アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

SUBTERRANEAN JUNGLE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「自然は神の芸術なり」

By ダンテ・アリギエーリ


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 今日もまた主要道路は大炎上である。至るトコ真っ赤っ赤で、あっちこっちにペケ印。朝起きてすぐ「あ〜あ、こりゃ今日も神奈川から出られんなぁε〜( ̄、 ̄)」である。最初は奥多摩の方に面白そうなスポットがあったので行ってみようと思ったのだが、渋滞情報見て即座に却下。ンでもって、色々調べてみると、箱根にワタクシの未開発の場所ハケーン・・・・

  1. ワタクシのコンディションはメンタル&フィジカル共に良好。
  2. 同様に"トリックマスター"のコンディションも良好。
  3. 天気は晴れで、時間も余裕があって、気温も悪くない。
  4. 明日以降は曇りor雨。
  5. とてつもなくヒマ(笑)

・・・「行くっきゃない」と全然懲りずに箱根に向かうワタクシ(笑)


 流石に虎と馬がいるので(笑)行きは縁起を(?)担いで箱根新道から。ルートとしては、箱根新道→芦ノ湖スカイライン箱根スカイラインというコースである。今までは熱海地方しか行った事無かったので、今回は北の方へ行ってみようと思ったワケである。コレが見事に大当たり:

見渡す限りの大自然、日差しは強いけど高地とあって涼しく、風も程好く吹いて非常に心地良い。普段はドライブ中の風景なんか撮らないワタクシであるが、今回ばっかりは思わず撮ってしまったほどである。こーゆー所でクルマを停めて、ベンチに腰掛けコーヒーを啜るだけでも思いっきり癒されるってモンである。因みに箱根がどんなトコかというと:

こんな感じの峠道が延々と続くのである。コレが気持ち良いの何の(^-^)運転席に乗っていたのが非常に惜しまれる風景である。コレを助手席で走りながら流れる風景を見るとさぞ気持ち良い事であろう。勿論、こんな長閑で空気の澄んだトコで眉間にシワ寄せてレブリミット上限までブチ当てるほどワタクシは無粋でないので(笑)今回も軽く流す程度で走っただけである。


 箱根スカイラインから降りるとそこはもう御殿場市トイレに行きたくなって、クルマ停めたトコがたまたまソコだった(笑)日本百景の1つであり、より日本文化に対する造詣を深めるため、休養も兼ねて秩父宮記念公園を訪れたのである。入場料300円取られるのであるが、取られるだけの価値はあるモンである:

湘南は湿気と日照りでシャレにならないぐらい暑かったのに、ココの涼しい事気持ち良い事。こりゃ藤沢よりもこっちの方が療養に良い筈である。もう、こーゆー景色を眺めながら木陰のベンチにドカッと腰掛けてボーっとしているだけでも気分が楽になるモンである。当初は無粋にも「やる事ねーからアキバでも行くかε-(ーдー)」って思っていたのが、ココに来た途端「フxoキン秋葉原!凸(`Д´メ)」である(笑)とはいえ・・・

こーゆー景色を見てしまうと「相手は何人?フラッグは何処?味方は何処まで展開している?時間はあと残り何分?」って反射的に考えてしまうのがサバゲーバカの悲しい性(笑)でも、春とあって良い感じで植物も緑々としていて、ある意味自然のアロマテラピーである。こりゃ秋になったらなったで紅葉が一斉に広がり、凄い景色になりそうである。今度秋になったらもう一度行きたいモンである。


 んで、クルマの方であるが、こちらはホントのホントに大人しい運転しかしていない(笑)スピードはゆっくりで(とは言っても、ごくノーマルの車両よりも若干速いが^_^;)蛇角を一定に足だけで曲げる。クルマの3大原則「走る、曲がる、止まる」の後者2つに集中して練習したといった感じである。コーナーの1つ1つを通る毎にブレーキングや荷重移動のタイミングに注意を払い、デフを上手く利用してスムーズに曲げるといった練習である。まだぎこちない部分が多分にあるが、走り込んでいけば徐々に慣れてきて、その内「走る」の部分も出来るようになる・・・はずである(爆)帰りは逆に箱根スカイライン芦ノ湖スカイラインと行って、改名記念にTOYO TIREターンパイク(旧箱根ターンパイク)を通って西湖バイパス経由で茅ヶ崎まで。


 それにしてもクルマはホントに楽しい(^-^)何て言うか、もうこの先走れるクルマが無い人生なんて考えられないぐらいである。やっぱり走れるクルマはこーゆー使い方をしてこそ(勿論、常識的に許される範囲の中で)初めてその役割を果たすモンだとワタクシは思うのである。今思い起こせば2年前、クルマの事を何も知らないで「サバゲーのための移動手段」と考えてインプ(しかもGDB)を勢いで買ってしまったワタクシの無粋さを恥じるばかりである。世の中には走れるクルマに乗りたくても乗れない人も大勢いることを考えると、自分がクルマに乗れる喜びを感謝するトコに感謝せずにはいられない今日この頃であった。