アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

SOLDIERS OF THE NIGHT

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「まず好きな人のモノマネから始めろ。モノマネを続けてると、やがてそれはモノマネじゃなくて、お前の物になるんだ」

By ハナ肇


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*Aとしては○、Bとしては×

 ちょっと説明が足らなかった&ネタが相変わらず無いので(笑)補足だけしておくとしよう。例の【次期インプレッサ】であるが、ワタクシ的にはこのデザイン自身は悪くないと思っているのである。カッコ良いかと問われたら残念ながら「ノー」であるが、少なくとも現行レガシィよりかは数百倍、数千倍マシである(爆)ご存知のように、今じゃインプレッサはファミリーカーとしての「インプレッサ」と、スポーツ主体の「WRX-STI」という風に名前を二つに分けているのである。コンパクトな実用車としての”インプレッサ”としてなら、コレは実用性とスタイルの両立ができてる良いデザインだと思うのである。


 ココまで書けば、ワタクシの言いたい事はお分かりかと思うのである。この新型は”実用車インプレッサのベースモデル”としてなら及第点であるが”スポーツカーWRX-STIのベース車両”としては全然ダメだっちゅー話である。ワタクシはスポーツカーの美しさは「速く走るためにムダな要素を削ぎ落とした実用本位な機能美」だと思っているのである。でもって、あのデザインは悉くスポーツカーの機能美に反してる故、ワタクシ的には納得行かないってワケである。中には「家族を乗せなきゃいけない&クルマは1台しか持てない」って理由で選ぶ人も居るであろうから、ソレはソレで良いと思ってる。が、そんな事は毒男であるワタクシにゃ知ったこっちゃないのである(笑)


*羊の皮をかぶった狼

 中には”羊の皮をかぶった狼”が好きって人もいる。外車で言うと【アバルト500】や【ミニクーパーJCW】みたいな感じである。見た目は羊のように大人しくて純粋そうで可愛らしいけど、一度本気になれば狼のように鋭い走りでナメた相手の喉笛に喰らい付けるポテンシャルを持ってる。正にクルマ好きなら1度は憧れるシチュエーションである(笑)だか、ココでタンマである。この新型のデザインであるが、何処をどう見れば”羊のように大人しくて純粋そうで可愛らしく”見えるんだって話である(爆)まぁソレはさておき、ちょっと話題を変えるとしよう:

REV SPEED (レブスピード) 2011年 06月号 [雑誌]

REV SPEED (レブスピード) 2011年 06月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 三栄書房
  • 発売日: 2011/04/26
  • メディア: 雑誌

この雑誌のコンセプトは「実戦(主にサーキット)で速くなるための方法&チューニング法」であり、ソレがワタクシ的に共感できる部分なのである。でもって、今回の「サーキットで実際に速い人のチューニング法の紹介」って特集は、その雑誌の趣旨にドンピシャで沿ったモンであるゆえに非常によく出来てると思うのである。


 ワタクシは「チューニング=調律」と前々から言っていたのであるが、今回特集した速い人のチューニングが正にソレだからである。ホントに速い人は「有用なチューニングパーツを色々と付けている人」ではなく「必要の無いものを色々と外してる人」なのである。ソコをちゃんと取材してあるトコがワタクシ的には合格点なのである( ´∀`)bところが殆どのチューニング雑誌は、ただひたすらパーツを付ける事だけを推奨する。自己満足といえばソレまでなんだろうけど、そーゆーヤツに限って「走りとは云々<( ̄^ ̄)>」とかドヤ顔で語るからウザいって話である(笑)

DVD>Best MOTORing 2011年6月号 ファイナルバトル (<DVD>)

DVD>Best MOTORing 2011年6月号 ファイナルバトル (<DVD>)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2011/04
  • メディア: 単行本

1987年から続いていたベストモータリングであるが、コレを最後に休刊になるのである(´・ω・`)とはいってもワタクシ実は購入しておらず、友人のソレを見ただけなのであるが(笑)ガンさんごと黒澤元治氏によるR35エゴイストのレビューも面白かった(とは言ってもガンさんはNSXの開発ドライバーなので、感想は凡そ予想が付くのであるが^_^;)のと、あと何と言っても【レクサスLFA】である。兎に角エキゾーストサウンドが素晴らし過ぎる&デザインがスポーツカー的機能美に溢れているのである。コレでFSWを走った日にゃあ、ワタクシはコクピット内で萌え死んでも本望である(爆)


*軽量化は儲からない?

 コレ言うと「今日のお前が言うなスレはココですか?」と言われるのでアレであるが(笑)やっぱチューニングは「付ける」のではなく「外す」モンだと思うのである。某スバヲタ御用達の有名ショップのHP見たのであるが、ソコには如何にもな理論と奇妙なネーミングで並べ立てられた色々なニーズに対応できるオリジナルパーツを多数扱っているのであるが、たった一つだけ扱ってない分野がある。軽量化パーツである。軽量化すれば加速・減速・コーナリングともに良くなるし、車体への負担も減るし、軽くなった分相対的にパワーアップもする。ホントに良い事尽くめなのであるが、何故だかそのショップは軽量化パーツを殆ど扱っていない。


 理由は簡単。軽量化パーツを充実化させたら、他のパーツが売れなくなるからである。でも軽量化による地味な効果よりも、パワーアップや補強パーツなどの劇的な効果の方が分かりやすくて気持ち良いから、殆どの客がソレを選ぶ。そうしてソコから出た儲けを宣伝費に回すことで露出を増やし、更なる顧客開拓に突き進む。ココに限らずチューニング雑誌に名前がデカデカと載るショップってのは、大概がこのパターンである。商売だ、自己満足だ、誰にも迷惑かけていないと言われればソコまでだが、ホントの意味でのモータースポーツ文化を広めるという意味では何か違うとワタクシは思うのである( ̄〜 ̄;)・・・・とムダに物思いにふけっていたら思いっきり夜中になってしまったので、もう撤収するに限る今日この頃であった。