アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

SPLIT

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「卑怯者ってのはね、何をしたかってことで決まるんじゃなくて、君が何を後悔してるかってことで決まるんだよ」

By 寺山修司


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 今日は残念ながらアウトドアの定例会は中止。そこで急遽予定を変えて、行きつけのインドアフィールド【BLAM!】へ予定変更。久々のインドアというのもあったが、本当の目的は"トリックマスター"に取り付けたエアロパーツの高速巡航テストのなのである(詳しくは【こちら】を参照のこと)そこで本来の環八をはさんだ往路ではなく横新→首都高→関越と多少遠回りになるけど高速巡航が可能なルートを選択。


 テストの結果は非常に良好(^-^)ショックアブソーバーを換えたこともあるのかも知れないが、グリップ感が確実にアップ。今までは速度が上がると不安定になってステアリングが重くなっていたが、今回はそれが殆ど無くなった。たかがダウンフォース、されどダウンフォースである。こちらのカスタムはエンジンには悪影響を与えないので、初心者のカスタムとしても最適である。高速巡航時にクルマがふらつくロンマニアの皆様、足回りと空力関係を見直してみるとかなり変わりますぞ。


 で、肝心のゲームだが、これは生憎パス。相手の選択が悪かった。弱い(マルイ製の電ガン使っても、15m先のワタクシに狙って当てられない!)上にトリガーハッピー(電動&フルオートOK)、しかも制限時間を惜しんでかゲームはゾンビ戦(やられても、セーフティーに戻れば即復活)。よーするに、ただ撃ち合っただけである。ゲームは面白くも何とも無いし「上手いですねぇ」って言われても嬉しくも何とも無い。MP7A1のダット調整&実戦データー取って、CQBテクの練習して、昼には「急用が出来た」でさっさと切り上げてきました、ハイ。


 で、時間がもったいなかったのと、あともう一走りしたかった事から、【インプレッサネット】で一押しの【スーパーオートバックス熊谷】へクルマを走らす事とした。ここは大型量販店としては珍しくインプレッサのチューンで有名な店舗で、店内のスポーツコーナーにはインプ専用のブースがあったりするぐらいである。


 そこを真剣な眼差しで見ていると、何処と無く店員が登場。普通ならここで「お探しのものはありますか?」なのだが、その店員はいきなり「お客様の形式は何ですか?」である。ワタクシを一発でインプ乗りだと見抜いたのである。そこからはその店員の怒涛のトークが始まり、そして最後には「口で言うよりも、乗った方が解り易いですよ」と助手席の試乗を薦めたのである。当然の如く、ワタクシの答えは「イエス!!」である。


 案内されたそこには徹底的なハードチューンを施された350psトルク46のGDB-F型が一台(因みにノーマルは280psトルク43)誘われるがままに乗ってみる。まずは機構的な説明から入り、如何にこのチューンがノーマルの良い所を失ってないかを延々と説明。そして徐に人気の少ない直線道に入ったと途端・・・・「では3速から全開で行きますね」とその店員はいきなりアクセルを全開で踏んだのである


「!!!£¢\∴‖¶!!!」

(注:声にならないワタクシの叫び声)


 「そして4速!!」とその店員


「!!!!?〃々ゝゞヽヾく※†!!!!!」

(注:再度、声にならないワタクシの叫び声)


 「減速してブーストが落ちてきても、踏めばホラ」と店員。


「!!!!!!π∉∀∏∫卍∠∟ʼn干ωλ∇ÄΨ!!!!!!!」

(注:三度声にならないワタクシの叫び声)


 「どうですかお客様?」そこには左手で助手席の取っ手を掴み、右手を天井に押し付け、両足をマットにそれぞれ力一杯押し付けている何とも情けないワタクシの姿がそこに(哀)恐るべしチューンドカー!!350psのトルク46でこれであるから、これが500psトルク60と来た日には・・・・・(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル。"トリックマスター"の後継車として、ワタクシの希望としては馬力400以上、トルク50以上のスーパースポーツを考えていたワタクシであるが、この程度でブルっていてはスーパースポーツもへったくれも無い事を痛いほど思い知らされた今日この頃であった。