アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

US AND THEM

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「樫だけが樹ではない。バラだけが花ではない。多くのつつましい冨が私たちのこの世を豊かにしているのだ」

By ジェイムズ・レイ・ハント


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 よーやく全てのトラブルに一段落付いたという感じである。パソコンもよりパワーアップして復帰して、"彼女"のトラブルもちょっとした電気系統の不具合だとわかり、その部分を交換するだけでアッサリ解決。解決しただけではなく、ECUのリセッティングというオマケまで付いてきたもんだから「災い転じて福となす」とは正にこの事である。


 しかしやっぱり"師匠"の仰るとおりである。本だけ読み漁るよりも、人と直接/間接的に話した方が有意義な情報が次々と入ってくる。今回のクルマのトラブルやパソコンのトラブルも、話を聞いてみれば何て事は無かった。電気系統のトラブルはインプに限らずスバル車では良くある事と分かったし、パソコンのトラブルもパソコンに詳しい人に聞いてみれば、パソコンは基本的に消耗品で2〜3年ぐらいのサイクルで各部見直すのが一番だとの事である。


 それでも未だに人と話す時はムチャクチャ緊張することには変わりは無い。それがどんなに親しい人でも、である。"師匠"にお叱りを受けて以来、どんな人にも努めて話しかけようとしているのだが、未だに緊張感が抜けない。リラックスしているつもりでも「何かまずい事言っちゃったかな〜」とか「これ言って大丈夫なんだろうか?」という考えが必ず多かれ少なかれ出てくるモンである。まぁ、こればっかりは習うより慣れるしかない(-_-;)


 話は変わって、VAIOは(・∀・)イイ!!今までチンタラやっていたのは何だったんだと思うぐらい滑らかに動いてくれる。スペックが上がった分読み込みも処理も断然早いし、何よりも使いやすい。他社のパソコンと比べるとどうしても値が張るのだが、値が張るだけの価値は十分あると思う。特にワタクシのようにパソコンが生活に欠かせない人間にとっては、多少高くても良いやつを買ったほうがいいであろう。


 パソコンを本格的に使っている人になると、パソコンは"買うもの"ではなく"作るもの"だとの事である。その方が安い上に自分の好みに合わせてスペックを組める。更なる利点としては、完成品と違って自由に組立/分解が出来るから、上記のように2〜3年ごとのオーバーホールも楽だし、欲しい部分だけをカスタマイズすることが出来る事である。が、ワタクシにはそんな知識を仕込む時間が無いので完成品で良しとしよう(爆)


 何ていうか、やはり何らかんら言ってパソコンもクルマも基本的に消耗品であることが今回の一連のドタバタでよ〜く分かった気がする。仏教なんかの教えだと、自分を含めて世の中は全て消耗品であり、世の中の事柄は消耗→生産のサイクルの繰り返しに過ぎないという悟りに至るのであるが、残念ながらそこまで悟れない今日この頃であった。