アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

PSYCHOSIS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「無料の昼飯はない」

By ジョン・ミルトン


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*有料と無料の境界線

 最近、音楽は殆どApple Musicのストリーミング経由で落として聴いているのである。ストリーミングに無い曲はiTunes経由でダウンロードして買って、ソレでも見つからない場合にやっとCDで買うって感じである。だからだろうか【来年末にもiTunesのダウンロード販売は終わるかも知んない】というニュースを聞いても、ワタクシは微塵も驚かなかったのである。確かにストリーミングはライセンス切れると聴けなくなるという欠点はあるのであるが、ソレを差し引いてもストリーミングの方が断然便利だからである。データを本体に落とせば一々通信しなくても音楽が聴けるし、何より一番大きいのは「(定額だけど)タダで聴ける」という事である。タダであるという事と、ごく僅かでも値段が付いてるという事。この二つの間には思った以上に大きい隔たりがあるのである(笑)


 何故かと言えば、タダだからこそ「あんま興味ないけど、ダメ元で聴いてみよう。つまんなくても削除すれば良いし、どうせタダだし」って気が起こるからである。つまりソコに僅かであろうとも値段がついてたら「カネが勿体無いし、聴くのやーめた( ̄∇ ̄)」っていう大義名分を成立させてしまうからである(笑)確かにダメ元で聴いたモンが大当たりする可能性は凄く低いんだけど、でも値段が付いてたら限りなくゼロになってしまうのである。だからストリーミングってのは、リスナーにとってもミュージシャンにとっても有意義なモンなのである。ニッポンも既にそうなってるけど、今時の音楽シーンはライブや音楽フェスティバルが中心になっているので、CD売り上げなんかもうどうでもいいのである。


*来年はダブル車検

 実に早いモンで、我がR35も来年2月で最初の車検なのである。納車が遅れに遅れ、日産の中の人と随分揉めたあの事件も、もう既に4年前の話なのである(笑)でもってNDの方も来年9月には車検である。でもって今後の計画であるが、1回目の車検はどっちも通す予定である。買い替えなきゃならん理由も無いし、買い替えたいと思わせる車種も特に無いし、距離やコンディションだって至って無問題だからである。でもってNDに関しては、2回目以降も乗り続けていく予定である。日常の足として色々(車体サイズ、燃費、ランニングコスト等)と便利なのもそうだけど、NDの場合はマイナーチェンジどころかフルモデルチェンジしたトコで明確な性能差が出るとは思えないので。だったらポンコツになるまで乗っちゃえってのがワタクシの判断である。


 問題はR35の方である。こちらの方は、多分2回目の車検は通さないだろうと思われるからである。前の08年モデルと合わせて10年以上乗ってるからってのもあるんだけど、一番はやっぱり消耗し始めてからのランニングコストや、あと3万キロを超えてからの売却時の値落ちである。多分2回目の車検の時には3万キロが目前になってくると思われるので、そのタイミングで次のクルマに乗り換えようと思うのだが、その「次のクルマ」が問題なのである:

ワタクシは当初「今のR35が2回目の車検を迎える頃には、次のR36や新型NSXも出るだろうから、ソレを候補に考えよう」って計画してたのであるが。まさか双方ともアテが外れるなんて夢にも思ってなかったのである(笑)当初は1500諭吉前後と予想していた新型NSXは2370諭吉と大幅に値段が上がってしまい、しかも評判が異様に芳しくないと来たモンである(;´Д`)確かに縦置きMRにはロマンを感じるが、ソレ以外が全てダメだったってオチである。流石に伊達や酔狂でコレ買うだけの甲斐性はワタクシにはないので、泣く泣く断念した次第である(爆)


 でもってもう一つの候補であるR36に至っては、情報すら出てきていないときたモンである( ̄〜 ̄)噂のクルマがホントに出てくるかどうかを見極める方法の一つに「テスト車両がニュル北を走ったのか否か」があるのである。もしココで偽装したテストカーが表れたのなら、数年後に実際に発売されると考えて良いのである。もし日産がマジでR36を数年後に発売する気があるのならば、今頃テスト車両が目撃されてなきゃ間に合わんのであるが、そんな話は聞いた事が無いのである:

その事から「多分2回目の車検の時までには間に合わない」って予想が付くのであり、実際日産はR35を2020年まで販売し続ける予定みたいなので、いずれにせよR36は候補から消えるって事である。流石にR35をもう一回乗り継ぐ気は無いので、R35も候補から消える事になるのである。


*はじめてのがいしゃ?

 そうすると自ずと「次に乗るのは外車」って結論に達してしまうのである(^_^;)国産であと可能性があるのはレクサスぐらいだけど、レクサスにその手のスーパースポーツが出てくる気配はまだ感じられんので、候補からは外しちゃっても良いと思うのである。そうすると自ずと「次のクルマは外車」って結論に辿り着くのである。でもって:

  • ラフなカッコで乗れる
  • サーキットでバカっ速くて、且つ日常の使い勝手もソレなりにある
  • スポーツカー

この3つの条件を満たせるモンと考えると、現状ポルシェかコルベットぐらいしか候補が無いのが難しいトコである(´ヘ`;)フェラーリとかランボルギーニは値段もそうだけど、アレはどっちかというとスーパーカーであって、スポーツカーじゃないってのがワタクシの見解である。


 スーパーカーとスポ―ツカーの何が違うって、ワタクシは「道具としての機能美があるか否か」で判別してるのである。実際にサーキットへ持ち込んで、レースなり何なりに使い倒せる。ソレがスポーツカーだとワタクシは考えているのである。そう、コルベットだとかポルシェだとかいうのは高価ではあるけどれっきとした”道具”であり、実際にサーキットで走り倒してるオーナーも多く居るのである。ワタクシにとってクルマとは走らせて楽しむモンであり、ガレージに置いて眺めてハァハァするためのモンではないのである。だからポルシェには興味津々でも、マクラーレンはソレほど興味が湧かないのである。まぁ2年後の話を今してもしゃーないので、さっさと寝るに限る今日この頃であった。