”超”が付くほどシンプルなのであるが、とにかく演出が素晴らしいのである。何ちゅーか、癒されるのである(^_^)無粋が服着て歩いてるようなワタクシがこんな事言うんだから、どれほどのモンかは想像に難くないであろう(爆)


 あともう一つ、PS3経由でダウンロードしたモンがあるのである。アサシンクリード(以後アサクリ)シリーズの外伝である【アサシンクリードIII レディリバティHD】である。ワタクシは元々アサクリシリーズのファンだった&HD出てるんだったらPS3でプレイした方が良いやって思ってダウンロードしたのである:

先程少しだけやってみたのであるが、やっぱ惑う事無きアサクリである。ただ元々がPSVITA向けのソレをHD化したモンだから、やっぱグラフィックはショボいのである(^_^;)ただ”ショボい”といっても”相対的にショボい”って意味のソレである事を伝えておくとしよう。そんだけ本編のグラがハンパ無いって事でもあるのである。


*カネのあるトコ才もアリ

 結局何だかんだ言って、また洋ゲーを買ってしまったのである(´・ω・`)何ちゅーか【かつて過半数を占めていた和ゲーのシェアが、今や10%まで低下した】って話を聞かされても、ワタクシ的には「至極当然」としか答えようがないのである。オタクに媚びたムダに来い作品か大衆ウケ狙った中身の薄い作品の両極端に分かれてて、ゲームシステムがムダに複雑化してて、イノベーティブな要素が全く無く、昔あったパターンの焼き直し繰り返し。コレの何処に面白さがあるんだって話である┐( ̄ヘ ̄)┌何ちゅーか、ゲームってのは本来「自分が主人公である」って事が大事なのに、今時の和ゲーは観客になった気分にさせられるのである。


 洋ゲーが急激に伸びた理由って、やっぱ「ゲーム=映画や音楽と並ぶ一大エンタメ産業」って事に欧米の連中が気付いたからだと思うのである。だから半端ない額のカネが入ってくるようになり、ビジネスのノウハウや最新技術がゲームに集中するようになり、映画からの優秀なシナリオライターや音楽業界からの優秀なミュージシャンが集まるようになったのだから、そりゃ面白いゲームが出来るはずである。でも和ゲーの認識は未だに「ゲーム=所詮はガキの遊び」が根強く、ソレ故に太刀打ちできなくなったんじゃないかと思うのである。カネが全てとは言わんが、やっぱチャンスだとか優秀な人材だとかってのはカネのあるトコに集まってくる。世の中やっぱカネだと痛感した今日この頃であった。