アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

DER FÜNFZEHNJÄHRIGE KRIEG

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「好きだからといって成功するわけじゃない。いくら情熱を傾けて努力をしても、報われない人はたくさんいます。努力は人を裏切るということも知っておくべきです」

By 水木しげる


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*シフトノブを求めて三千里

 今日は特に面白いネタも無いので、まったり進行と行こうジャマイカ(笑)MT属性のあるロンマニアの方ならばサブタイから容易に想像が付くと思うが、NDのシフトノブを現在物色中なのである。純正のシフトノブに不満があるワケではないのであるが、問題は純正のシフトノブがレザーだという事である。MT車に乗られてる方なら実体験していると思うのであるが、レザーってのは長年使ってると表面が擦れてボロボロになるモンであり、シフトノブってのは一番良く擦れるモンの代表格である。つまり純正品を労わる意味で、擦れてボロボロにならないシフトノブを物色していたワケである。要求スペックとしてはこんな感じである:

  • 材質はアルミかジュラコンか、或いはカーボンやウッドもアリ
  • 形状は球状か、或いは球形に近いモン
  • できればノブ上にシフトパターンが書いてあるヤツ

といった感じである。イメージ的にはGDB時代に愛用していた【STIアルミシフトノブ】みたいなヤツである。GDB時代は純正と社外でレザーのシフトノブを2回使ってて、その2回とも擦れてボロボロになったので、今回はボロボロになる前に変えてしまおうと思ったワケである。


 コレがスバル車なら【STIのソレ】を、日産車だったら【NISMOのソレ】を購入すれば一発おkなのであるが、残念ながらマツダ車にはソレが無い(正確に言うと”昔はあったけど有名無実化した”であるが)のである(^_^;)だから今色々と社外のソレを物色してるのである。あと球状か球状に近いモンを探してるのは、ワタクシがノブを上から包み込むようにして握るやり方を好んでるからである。NDは元々シフトストロークが短い→指と手首だけでシフトチェンジが出来るし、このやり方の方がシフトミスが少ないからである。あとNDの場合、センターコンソールにシフトパターン貼る場所が限られてるんで、ノブ上に書いてあった方が見た目的にも良いからである。


*好きのカタチ

 今日は特にネタも無いので、ちょっと自分語りをしてみようと思うのである。こう書くと「ナルシスト野郎うぜぇぇぇぇ(´Α`)」と言われるのは百どころか万も億も承知の上だが、他にネタが無いんでしゃーないのである(笑)自分で言うのもアレなのであるが、ワタクシはクルマを褒められる事が(特に白いヤツ)結構多いのである。まぁソレはソレで相手のワタクシに対する気遣いだから無下にするワケにはいかない&ソレはソレでイヤな事ではないのであるから、そう言われたら勿論笑顔で「ありがとうございます(^▽^)」と答える次第である。が、正直な話、そう言われてホントのホントに嬉しいかと問われたら、実は「ノー」なのである(^_^;)ちゅーのも、ワタクシは目立ちたくてor褒められたくてクルマ買ったワケじゃないからである。


 じゃあ「走るのが好きなのか?」と問われたら「最近の休日は家でゴロゴロしてる事の方がずっと多い」としか言えないし(笑)かと言って「所有してるだけで満足なのか?」と問われたら「ソレだったらミニカーかプラモかラジコンで良いじゃん」って話だし(爆)更には「最速の男になりたいのか?」と問われても「競争は面倒臭い」と答える次第である(核爆)そうなると「お前はホントにクルマ好きなのか?」って自問自答せざるを得なくなってしまうのである(^_^;)でもって最近、ひょんなキッカケからその答えを見出したのである。ソレは「ワタクシはやっぱクルマ好きである。と言っても”クルマで二次的に何をするのが”ではなく”一次的にクルマそのもの”が好き」という事である。


 分かり易く言うと、ワタクシはクルマという機械そのものの機構と、その機構により起こされる現象に興味があるのである。どうすれば速く走れるのか、人々が言う”気持ち良い走り”の正体は何か、何が人々に大金を注ぎ込ませてまでもクルマに夢中にさせるのか等々、そういった「クルマを中心に巻き起こる数々の現象」に強い興味を抱いてるのである。よーするにワタクシがサーキット走行を重ねてドラテクを磨こうとしてるのは、ソレにより感覚を鍛える事で、今まで理解できなかった事を理解するためにやってるのである。ぶっちゃけた話、ドラテクを磨く以外の方法でクルマをより深く知る方法があるのなら、サーキット走行なんてカネのムダだから一切やらないであろう(笑)


*拘らないという事

 そう、だからワタクシは褒められたって嬉しく感じなかったのである。何故なら褒められたって、クルマに対する造詣が増えるワケじゃないからである(笑)でもって「俺は○×(メーカー、車種、駆動系式など)一筋ッ!」って拘りもワタクシには無い。何故ならそういった拘りは、クルマをもっと知る上で百害あって一利無しだからである。大黒ICとかでスーパーカーを見たとしても、そのオーナーには全く興味が沸かない。スーパーカーそのものは”究極のクルマの一端”として大いにワタクシの興味を引くのだが、そのオーナーがどうやって成り上がったかなんてワタクシの知ったこっちゃないのである(爆)いや、成り上がり方を参考にしてワタクシも成り上がる→スーパーカーをゲットするって点では、オーナーに興味は沸くかもである(核爆)


 というワケで、ワタクシのキモいキモい自分語りは終了である(笑)さて話をシフトノブに戻すけど、結構探しても「コレだッ!コレしかないッ!」ってモンは見つからない次第である(^_^;)マツダスピードがまだ存在してれば、間違いなく今頃はパーツとしてND用スポーツシフトノブとかが発売されてたのだと思うのであるが、もうマツダスピードは存在しないの(正確に言うと”形は無いけど名前だけは残ってる”であるが)だからしゃーないのである(´・ω・`)でもまぁ何だかんだ言って、こうやって悩んでる時間ってのは楽しいモンであり、弄るトコの無かったR35では味わえなかった楽しさでもあるのである。さて、もうちょっと調べモンがしたいので、そろそろお暇する今日この頃であった。