ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「1人ではチャンピオンになれない」
By ガッツ石松
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
初っ端からコアなネタでスマンのだが(笑)ワタクシが長年に至って考え続けて分からなかった事がようやく判明したのである。ネタがネタなので思いっきり喜べないのであるが「エウレカ!」って言って裸で街を走り回っていたアルキメデスの気分である・・・はい( ・◇・)?「引っ張らんでええから、さっさと話せや」でしょうか(爆)何が分かったのかというと、実は同人誌の法則である。男性向けの同人誌ではフツーに「♂×♀」のネタを描いたりするのだが、何故だか女性向けの同人誌だと「♂×♂」のパターンなのか、という疑問にようやく答えが出た、という話である・・・はい( ・◇・)?「最悪の予想を遥かに斜め下行く答えをおおきに、もうツッコむ気も失せたわ」でしょうか(核爆)
同人誌の世界の事を知っていてもライヴでは殆ど何の役にも立たないし、ごく一般の良識的なロンマニアの皆様ならまず関わり合いになる事の無い世界の話なのでホントは話す必要すら無いのであるが(笑)ごく一部の物好きなロンマニアの皆様のためだけにワタクシの知っている範囲での答えを示すとしよう(爆)答えは「嫉妬」である。男性の同人誌ファン場合、好きなヒロインが男性(多くの場合主人公)と交じり合うのを見ても特に問題無い(思いっきり余談だが、ワタクシ的にも問題ない/核爆)場合が多いのであるが、女性の同人誌ファンの場合そうではないらしい。女性の場合、好きなヒーローが女性(多くは作品のヒロイン)と交わり合うのを見ると、その女性キャラに嫉妬してしまうらしいのである。でも、交わり合いは見たい。というワケで、女性向けの同人誌の場合は「♂×♂」が多いらしいのである。
以前"師匠"から「いいかロン、女と男は基本的に違う生き物なんだ。ライヴで女を捕まえようと思ったら、まずその認識の上に立って行動しきゃダメだ。それが出来ていないから、お前は修行が足りないと言っているんだ」と仰られていたのを思い出す。無論、ワタクシとしても「男性は・・・」とか「女性は・・・」とかいうステレオタイプな見方はしないつもりである。世の中には確固たる理想とソレを実現させるための長期に及ぶ具体的なヴィジョンを持っていて、理論的且つ冷静に行動できて、自分より優れた人間に対し素直に敬意を示せる女性もいれば、短いスパンの中で現実的且つ即物的にしか行動せず、物事を「そうしたかったから」という単純な理由で決め、自分より優れた人間から何も見習わずに悪口ばかり言う男性だっている。ただ、女性と男性ではある意味モノの考え方が違っており、その一旦として同人誌というコアな世界にもソレが現れている、という事である(笑)
で、"師匠"曰く「ポルシェやシルビアは売れるべしくして売れている」らしいのである。何せ「女性はスペック云々に囚われないで、直感と本能でモノの良し悪しを見抜くからな。女性から見て"良い"って思うモノは、男性にとっても良い場合が殆どなんだよ」との事らしいのである。ついでに言うと「インプやランエボ見て"カッコ良い!"って思うヤツってさぁ、ほぼ例外なくWRCとかゲームとか雑誌とかのフィルター通して見ているか、あるいはホントのクルマ好きかのどっちかだろう。あんな無骨で、ムダに大きいリアウィングついていて、ボディーのあちこちから意味の分からない突起物が付いているクルマ、女性じゃなくて男性でも変に思うぜ。どっかのスポーツカー好きの女性のサイトによると、インプやランエボは"羽根の生えたカローラ"らしいぜ」との事である…orz。
そー考えて古今東西関わらず、今まで読んできた/見てきたヘヴィノベルからライトノベル、ノンフィクションやらマンガやらアニメやらを想い起こしてみると、面白い共通点があるのである。どんな作品であれ皆から愛されるヒロイン/ヒーローっていうモンは、大概が「ビックリするぐらい女性的/男性的」なのである。どんなに強くて賢くて逞しくても、ストーリーにおいて理解不能な行動に出るパターンというのは、大概がこの「女性的/男性的」な部分で衝動的に行動しているからではないか、とワタクシは思うのである。良く出来た作品ほど、この部分を実に巧みに書いている。ソレ故にファンがそのヒロイン/ヒーローに人間味を抱いて、ソレが"萌え"に発展しているのではないか、とエセ人類文化額的にワタクシは考察する(笑)
んで、さっきから散々偉そうな事を言っているワタクシは、その事を理解・・・・・出来てないから"彼女いない歴32年"なのであるな(笑)理由は色々あるのかも知れないし、実は簡単なんだけど単にワタクシが気が付いていないだけかも知れない。ワタクシ的に考えると、ワタクシのナード度数がまだまだ高いせいだと思うのである。理論を説いても分からないヤツ、理に叶っていない行動を取るヤツを中々理解できないし、ソレを我慢して飲み込んで抑えるだけの堪忍袋の容量と緒の耐久力が不足していて、何よりも"羽根の生えたカローラ"をこよなく愛している(爆)が、それ以前に「その気が無い」という最も肝心な事にやっと気付いた事を報告して締める今日この頃であった。