ALL THINGS SET ASIDE - アスペルガー医師ロンの日常

　ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「修正の最初のステップは過ちの認識である」

Ｂｙ　ルキウス・アンナエウス・セネカ

　といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

＊なおしますか、なおしませんか

　現行乗り＆旧車に興味の無いワタクシからすれば本来アウトオブ眼中なのであるが、以前から告知されていたように【ＮＡロードスターのレストアサービスが始まった】模様である。最低２５０諭吉から始まって、フルレストアで４８５諭吉。現行のND5RCが最低価格２５０諭吉だから、ぶっちゃけ新車買うよりも遥かに高くつくのである(^_^;)コレを高いとみるか安いとみるかだが、ワタクシは妥当なんじゃないかと思うのである。だってNAの新車はもう買えないのだから、NAを乗り続けたい人にとって「新車に限りなく近い状態に戻せる」って事は、ソレだけで大いに価値がある事だからである。特に限定モデルとかを大事に乗ってる人にとって、コレ以上ありがたい事は無いんじゃないかと思うのである。

　修理だから基本的にマツダは損する事は無いし、ファン及びその他の人々からは「マツダは古いファンを大事にする」っていう好印象を貰えるし、そのついでに現行型をアピールする事も出来る。正に一石三鳥である。何ちゅーか、漸くニッポンにもこの手のレストア事業が定着しそうな流れになってきたのである。ポルシェやアストン・マーチンなんかは今まで生産した車両の２/３が未だ現役だと言うし、ロールスロイスに至っては８割ぐらいなんだそうである。ソレぐらい、クルマ文化の進んだ国じゃレストアはフツーの事なのである。水野和敏氏も言っていたけど、古くなったら捨ててしまうのは”消耗品”であって、良いクルマとは”恒久品”であるからこそ”高級品”になりえるんだそうである。

＊最新自動車技術クエスト

　まぁただ前にも言ったと思うけど、ワタクシは基本的に古いクルマには興味が無いし、同じ（或いは同じ系統の）クルマを何十年と乗っていく気も無いのである。ちゅーのもワタクシは新技術が好きなのもそうだけど、やっぱ運転できる間に色んな経験をしてみたいって気持ちがあるからである。MRとかRRみたいなエンジンを後方に積んだクルマも乗ってみたいし、V8以上の大排気量にも乗ってみたいし、HVやEVにも乗ってみたいのである。でも残念な事に、全てのクルマを試すには人生はあまりにも短い。だから何かを一生乗る事は出来ないのである。さて話は変わって、と：

MOTOR FAN illustrated - モーターファンイラストレーテッド - Vol.135 (モーターファン別冊)

発売日: 2017/12/15
メディア: ムック

この本の年末号は何時も最新技術のネタであり、今年も例外ではなかったのである。世界各国の自動車メーカーがEVへの道を明確に示した今、クルマの最新技術と言えば専らEV関係のソレである。が、ガソリンエンジンも終わったワケではなく、まだあと十数年は現役でい続けるらしいのである。上記のマツダの未来予測によると、２０３０年には確かに純粋なガソリンエンジン車は減るけど無くなるワケではなく、EVのシェアもまだ３割前後ぐらいで、ハイブリッドやレンジエクステンダーが主流になる→つまりガソリンエンジンは未だ大多数のクルマに搭載されるだろうって予想である。

新フォーチュン・クエストII(9) エルフたちの逡巡 (電撃文庫)

作者:深沢美潮
発売日: 2017/12/09
メディア: 文庫

ワタクシがコレのファンになったのはワタクシが高坊の頃だから、もう連載が始まって３０年近く経とうとしているのである(^_^;)今世界中の自動車メーカーが２０３０年ぐらいを目安にガソリンエンジン車の生産販売を中止する方向に向かってるらしいのであるが、コレの連載よりも先にガソリンエンジン車の生産の方が終わりそうな気がするのはワタクシだけであろうか（笑）まぁ黒幕の正体や目的がボチボチ分かってきたので、流石にソコまでは伸びない・・・んじゃなかなと思うのである（爆）

＊積みゲー崩し

　さて話は変わって、漸く積みゲーの方も徐々に崩せていっているのである。仕事で忙しい合間を縫って崩してるモンだから、もう色々と疲れて大変なのである。でもって今取り掛かってるのがコレである：

アサシンクリードオリジンズ【CEROレーティング「Z」】 - PS4

発売日: 2017/10/27
メディア: Video Game

アサシンクリード（以後アサクリ）シリーズの最新作である。今回のをやってみて、漸くアサクリの真の面白さが分かってきたのである、ソレは「過去の世界を探検する」である。歴史資料を基に再現された旧時代の世界を、気の向くままに自由に歩き回る。ただ単に街を歩いて、待ちゆく人々の仕草を見るだけで「あぁ、昔の人はこういう風に生活していたんだなぁ」って想像を働かせてしまう、その瞬間が楽しいのである。

　やっぱ何ちゅーか、今年もそうだったけど、来年以降も「洋ゲー＞和ゲー」の傾向は続きそうである。こう言っちゃなんだが、今の和ゲーは子供騙しなのが多いのである。偶に遊ぶぐらいなら丁度良いけど、メインにするにはアレなのである(^_^;)でもって積みゲーだけど：