ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「言われるままに信じるだけの知識は、ただの切れ端に過ぎない。切れ端としては立派でも、それを集める人の知識の蓄えを少しも増やしはしない」
By ジョン・ロック
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
いきなりで何だが、不覚にもメチャメチャ笑ってしまった映像を見つけてしまったので貼っておくとしよう:
映像だけ見ると「聖闘士聖矢」のオープニングなのだが、再生してみれば分かるように何と歌詞が英語なのである。英語のヒアリングが多少できるロンマニアの方ならお分かりかと思うが、原文の歌詞をキッチリ忠実に再現しているのである。で、このカバーしているバンドはハイロードというイタリアのHM/HRバンドで、メンバー全員が日本のマンガやアニメが大好きだった事からシングルのB面やアルバムのボーナストラックなんかに英語に訳したアニソンのカバーをやっていると言った風変わりなバンドなのである。因みにこのバンド「北斗の拳2」や「ドラゴンボールZ」の主題曲もカバーしていたりする(笑)で、皮肉な事に、本業であるマジなHM/HRよりもこちらのカバー曲の方で有名になってしまったのである。で、実はワタクシもその一人であり、アルバムは全然買わないけど試聴機で恒例のアニソンのカバー曲だけ聴いていたりするのである(爆)
あとカバー曲として面白いモンが2つほど:
アメリカ出身のエイリアン・アント・ファームというバンドの曲である。若いロンマニアの方はご存じ無い可能性があるので解説するが、何とマイケル・ジャクソンのカバーなのである。今や堕ちる所まで堕ちてしまったマイケルであるが、マイケルが全盛期だった20年前の名アルバム"BAD"からの代表曲"Smooth Criminal"のカバーなのである。で、参考なまでにマイケルの原曲も貼っておくとしよう:
あともう一曲:
こちらもアメリカのNOFX(と書いてノーエフエックスと読む)というバンドの曲で、何と“シャンデリゼ通り”のカバーである。どっちのバンドも本来の自分達のジャンルから大きくかけ離れた曲を敢えて選んでいる所が実に面白いのである。
で、話は変わって、「Fate/stay night」の移植作品であるPS2版【Fate/stay night:Realta Nua】の発売日が12月28日(予定)となっており、気が付いたら公式HPまで出ていたのである。勿論ただの移植じゃなくて、何と全編フルボイス+追加CG+追加シナリオといった、オリジナルのPC版をやっているファンでも欲しくなるような作品である。ワタクシが中坊の頃、丁度PCエンジン・CD−ROM2が出てきた頃は、ゲーム1本プレイ時間20時間の中でオープニングとエンディングに3〜4分のアニメが出てきて、エンディングに生のヴォーカルが入っていただけで感動したモンであるが、今では1時間以上のアニメやフルボイスが当たり前ときたモンである。時代や技術の進化は恐ろしいモンである。
で、この【Fate/stay night:Realta Nua】であるが、ワタクシ的には・・・・
「買え」
の一言に尽きるのである(爆)アドベンチャーゲームが好きでないロンマニアの方も、ファンタジー物が好きでないロンマニアの方も、“萌え”属性の無いロンマニアの方も、滅多にゲームをしないロンマニアの方も、全員「買え」である(核爆)見た目だけで判断されがちなこのゲームだが、真骨頂はそのストーリーの奥深さである。気が付いたらグイグイと物語の世界に引き込まれてゆくその快感はなんとも説明し難いモンである。この作品の魅力を語るをマジで限がないので、ここら辺で締める今日この頃であった。