アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

YEAR ZERO

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「喜びとは、勝利それ自体にではなく、途中の戦い、努力、苦闘の中にある」

By マハトマ・ガンジー


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*ハイエンドな魅力

 自動車メーカーの中の人やってるロンマニアの方曰く「スポーツカーの経営上における最大の利点は、常に一定数のカスタマーが存在すること」だそうである。つまりどんな車種であれクルマが売れれば、その中の一定数は走りに目覚めるモンであり、その目覚める一定数のパーセンテージが好況不況問わず変わらないという事らしいのである。何ちゅーか、ワタクシにはその気持ちがイヤというほど分かる希ガスのである(笑)ちゅーのも、真の趣味人には不況もへったくれも無いからである(爆)核戦争が終わって、核シェルターから出てきて、空を見上げながら「戦争終ったァァァァァ!!○×(趣味)やるぞォォォォォヽ(`д´)ノ」と叫ぶ。コレこそが趣味人のジャスティスだからである(核爆)


 だからソニーが【ハイエンド仕様ウォークマン出してきた】事は、ワタクシ的には高く評価してるのである。拘る人間にとって、余計な機能ほど邪魔なモンは無いからである。ちゅーのも十徳ナイフのソレと同様に、機能ってシロモノは増えれば増える程、其々が益々中途半端になってくるからである。高くても良いから、主機能が徹底して素晴らしいモンを求める。ソレが拘りってモンなのである。でもってハイエンド品を売るもう一つの利点は「素人は玄人の意見に流され易い」って事である(笑)現在ブランドって呼ばれてるソレが良い例であるが、拘る人や有名人たちがソレを好んで選ぶだけで「○×は素晴らしい」って思い込んで、ハイエンドは勿論エントリーモデルまでも売れるようになるからである。


*動画、また始めました

 さて話は変わって、ようやく先日の【エアソフトパークGARDEN】行ってきた時の動画をアップできたので、順次貼っていくとしよう。先日「旧エリア51が新オーナーの手に渡ってこのフィールドになった」と述べたが、実はこの新オーナってのが、ワタクシの行きつけのフィールドのフィールドマスターだったりするワケである。だから集まってきた招待客たちも殆どが顔見知りのゲーマー達で、ロンマニアの方々も結構集まってきてたりしたのである(笑)かなりの腕を持っている&クリーンなゲームに徹してる人達が大勢集まったんだから、楽しくない筈が無いのである。でもってまだ未完成とはいえ、フィールドもシッカリ出来上がってるのだから、そりゃ最高の一日になる事請け合いナシである。


 今回は人数も多いので、サバゲーの基本であるフラッグ戦がメインである。因みにフラッグ戦の基本ルールは:

  1. フィールドの両端で敵味方に分かれ、各々の陣地にはフラッグが設置してある。
  2. ゲーム開始と共に、互いの相手チームのフラッグ奪取も目指して敵陣地に攻め込む
  3. 相手のフラッグをゲットしたら勝利
  4. 制限時間内にフラッグをゲットできなければ引き分け

という感じである。まぁ動画を見た方が分かり易いので、とくとご覧あれ:

前回とは違って、相当広いフィールド&大勢のサバゲーマーが居るのがお分かりになると思うのである。何も言わずとも勝手に扇状に散開して、何も言わずとも一緒に行動してる数名が其々別の方向を警戒してて、何も言わずとも援護射撃したら前へ進んでくれて、何も言わずともワタクシが前へ進んだら周りも合わせて進んでくれて、そして何も言わずともセミオートでしか撃たない。でもって当たり前のように誰もゾンビ(当たったのに当たって無いかの如くゲームを続行する行為)しない。コレがどんなに素晴らしい事か、サバゲー属性のあるロンマニアの方なら分かる筈である。サバゲー属性が無いから分からない?ならばサバゲーやろうジャマイカ(笑)

余りにも皆がセミオートでしか撃たないので、フルオートやるといとも簡単に場所がバレて、そして何も言わずとも回り込まれてやられるってワケである(^-^;)だから多段マグなんて必要ないし、命中精度を上げるために0.25gのBB弾にする必要があるし、見つけ次第素早く撃つためのレスポンスが欲しいからトレポンになるし、トレポンを持ち歩くためにペリカンケースがあった方が安心だし、索敵においてオークリーの偏光レンズが何よりも重宝する。トレポン&ペリカン&オークリーが”三種の神器”と呼ばれるのはこのためである(笑)


*最適な得物

 このフィールドに来て最初に考えた事と言えば「どの武器が一番合うか」である。当日持って行ったのが16インチ&10インチのトレポン、そしてハンドガンの2丁3種類である。上記2つは16インチで戦ってみたので、次は10インチで試したのである:


バレルを短くすると取り回しが良くなるが、その代わり遠距離での命中精度が落ちてしまうのである。当初は隠れながら進めば何とかなると思ったが、思ったより何とかならなかったのである(笑)動画で見れば分かるように結構見通しが良い→遠距離からでも発見されるから、撃ち合いになるとバレルが短い分不利になるのである(^_^;)もっと遮蔽物があれば交戦距離が短くなる&取り回しの良さが活きるのであるが、まぁ文句は言ってられないのである。


 ただココ数年のワタクシはサバゲーに対しマジメになり過ぎて、何時の間にか遊び心を忘れてしまった気がしないでもない。サバゲーを始めた頃のワタクシって、古参のロンマニアの方ならご存じかと思うが、徹底的にバカに徹してたのである(笑&実話)ソレが何時の間にか”フツー”のゲーマーになっちゃったんだから、人間変われば変わるモンである(爆)今回はこんな面白いモンが登場したのである:

CAW製M134ミニガン】である。余りにも強烈なフルオート発射音に対し、思わず素っ頓狂な声を上げてエキサイトするワタクシ(笑)エキサイトし過ぎて警戒を怠り、その後アッサリやられましたハイ(爆)


 でもって、今度はハンドガンの出番である。ハンドガンの最大の利点は、何と言ってもその軽さと小ささである。ライフルだと嵩張って入れなかったような狭い道でもハンドガンならスルスルと入れるし、狭いトコでの取り回しならハンドガンに敵うモンは無い。というワケで、早速試してみたのである:


言い忘れたが、前回の動画の最大の欠点であったカメラ角度であるが、この度完全に改善されたのである<( ̄^ ̄)>冒頭のハンドガンにマガジンを叩き込むシーンも、今回はカッコ良くキッチリ撮れてるのである(笑)でもってそのハンドガンであるが、やっぱダメだったとしか言いようがないのである(´・ω・`)交戦距離が更に短くなるから、余計に太刀打ちできないのである。隠れ易い&素早く動き易いのが利点だったはずだが、そのためにはワタクシの図体がデカ過ぎる事が後になって判明したのである(爆)というワケで「最適の得物は?」の答えは「16インチバレルのトレポン」でケテーイである:

というワケで、10年に1度クラスのネ申定例ゲームを満喫してきたって話である。コレ見たサバゲー属性の無いロンマニアの方々が「うおぉぉぉヽ(`д´;)ノ俺もサバゲーしてぇェェェェ!! 」ってなれば幸いだが(笑)ならないのなら更に努力するまでである。たとえ些細であっても活動すれば何か変わる可能性があるけど、何もしなければ永遠にそのままである。でもって、ワタクシは口だけ達者な傍観者に成り下がるつもりは毛頭無い。というワケでサバゲーに目覚めたロンマニアの皆様は、今すぐ【エアソフトパークGARDEN】へゴーである。運が良ければ「ワタクシに撃たれる+動画をブログに貼られる+全世界に拡散され他のロンマニアのためのネタになる」という、ロンマニアとして最大の名誉をプレゼントしてあげられるからである(笑)さて、そろそろ撤収しようと思う今日この頃であった。