アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

LET YOUR DIM LIGHT SHINE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「私達が抱える問題は人間が作り出したものだ。したがって、人間が解決できる」

By ジョン・フィッツジェラルドケネディ


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 9・11からもう5年である。何て言うか、時の流れとはこうも早いモンかと実感させられる。実際、5年前のワタクシと現在のワタクシ、客観的な立場で紙に書くような感じで比較してみると恐い位に違う人間になっている事が分かるのだが、これが主観的観点に立つとそれを実感する事が殆ど無いのである。分かりやすい言い方をすれば、柱に傷をつけて身長を残したりして、それを毎年追って見てみると確かに背が伸びているのを実感するが、日々の生活の中で身長が伸びている瞬間を実感する事が出来ないのと一緒である。


 ワタクシが大学進学のために家を出たのが19の頃だったから、あれからもう12年経っているのである。小坊の頃は「高校でたらオタクっぽい事は止めます」とか作文に書いていたりしたモンであるが(笑)結果は「オタク小坊」が「オタク医学生」になっただけであった(笑)で、医学生だった頃に「大学卒業したら、今度こそオタク的な事とも卒業するぞ!」とマジで考えていたのだが・・・結果はロンマニアの皆様ならご存知の通り「オタク医学生」が「オタク医師」になっただけである(爆)さて、40代になる頃には・・・・・「オタク医師」が「オタク医長」になっているだけだと想像してしまうのは、果たしてワタクシだけであろうか(核爆)


 さて、今回は昨日のこぼれ話。先日のゲームではホントにイベントが多過ぎて、要点をまとめてしまうと短くなってしまったのだが、今回はその書き損ねた分を紹介して行こうと思うのである。まずは約1年と8ヶ月ぶりに再会したS氏についてであるが、一言で言えば「殆ど変わっていない」といった所であろうか。1年8ヶ月のミッシング・リンクが再会して1時間足らずで繋がった、それぐらい何も変わっていなかったのである。おクルマを拝見させて頂いたのだが、何たる偶然か"師匠"やワタクシと同様に脚がビルシュタインなのである、ナカーマ( ・∀・)人(・∀・ )である、ビバ・ビルシュタインなのである(笑)流石に絶対的&相対的に経験&実力が違うためなかなか話を弾ませる事が出来なかったのが残念であるが、次回会う時にはジックリ仕込んでからまたお話したいモンである。


 そー言えばクルマについてであるが、【honneamis様】が言っていたロードスターの魅力の1つに「赤青黄の法則」みたいな事を言っておられたのを思い出す。ここはワタクシ流にカッコ付けてグリーンゾーン(青信号と言うのは実は日本だけらしいのである。英語ではgreen lightと言うし、その他外国語でも"緑"と言うので、あえて"グリーン"にさせて頂きました)イエローゾーン、レッドゾーンと勝手に命名させて頂くとしよう。で、各ゾーンはこんな感じである:
・グリーンゾーン:クルマが流されずに完全にコントロール下にある状態。
・イエローゾーン:クルマが流されてもコントロール可能な状態。
・レッドゾーン :クルマが流されて完全にコントロール不可な状態。
この3つのゾーンで話を進めていくのである。


 それによると、ロードスターの魅力の1つに「イエローゾーンの幅が広い」という事らしいのである。このテのクルマでグリーンゾーンが狭いなんて事はまず無いと考えて良いであろう。そう考えると「イエローゾーンが長い→レッドゾーンに突入しにくい→クルマを制御する楽しさを満喫できる」という事であろうとワタクシは考える。因みに"トリックマスター"の場合グリーンゾーンが異様に長く、その反面イエローゾーンの幅が狭い。つまり「コントロールを失う→瞬時に行動しないとあっと言う間にすっ飛ぶ」という事である。"友人"【DEVILOCK君】の仕業なのだが(笑)低回転からドカンと来るトルク感向上と剛性アップによる乗り味向上チューンの結果、イエローゾーンが減ってしまったのである。実際にサーキットとかではまだ試していないのだが、試すだけの価値はありそうである。


 にしても、ロードスターは楽しそうである。以前サンバーを運転した時に感じたのが「軽いクルマの気持ち良さ」と「クルマに乗っている感じ」である。軽いクルマはエンジン出力が小さくても気持ち良く走り出して、気持ち良く曲がって、気持ち良く止まる。その上クルマは小さければ小さいほど「自分がクルマを動かしている」って気分になるのである。その点、ロードスターはそこんトコ抜かり無くツボを押さえて作ってあるから、きっと楽しいだろう事がありありと想像出来てしまうのである。が、クルマが軽くなればばるほどドライバーの重量が占める割合が大きくなるため、ロードスターに乗る前にまず肉を脱ぐのが大事だという事を再認識した今日この頃であった。