アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

HONOUR-VALOUR-PRIDE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「賢(かしこ)に教わるぐらいアホでも出来るわ。アホから教わるのがホンマの賢や」

By 森毅


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 さて、明日は楽しみにしていたドライブの日である。コースはまだ未定であるが、当初予定していた赤城や碓氷は「遠い」という事で断念。現在の所、箱根と秦野を予定している。これは「近場にあって、互いに行った事の無い場所」という事で決まったのである。私は秦野は未経験で、相手は箱根が未経験。まぁ、ガソリンも高いし、外は暑いし、これ位が丁度良いのであろう。とは言っても、ワタクシも箱根近辺の事は何も知らなかったりする(笑)美味い物が何処にあるのかも、面白いスポットがあるのかも知らなかったりする(笑)


 んでもって、後々になって解った事だが、院内には「走り屋」は実は3人しかいないのである(悲)ワタクシ、BNR32乗りの技師さん、そしてもう一人、コルベットC5乗りのドクターである。で、このドクターというのがまた凄い。年はワタクシよりちょっと上ぐらいなのだが、ドライビング歴が長いのである。もう既に何台ものクルマを乗り潰してきて、現在のコルベットも相当乗り込んでいるらしいのである。「らしい」というのは、ワタクシ自身直接話を聞いたわけではないので、あくまで伝聞として聞いただけである。


 是非とも一緒に走ってみたい・・・と思うのだが、伝聞からも分かるようにワタクシの腕では全くと言って良いほど歯が立たない事が予想される。まず、スペックが違う。向こうは5700ccの350psのトルク49.8kg、こっちは2000ccの300ps(推定)のトルク44kg(これも推定)・・・・って、殆ど変わらんじゃん(笑)・・・・って、やっぱ違う(爆)。向こうはNA、こっちはターボであるから、ターボが無ければ恐らく話にもならんであろう。ブーストアップして、更にミスファイヤリングシステムでも付けん限り勝負にはならんであろう。


 あと、運転歴が圧倒的に違う。絶対的にも相対的にも向こうが遥かに上である事は容易に想像できる。走行距離のメーターに書いてある数字がそのまま今までの運転歴を反映しているワタクシでは全く話にならんであろう(自爆)にしても、つくづくワタクシは何を始めるにしてもやり始めが遅いなぁ〜〜と思うモンである。サバゲー始めたのも28歳になってから、クルマ始めたのも30歳になってから。どっちにしても、25歳を超えてしまうと人間、肉体的にこれ以上成長が望めないのが殆どである。更に言えば、40歳を過ぎてしまうと老化が始まり肉体が衰えてゆく。人間ドックが35歳以上から推奨なのもコレが理由なのである。


 とはいえ、精神は衰える事はまず無いだろう(と思う/笑)と思うので、やりたい事を続けるだけである。高齢化大国ニッポン、"人生50年"の時代は過ぎて、今や80歳以上は珍しくも何とも無い。更に言えば、70歳過ぎて現役の人だって大勢いる、30過ぎたからって言っても人生まだ半分、焦る必要なんか何処にも無い・・・・・というのが今日立ち読みしていた雑誌に載っていた受け売りである(爆)カール・ルイスが世界記録を出したのが31歳の時なのだから、同じ31歳のワタクシに出来ないはずが・・・・・無ければよいのだが、願わくばそうは問屋が卸してくれる事だけである(笑)


 "師匠"の話といい、そのドクターの話といい、ワタクシが感じた事は1つある。それは「コルベットは(・∀・)イイ!!」という事である。今のクルマは恐らくメーカー保障の5年を待たずとしてポンコツになる事が容易に想像できる(笑)てゆーか、ワタクシは今のクルマをポンコツにするつもりで乗っているといっても過言では無いであろう。「何て勿体無い事を」とお思いのロンマニアの方もいらっしゃると思うが、ワタクシはインプレッサで一生を終える気は無いのである。今のクルマは、いわば次のステップへ向けての最初の一歩と言った方が良いと思う。


 で、2代目"トリックマスター"の候補であるが、ワタクシの計算では今のクルマをあと3〜4年は乗って徹底的にドラテクを磨き上げた上で、次は3500ccオーバー、400psオーバー、トルク50kgオーバーのマシンを狙っていたりするのである。理想的には右ハンドルでパーツの供給や修理がしやすい国産スーパースポーツを狙っているのだが、意中のマシンが見つからない場合には外国産スーパースポーツもありだと考えているのである。で、その中にコルベットも入っているというワケである。とは言っても、マトモに公道も走れない今の身で、スーパースポーツなど夢また夢な今日この頃であった。