ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「気高い夢を見ることだ。貴方は貴方が夢見た者になるだろう。貴方の理想は、貴方がやがて何になるかの予言である」
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
何らかんら言いながら、我が"友人"【DEVILOCK君】は走行会に参加するようである。曰く「小生が何をどういう理由で悩んでいたのかが今となって分からないんですよねぇ。某ベネズエラ人ボクサーじゃないですけど"勝者は観客が一番分かっている"だと思うんですよ。変な遠慮や妥協はせずに、自分の意見を毅然とした態度で示す。分かってくれる人がいればそれはそれでOK、誰にも分かってもらえなければ1人で走るだけの事です、ハイ。そうだ、"筑波サーキットまんじゅう"をお土産に買ってきますので、楽しみにしてくださいね〜〜(^-^)/~~~」との事であった。
本当に"筑波サーキットまんじゅう"があるのかどうかは別にして(笑)これで一段落つけるとしよう。もうワタクシも【DEVILOCK君】も言う事は言ったし、やれる事はやった。あとは正に「神のみぞ知る」のである。トヨタ・カローラだろうがランボルギーニ・ムルシエラゴだろうが、アクセルとブレーキを同時に踏んでいたらマトモに走れないのである。どーせ行くならアクセル床までである・・・とはいってもブレーキを踏む時にシッカリ踏まなきゃ、コーナーでアンダーステア出してコースアウト、ヘタしたら壁にドカンであるが(^_^;)
で、話は思いっきり変わって、来週もまたゲームである。【honneamis様】をお迎えしてのゲーム第2弾。雑誌などにも頻繁に登場する埼玉の有名インドアフィールド【BLAM!】でのゲームである。今回は同じチームのお仲間も参戦され、上手く行けば"師匠"もご参戦されるとの事である。人数上6〜7人が丁度良いので、同じような少人数の方々がいれば一緒にやろうと思うのだが、コレばかりは当日にならないと分からないモンである。お仲間の方がラノベ好きという事もあって、今度は違う方向性で話が弾みそうである。早いところネタを仕込んでおかねば(笑)
で、ラノベ好きなロンマニアの方にオススメの本があるのである:
- 作者: ゲーテ,Goethe,相良守峯
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1958/03/05
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 28回
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- 作者: ダンテ,DANTE,山川丙三郎
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1952/08/05
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 8回
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- 作者: セルバンテス,Cervantes,牛島信明
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2001/01/16
- メディア: 文庫
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この3作品の凄い所は、内容の濃さもそうだが、その恐ろしいまでの空想力である。特にダンテの「神曲」なんかは「よくこんな事考えつくな〜( ̄△ ̄;)」ってぐらい世界観が壮大で深い。ファンの方には大変申し訳ないのを承知で言うのだが、西尾維新の全作品を持ってしても、ダンテの「神曲」3部作(地獄編、煉獄編、天国編)には遠く及ばない。「神曲」はそれぐらい濃厚な作品なのである。しかも驚いた事に、ダンテがコレを書いたのは何と31歳の時である。以前ワタクシがラノベ作家を「チクショー、年下のくせに面白いモン書きやがって!」って勝手にライバル視していた話をしたが、ダンテの「神曲」を読んでしまうとそれすら失せる。レベルが高過ぎて、何をどうやってもあれより深いモンなど書き様が無いからである。
セルバンテスの「ドン・キホーテ」も実はすごく深い作品なのである。世間一般では、ドン・キホーテというと風車を魔物に見立てて突進したとか、ライオンの檻を開放したのは良いもののライオンにシカトされたいう話が一般的で、それから非現実的な大風呂敷を広げるヤツを「ドン・キホーテ」って呼ぶようになったのは周知の事実であるが、この作品の真骨頂は後編の方にあったりする。後編ではドン・キホーテが狂気から徐々に目覚め、現実と理想の乖離に悩み、そこから「生きる事とは何か」を追求していくのだが、ネタバレすると面白くないので続きは上記をクリックして頂ければ幸いである(笑)
最後にゲーテの「ファウスト」、コレが実はワタクシが最も好きな本なのである。この「ファウスト」に限らず、ワタクシはゲーテ作品の大ファンである。よくある質問で「無人島に本を10冊持ってくるとしたら?」と尋ねられたら、ワタクシは「ゲーテ全集から"ファウスト"が入ったやつを含めて10冊」と言う事にしている程である・・・・・と、よく考えてみればワタクシの事である、到底10冊で満足なんか出来っこない。やっぱり100冊は欲しいのである(笑)勿論、古典文学全集じゃ疲れるから、そこにラノベを上手く織り交ぜて、あとマンガも少しい欲しい・・・・って、思いっきり話が飛んでしまった今日この頃であった。