アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

PLEASANT DREAMS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「良き人生には三つの要素がある。学ぶこと、稼ぐこと、そして欠伸をすること」

By クリストファー・モーリー


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 やっぱり疲れ過ぎるとまた調子が悪くなってしまうようである。昨日一日は帰ってブログをアップしてから、再びトドかセイウチのようにただゴロゴロしていただけ。んで、ブログを見直してみると中身がグダグダだったりする(-_-;)が、朝起きてみれば気分が大分スッキリしていて何よりである。サーカディアンリズムもいい感じで回復して、目覚まし無しで朝スッキリ起きれるようになってきた。とはいっても、まだ8割〜9割程度ぐらいしか集中力が持たないのは相変わらずである。こりゃ、仕事でもプライベートでもリスキーな事は当分避けた方が良いみたいである。


 朝起きて、ヤフーの「交通情報」なる項目をクリックした所、主要道路は大炎上。東名、中央、関越、東北、常磐、東関東、湾岸そして首都高。もう下りは真っ赤っ赤で、あっちこっちにペケ印。渋滞→カマ掘り→更に渋滞の典型的なゴールデンウィークのソレである。もうこの時点で「こりゃ、今日は県内から出れねーな(-_-;)」って覚悟が決まってしまった(笑)でも、家でじっとしているのも退屈なので、とりあえず昼メシ食いにクルマを出す。あと、先日接待した客人からタイヤの前後ローテーションを勧められていた(前ショルダーの磨耗&前>後で磨耗していたため)のである。が、このローテーションってヤツは、会員カードの特典を利用すれば超自動後退でタダでやってもらえたりするので、横着なワタクシは迷わずそうしたのである(爆)


 昼メシ食って、タイヤを前後交換して、クルマに積んであった関東圏の地図をめくりながら「あ〜、何か面白い事ね〜かな〜〜('A`)」ってやっていると、国道246号線を下っていった所にある国道70号線がやたらとグネグネとしている事を発見し、更に国道70号線はワタクシがいた場所から約20kmの距離だったりする。となると「行ってみるか(≧▽≦)」って考えてしまうのがスポーツカー乗りの悲しい性(笑)早速カーナビを国道70号線の真ん中あたりにテキトーに設定して案内させる。因みにワタクシは"トリックマスター"と過ごして2年になろうとしているが、この国道70号線が「神奈川の走り屋なら知らない者は居ない」と言われるヤビツ峠だという事を初めて知ったのが今日だったりする(爆)


 んで、そのヤビツ峠であるが、感想は「怖い」の一言に尽きる。入口は一車線なのだが、奥は一車線しかない。もう対向車が気になって気になって攻めるどころか制限速度ですら十本過ぎるほど怖いのである。実際、すれ違うだけでもギリギリの車幅しかなかったし、その車幅すら無い箇所も結構あるので、もうコーナリングとかは注意に注意を払ってやらないと堪らんのである。んで、対向車線だけならまだしも、自転車やバイクまで出てきて、更にはバードウォッチングやオートキャンプの歩行者も結構いたので、もうフツーに走るだけでお腹一杯である。


 この国道70号線から国道44号線に移る場面になると、よーやく美味しい走りのスポットが見つかったりする(笑)実際、コーナーの至る所にタイヤ痕やへこんだガードレールがあったりする。そして暫く走っていると、どー考えても「ドリフト対策のために作りました」と言わんばかりの出来立てホヤホヤの太くてゴツい中央分離帯が現れたりする。それを見ると「やがてココ(タイヤ痕のある場所)まで中央分離帯に侵食(?)されるんだろうなぁ(;^_^A)」って思ってしまうのである。が、ワインディングで流す分には問題ないので、ムダに上まで回さずそのまんま国道44号線を下っていく。ここら辺が結構眺めも良くて、軽く流して風景を楽しむには結構良い場所だったりする。


 んで、前回導入した【Defi-Link VSD X】であるが、コレが非常に有用であることが判明したのである。メーターとしての機能よりも、むしろ理想的なドラポジの確保に役に立ったのである。下半身の方はフルバケットシート&4点ハーネスでほぼ問題無かったのであるが、上半身は今までメーター類を見るために仕方無しにステアリング位置を上げていたので、長距離ドライブやサーキット等では肩と腕の疲れが結構あったのである。が、今回【Defi-Link VSD X】を入れた事で遠慮無くステアリングの位置を下げたい所まで下げられるようになったため、肩と腕の疲れが大幅に改善されたのである。


 実はこの「ドラポジの確認」が今回試しにヤビツ峠まで行ってみようと思ったキッカケである。試みは大成功で、ヤビツ峠を端から端まで走っても身体に偏ったストレスがかからない。ペダルワークもスムーズにやれるし、ステアリング位置を下げたい所まで下げられる→全体的に操作しやすくなる事からストレスのかかる角度が無くなり、緩やかなコーナーからきついコーナーまで切れ目なく一回で切りきれる。あとはブレーキングと前方注視に細心の注意を払えば、きついコーナリングの連続もストレス無くこなす事が出来るようになったのである。んで、疲れる時は全体的にバランス良く疲れるので、適度に休憩を取ればフルバケットシート装着でも長時間ツーリングも余裕でこなせる・・・予定である(笑)


 ヤビツ峠が近かったのは良いのだが、流石に一車線はしんどいモンがある(^_^;)今考えると、端から端までよく集中力が持ったモンである。が、細心の注意を払ってムリをせず適度に流す程度だったら、こうした近場のスポットを地図で探して行ってみるのも面白いかも知れない。以前"師匠"に教えて頂いた赤城や碓氷も良かったのだが、いかんぜん遠い。その点、箱根は凄く良い所なのであるが、いかんぜん虎と馬に悩まされている(笑)何らかんら言って、守るモンさえ守っていればやっぱりクルマは楽しい(^-^)何度痛い目を見ても、結局は走るのを止める事は現段階では不可能だという事を悟ってしまった今日この頃であった。