アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

UNDER THE SIGN OF THE IRON CROSS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「喜びは捜し求めても中々見つからない。我々の喜びの一番明るい炎は、思いがけないスパークによって燃焼されるのが常である」

By サミュエル・ジョンソン


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


内燃機関\(^o^)/オワタ?

 今日は【ガーデン三周年記念ゲーム】に参戦する予定→帰ってきたらヘロヘロになっててブログ更新どころじゃなくなる事が予想されるから、早めの更新である(笑)ディーゼルエンジンは2030年まで、ガソリンエンジンは2050年までしか新車が作られなくなり、その後は徐々に姿を消していくと言われているのである。発展途上国だとか未開地とかの電気インフラが不十分なトコでは未だ内燃機関は使われるだろうけど、先進国においてEVかPHVかレンジエクステンダーがメインになる事は確実な状況である。つまりワタクシ等は、今まさにクルマの歴史が切り替わる瞬間に立ち会おうとしているのである。ワタクシの人生計画では「定年退職したら、退職金でV型12気筒スーパーカーを買うんだッ!」だったのであるが、退職金貰う頃にはV12どころかエンジンそのものが無くなってるかも知れんのである(爆)



 だからクルマ好きの永遠の憧れである8発以上の多気筒エンジン車に乗りたいと思うのならば、可能な限り早くその夢を叶えるべきなのではと思うのである。ドイツとインドは2030年までにガソリン新車の販売を禁止にしたい方針だし、この度フランス政府が【2040年にガソリン車とディーゼル車を禁止する】事が決まるっぽいから、意外と時間は残されてないのである(^_^;)別にワタクシはガソリンエンジンに拘りがあるワケではないが、ただやっぱガソリンエンジンの全盛期をリアルタイムで生きた者として、やっぱ怪物エンジンのスーパーカーに乗れないまま終わるのは少しばかり勿体無いなって感じるのである。ただ昔を懐かしむようになったって事は、ワタクシももう隠し様がないぐらいにオッサン化が進んでるって事でもあるのである(笑)


*剛性と強度ブロス

 ワタクシは前々から思っているのであるが、ワタクシがピュアなガソリンエンジン車を所有するのは、ひょっとしたらNDかその次のクルマが最後になるんじゃないかと思うのである。F1やWECとかのトップカテゴリーが電動化に積極的である以上、その影響下にある市販スポーツカーへの技術導入は避けられないからである。まぁソレはさておき、と:

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クルマヲタの間では盛んに「剛性ガー」という言葉が用いられるが、そのクルマヲタ連中の中でも「剛性の定義は?」と「剛性と強度は何がどう違うの?」を明確に答えられるヤツって実は少ないのである。簡単に言うと「剛性の高さ=弾性強度(力を加えて元の戻れる限界の高さ)の上限」「強度の高さ=塑性強度(元の戻れる限界を超えてから破壊されるまでの限界の高さ、つまり修復可能な限界値)の上限」なのだが、多分興味ない人にとっちゃ超絶どうでもいい話であろう(笑)その「剛性と強度をどう確保するのか」が今回の特集である。


正直な話、大して面白いモンは無かったのである( ̄〜 ̄)今回は基本的に旧型ネタがメインであり、NDの記事は少ない上に、ネタも【クスコ製2Way車高調】以外目新しいモンは無かったのである。まぁNDに限った話じゃないが、ロドスタは基本的にエンジョイ勢がメインであり、速さを追い求めるガチ勢が少ないから、パーツもVABだとか86/BRZと比べても断然少ないのである(^_^;)まぁガチ勢が少ないからこそ結果的に長生きの個体が多くて、長生きだからこそ支持が根強いとも言えるであろう。実際ワタクシもNDをカリカリに弄る気は全く無い次第である。したって大した効果は出ないんだから、ならしない方が断然マシである。


*ウェルカム電気自動車時代

 でもって間も無く来るであろうEV時代についてどう思うかと問われたら、ワタクシの答えは「ソレはソレで良いんじゃね」といったトコである。鉄道でも、ラジコンでも、エアガンでも、何だかんだ言って電動が一番便利で一番優れてるのである。だからクルマも突き詰めればそうなるんじゃないかとワタクシは予想してるのである。同じ大きさと重さなら、内燃機関よりも電気モーターの方が(電力さえ十分に供給されてれば)ずっとパワーがある。だからクルマの、特にスポーツカーにおける重大な宿命であるパワーと速さを追求するという意味では、電動を選ぶというのは決して間違いではないのである。問題はその電力供給が不足してる事であるが、解決するのは時間の問題だとワタクシは考えてるのである。


 なぜ解決は時間の問題と考えてるかって、ソコにビッグビジネスがあるからである(笑)古今東西、人間の技術ってのは2つの場合で大きく進化するモンである。1つは戦争、もう1つがビッグビジネスである。前者は自身の生き死にと民族の存続が掛かってるから、当然っちゃ当然である。後者はソコに大金があれば様々な研究者や業者がソコに集まる事になり、激しい競争の中で革新的な技術や新たなブレイクスルーが色々と発見される可能性が高まるからである。だからEV最大のネックであるバッテリー問題が解決するのは時間の問題だとワタクシは考えてるし、バッテリーがダメでも別の方法がすぐさま見つかるだろうとワタクシは思うのである。内燃機関だろうが電気モーターだろうが、クルマは楽しい。そう信じて止まない今日この頃であった。