ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「世の中に実に美しいものがたくさんあることを思うと、私は死ねなかった。だから君も、死ぬには美しすぎるものが人生には多々あるということを発見するようにしなさい」
By ヘルマン・ヘッセ
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*世の中を変えるために必要なモノ
世の中を変えたいい。コレは何らかの生き辛さを抱えてる人が一度は考える事であり、かく言うワタクシも何度か考えた事があり、実際に何らかの行動に出た事もある次第である。が、何回か行動してみて、分かった事があるのである。ソレは「世の中を変える為には、ソレ相当のコストと労力とリスクを負わなければならない」という事である。ココまで書けば、察しの良いロンマニアの方ならば何となく気付いたんじゃないかと思うのである。そう、誰がこのコストと労力とリスクを負担するんだって事と、ソレらを負担しても良いと思わせられるほどのメリットは何処にあるんだって事、この2点が問題なのである。でもってワタクシの知る限りだと、世の中を変えたがるヤツは多いけど、この2点を明確に提示できる人は実に少ないのである。
ワタクシが今まで見てきた中だと、大体「生き辛い人達の為に世の中を変えよう」って言うヤツってのは、その理由を「私達は可哀想なんだから助けられて然るべし」か「世の中は平等であるべし」って感じに慈悲に訴えかけている場合が殆どだけど、でもソレだけだと「じゃあナマポで良いじゃん」になっちゃうのである。だからワタクシは常々「世の中を変えるよりも自分を変えた方が手っ取り早い」と言っているのである。肝心なのは「然るべきか否か」ではなく「手っ取り早い」ってトコである。ワタクシだってそりゃ世の中を変えられるのなら、その方が楽だからそうしたいに決まってるのである。が、世の中に変わってもらうために必要なデメリットを上回るメリットを現段階では提示できないのだから、なら自分から変わりに行くのである。
*今年最後(?)のネタ切れ
サブタイが示すように、今日はネタらしいネタが無いのである(笑)気になる事や語る事が無いのもそうだけど、何ちゅーかメンタルが現在絶賛谷底中なのである(^_^;)まぁワタクシも鬱っ気があって気分の浮き沈みが少なからずあるのであるが、今回の谷はちぃとばかり深いみたいなのである(´ヘ`;)だから考える気力が落ちてる&ギャグのキレも落ちてるので、良いネタが書けないのである(爆)というワケで:
アスペルガー医師ロンのど〜でもいい話・その138:4人目の息子
老いた夫婦がいた。夫婦には4人の息子がいた。
上の3人の息子はいずれも背が高く白い肌をしていた。
しかし、末の息子だけが、身長が低く肌が浅黒かった。
やがて夫のほうが先に最後の時を迎えた。
病院のベッドの上で、夫は息も絶え絶えになりながら、妻に顔を向けて尋ねた。
「死ぬ前に、どうしても知りたいことがある。正直に教えてくれ。4人目の息子は、本当に俺の子供なのか?」
妻は夫の手を握り、涙を浮かべながら答えた。
「もちろんよ。嘘ではないわ。間違いなく、あの子はあなたの子よ!」
男はそれを聞くと、軽くうなずいて目を閉じ、安らかな表情を浮かべて、天に召された。
残された妻は、ベッドの横でひざまずき、神に祈った。
「神様。救われました。あの人が他の3人のことを尋ねなくて」
アスペルガー医師ロンのど〜でもいい話・その139:神のみぞ知る
とある学生が宗教学の試験を受けた。
最後の問題がどうしても判らず
「神のみぞ知る」
とだけ書いて提出した。
数日後・・・。
「神は合格したが、貴方は落ちました」という通知が届いた。
アスペルガー医師ロンのど〜でもいい話・その140:五感
ある女性が大学受験に悩んでいた。
すると突然目の前に男性が現れ、言った。
「あなたの願いは?」
女性は大学に合格したいと言った。
その後、見事女性は大学に合格した。
何年か後に、その女性が就職に悩んでいた。
すると突然男性の声がした。
「あなたの願いは?」
女性は就職したいと言った。
その後、見事女性は就職した。
そのまた何年か後に、その女性が人生に悩んでいた。
「あなたの願いは?」
女性は答えなかった。
聞こえなかったようだった。
男性は言った。
「順番を間違えたようだな……」
・・・といった今日この頃であった。