アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

THE WORLD NEEDS A HERO

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「魅力あるもの、綺麗な花に心を惹かれるのは、誰でも出来る。だけど、色褪せたものを捨てないのは努力がいる。色褪せる時、本当の愛情が生まれる」

By 遠藤周作


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 気が付いたら、明日で休みもお終いである。何でこーいう時間ほど早く過ぎるのであろうかが不思議である。結局5日間もありながら、朝起きる→朝メシ→クルマに乗る→宛も無くぶらりとドライブ→200kmぐらい走る→気が付いたら夜→体内門限があるので帰る→「結局、何も面白い事はしなかったorz」でブログを締める、のパターンである(笑)でもって、本日も例外にあらず(爆)何でワタクシにはこうも休みをノンビリ楽しむ余裕が無いのか自分でも不思議なぐらいである。


 で、クルマに乗って考える事は何時もと一緒。「愛」とは何か?「真実」と「虚構」の境界線は何処に?「主観的存在」と「客観的存在」と「絶対的存在」の何処にワタクシはいるのか?ワタクシは自らの言動に「Q.E.D.」と言い切れるのか?「無条件に美しい人間」とは「正しいけど病的である」のか?ワタクシのやっている事はフロ桶の中に釣り糸を垂らしている様なモンなのか?神は死んだのか、果ては存在を確認できないからこそその存在を確信できるモンなのか?ランエボⅨMRが出たけど、速さはどれほどのモンなのか?ミッションが渋い感じがするけど、ギアオイルかミッションブッシュなのか?そーいえば「灼眼のシャナ」と「涼宮ハルヒの憂鬱」が買って置いたまま手付かずだけどどうしよう?・・・・と、思いっきり哲学的なモンから思いっきりヲタなモンまでそれはそれは幅広くあれこれ脳ミソに浮かんでくるのである(笑)何ていうか、寝てる時以外は常に何かを考えているモンなのである。


 そうそう、とりあえずラノベ3冊読破しました:

護くんに女神の祝福を! (電撃文庫)

護くんに女神の祝福を! (電撃文庫)

この前【うつ病・統合失調症患者の心のケアを行う晴和病院 精神科・心療内科】行った時に、診察前に1巻、診察後の薬待ちに2巻、その後超自動後退にてオイル交換のピット待ちの間に3巻を一気読み。ワタクシの感想としては「コレはごっつい、ごっつ過ぎる」である(笑)「激ピュア相思相愛ラブコメディー」というだけあって「コレでもか!コレでもか!!コレでもか!!」と言わんばかりに読んでる方が気恥ずかしくなるような怒涛の恋愛描写が繰り広げられるのである。


 ハッキリ言って今年32&彼女いない歴32年弱のワタクシにとって目に毒である(爆)読めば読むほど「チクショー!相思相愛はおろかマトモに異性と話をした事の無いワタクシの人生は一体何なんだ!!」ってな感じで七転八倒しているのである(核爆)とはいえ、一度読んだら最後まで読み切らないと気が済まないワタクシである。少なくともあと10回以上は七転八倒する事になるであろう(原爆)そー言えば、結婚や恋愛について"師匠"から新しい教えを承ったばかりである。話は長くなるので省略するが、基本的に「男と女は違う生き物」と捕らえた上で、恋愛において大事な点としては「受容」と「妥協」と「忍耐」の3つであり、その3つを最も的確に且つ分かりやすく教えてくれるのは他ならぬ女性だという事である。


 "師匠"曰く「急ぐ必要なんて無い、いずれ分かるさ。とりあえず心の片隅にでも置いておいて、何かのキッカケがあったときに思い出せばいい」との事である。が、その前に異性と話す機会を設けなければ、教えもへったくれも無かったりする(笑)正直言ってワタクシには「受容」も「妥協」も「忍耐」も殆ど無いのが一番の難点ではあるが(爆)それともう一つのメッセージがあったのを思い出す。何かと言えば「あと、【DEVILOCK】のヤツにも一言伝えてくれ」とメッセージを預かっていたのを思い出したのである。


 メッセージは何かというと「【DEVILOCK】が今のクルマを手に入れるまでの道程、その深い思い入れ、それから生まれたエキセントリックな言動や行動っていうのは、実はホントに理解しているヤツの方が少ないんだよね。強いて言えば"悪友"であるお前と、俺と、AとSぐらいかな。全員、ヤツとライヴで何回も会っていて、もう何年も付き合っている仲だからこそ分かってやれるんだよね。ただ、そうでないヤツはそれが分からない可能性がある。ヤツのエキセントリックぶりをネガティヴな方向に捕らえるヤツもいるかも知れない」との事である。


 まぁ、【DEVILOCK君】とは長い付き合いの"友人"だから"彼"の事はよ〜〜く分かるのである(笑)"彼"はハッキリ言ってそこまで人間関係に精通していない。自分のイカれっぷりを笑いのネタにすれば満遍なくウケるとマジで考えているのである。"彼"は典型的なバーチャル人間で、文章に表れないけどモニターの向こうでネガティヴな感情を抱かれているとは夢にも思わない単純細胞野郎である(爆)これは"彼"の首に縄を掛けてでも連れて行き、"師匠"の忠告をタップリ叩き込まなければいけないと思う今日この頃であった。