アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

SNAKE BITE LOVE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「人は人に影響を与えることも出来ず、また人から影響を受けることも出来ない」

By 太宰治


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 何時もながら遅いのが何であるが、つい最近"師匠"から授かった「"他人を変えようとするな"の教え」ファイルと「"チーム運営のホントの大変さ"の教え」ファイルのダウンロードが終わったところである(笑)つい先日ダウンロードが済んだばかりの「"頑張らない"の教え」ファイルをインストールしたのが4年前であるから、それに比べれば大分早かった・・・と思う(爆)この様に、実は「"○△□について"の教え」ファイルは山のようにあったりして、ワタクシの脳内CPUの中では平行して読み込みと処理を行っているのであるが、ダウンロードが終了するや否やすぐさま新しいファイルが入ってくるので限が無い。思いっきり蛇足であるが「"女のケツを追いかける"の教え」ファイルと「"結婚の大切さ"の教え」ファイルに至っては重た過ぎてフリーズしてしまい、現在Ctrl+Alt+Deleteで処理中である(核爆)


 以前"師匠"はこう仰られていたのである「いいかロン、米軍の本職の方々が何故あれだけ"仲間意識"を重視するか解るか。マジで命を懸けているからだよ。戦場で生き残るためには一致団結して、互いの背中を任せ合って戦わなきゃいけない。だからこそ極限状態の中でも信頼関係が成り立つんだ。俺は"友達"とか"仲間"というのはそういう関係の中にある人間同士の事だと思うんだがな」との事である。ワタクシ流に解釈すれば、新兵の頃ブート・キャンプで地獄の訓練を共にしてきただとか、イラクやアフガンで一緒に戦ったとか、それに準ずる強烈な体験の共有ならともかく、バーチャルの掲示板で2〜3回コメントの遣り取りしかしていない上HN以外何も分からないようなヤツを簡単に"仲間"とは認められない、という事であろうか。


 勿論、自分から先にそうするのが大前提であるが「アイツには自分の話についていくだけの脳ミソのスペックはあるのであろうか」とか「アイツはこっちがマジな話をしている時に、それを笑わずにシッカリと真正面から向き合うヤツなのか」とか「アイツは形式云々よりも、やらなきゃいけない事はシッカリやって、やっちゃいけない事は絶対やらないヤツなのか」とか、本格的に"仲間"にするためにはそういうレベルまで入り込まなきゃならんのであり、それが出来なきゃ永遠にオフ会のレベルである。ワタクシは常々「表面的な話しか出来ないヤツ300人と知り合いになるよりかは、ピンチの時に背中を任せられるヤツを3人仲間にした方がいい」と思うのである。


 が、こう言っちゃ何だが、世の中の大多数は前者の300人を選ぶ場合が多いような気がするのである。まぁ今の日本で困窮する方が難しいのであるから、ワタクシのように何をやるにしても本格的なモノを求めてハマり込む方が変なのであろう。というワケで、今日もワタクシは今日も一人寂しく引きこもってブログ書いていたりする(笑)で、ブログ書くついでに読書を少々:

灼眼のシャナ〈5〉 (電撃文庫)

灼眼のシャナ〈5〉 (電撃文庫)

灼眼のシャナ〈6〉 (電撃文庫)

灼眼のシャナ〈6〉 (電撃文庫)

灼眼のシャナ〈7〉 (電撃文庫)

灼眼のシャナ〈7〉 (電撃文庫)

・・・が、一般的にはラノベは「読書」のうちに入らないらしい(笑)ワタクシは「先生の趣味は何ですか?」と聞かれると「読書」と答える事にしている。理由は簡単「サバゲー」と答えるとハイパワー時代の遺産で危険人物扱いされるし、かといって「クルマ」と答えると峠の珍走屋扱いされるからである(爆)んで、その誤解を解くための説明も時間と手間がかかるので面倒くさいから「読書」なのである。


 で、更に困るのが「実は私も読書好きなんですよ。先生は何読んでいるのですか?」と聞かれる場合である。まず「カフカとかトルストイを読んでいます」って古典文学を挙げると「せ、先生って難しい本読むんですね・・・(^_^;)」ってな感じで相手が引いてしまう。次に「サミュエル・ハンチントンとかジャレット・ダイアモンドが好きです」って海外のノンフィクションを挙げると「誰ですか、それ?」である。かと言って「"涼宮ハルヒの憂鬱"と"灼眼のシャナ"にハマってます」ってホントの事は言えない(笑)2007年、フツーの読書好きが読むフツーの本も少しは読んでみようと思う今日この頃であった。