アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

DIGITAL DICTATOR

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「人間は安住の環境があると、自分では知らぬ間に心が緩む。一旦緩めば、もうエンジンはかからない」

By 松井秀喜


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*牽引して4灯同時に光る

 寝坊して予定をすっぽかしてしまったけど、東北道が50kmの大渋滞だったことを後から知って、すっぽかして大正解だったと納得したでござるの巻(笑)本当なら今日は試しに【ドライビングパレット那須】へ遊びに行く予定だったのであるが、うっかり目覚まし時計をセットするのを忘れて寝過ごしてしまったってオチである(^_^;)よくよく考えてみたら、今日は人によってはゴールデンウィークの初日である。今日から5日まで、関東周辺は何処も渋滞である。勿論、ハイポテンシャルな引きこもりスキルを持つワタクシにはソコんトコ一切の死角が無かったことは今更言うまでもないと思うが、念のため言っておく(爆)


 というワケで、今日は代わりに埼玉は戸田にある【HKSテクニカルファクトリー】にお邪魔してきたのである。サーキット走行においてとあるブツが入用になったので、色々調べてみて一番安かったのがココだったって話である(笑)

牽引フックである。FSWを走る際には、コレが推奨装備となってるのである。別につけなくっても良いのであるが、あると何ちゅーか「オレってサーキット走っちゃってるんだゼ( ̄ー+ ̄)」って分かる人には分かるインパクトを醸し出せるかも知れないのである(笑)まぁ、気に入らなきゃ外せばいいだけの話である。後もう一つは:

4灯同時点灯キットである。以前はコレ車検NGだったのであるが、昨年からOKに変わっていたのである。だから日産の方でも【2011年度バージョンアップBキット】として売り出したのである。が、ワタクシはセンターコンソールは必要ない&HKSさんで牽引フックのついでに安くしてくれたんで、ついでに買っちゃったワケである。


*ベアリングタービンがヤバい

 一通りの取り付けが終わって、余った時間をブックオフでマンガでも立ち読みながら過ごしていると、目の前のスバルディーラーに珍妙なクルマを発見したのである。フロントマスクの形状から現行のGRB-C形なんだろうけど、素GRBはあんな形のホイールは履いていない。そう、コレはつまり・・・

・・・だったワケである、試乗可能かどうか聞いてみたら「OK」だという返事をもらったので、早速乗らせて貰ったのである。


 ワタクシが何故この【新型スペックC】に注目したかというと、そのベアリングタービンの性能ゆえである。最大トルクが4400rpm→3200rpmに下がっただけだと思われがちであるが、この1200のメリットが実にデカいのである。でもって、ベアリングタービンのレスポンスの鋭さはそのまんま。3000rpmから最大トルクが立ち上がって、2速ならそのまんま一気に8000rpmまで駆け上がる。試乗じゃ2速〜3速を上まで回すのが限界→あくまで推測であるが、コレなら4速〜5速でも7500rpmまで余裕で使えるであろう。パワーバンドが広いことがスポーツ走行でどれだけ有用かは、サーキット走られているロンマニアの方ならばお分かりいただけると思うのである。


 でもって、下からトルクがガツンって来るという事は、サーキット以外でも大いに役に立つのである。インプSTIってクルマは最大トルクこそ凄いのだが、下のトルクはスッカスカである。ワタクシは常々、このGRBってクルマは「街乗り>ワインディング&サーキット」のクルマだと思っているのである。スペックCも然りである。後部座席と後部の3枚のドアは、本格的なスポーツ走行をする上で何の役にも立たないからである。ソレがあるって事は、ソレを必要とするシチュエーションがある(例:家族を乗せる、荷物を載せる、街乗りをする)からである。ソレならば、街中での実用回転数である1500〜3000が有用に使えることは大きなメリットである。


 ハンドリングは極めて良好である。足がシッカリ固めてあるからロードインフォメーションが掴み易いのもそうであるが、何よりも軽量化が良く効いてるのである。現役インプSTI乗りのロンマニアの諸君っm9( ゚д゚)インプSTIのハンドリングを良くしようと思ったら、フロントオーバーハングの重量を軽減するのが一番確実な方法なのである。補強や重心下げなどはその後でもいい。何せソースはワタクシなのだから、騙されたつもりで騙されるがよい(笑)でもやっぱりダンパーはまだ腰が弱いので、どちらにしろ納車後にはエナペタルオーリンズに交換すべきであろう。あとやっぱシフトはまだまだ長くて硬い希ガスマツダ車の短くてスコスコ入るミッションを経験すると、ソコはちょっと残念なトコである。


*世界一のR35マイスター

 ゴールデンウィークになったのはいいが、ワタクシは相変わらずヒマである(笑)そんな矢先、とびっきり面白そうなイベントがノルドリンクで開催されるのである。何と【R35開発総責任者・水野和敏氏によるお客様相談センターinノルドリンク】が今年も開催されるのである。無論、Sオーナーも同席の上でである。何せ3年前に日本のスポーツカー史に一大センセーションを巻き起こしたコンビである。そりゃ話を聞きに行かない理由はないのである・・・(  ̄∀ ̄)ハイ?ワタクシが水野氏に相談したいことはあるのかって?ンなモン、無いに決まってるではないか(爆)


 強いて言えば「水野和敏氏の話を聞いてみたい」であろうか。Sオーナーも何気にそうであるが、明確な自分の意見とソレを貫くだけの信念を持っている人の話っていうのは、良いか悪いかは別として、例外なくメチャクチャ面白い。でもって、ワタクシにとっては”面白い”という事が何よりも大事なのである(笑)誰が言ったのかは忘れたが「世の中には良いヤツも悪いヤツもいない。いるのはエキサイティングなヤツと、そうでないヤツだけだ」という言葉があったのを思い出す。でもって、水野氏は間違いなくエキサイティングな側の人間である。実はその他にもゴールデンウィーク中のイベントは結構あるのだが、今はネタバレを避けたい今日この頃であった。