アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

NOCTURNAL

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「謝ってから弁解すると未練がましく映る。弁解してから謝ると卑怯に見える。どっちにしろ、軽蔑を買う。謝るなら後にも先にも弁解してはいけない。謝ったら後は潔く黙して仕事で成果を出す。謝ったことが大きな信用となって返ってくる」

By 志茂田景樹


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*マニュアルの限界

 ワタクシが以前から「3ペダルMT\(^o^)/オワタ」と言ってるのは皆さんご存知の通りだが、ソレは何もワタクシの個人的願望だけではない事を伝えておこう(笑)ワタクシが3ペダルMTに先がないと考えている理由の一つが、クルマの高性能化である。クルマが速くなれば速くなるほど、省燃費を極めれば極めるほど、6速じゃ足らなくなるからである。今じゃDCTは7速、ATも8速が当たり前である。コレらの2ペダルだったらパドルシフトで何とかなるが、3ペダルのスティックシフトじゃどーにもならない・・・と思ってたら【ポルシェが次の911に7速MTなるシロモノを用意している】との事である:

トラックとかの大型車両では7速、8速は珍しくないらしいのであるが、コレはスポーツカーのソレなのである(^_^;)7速は多分オーバードライブ→スポーツ走行じゃ使わない高速道路をチンタラ走るためのソレなんだろうが、問題は「4速→5速と変速する時に、7速に入ってしまわないか?」ちゅー点である。ワタクシが考えるに・・・

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・・・こんな風に6速→7速だけ微妙にズレてるんじゃないかと思うのである。コレだったら4速→5速と上げる際に誤って7速に入る事はないし、6速→7速もスムーズに出来る。7速はオーバードライブだからスポーツ走行じゃまず使わないので、迅速なシフトチェンジが必要な本気モードのときは無視しちゃっても良いってワケである。まぁ、そんな事はポルシェのディーラーにでも行って乗せてもらえば良いだけの話なので、分かっちゃいたけどムダな話なのであるコレは(笑)


*テンロクの魅力

 以前ワタクシは「次期WRX-STIが出るとしたら【次期インプレッサ】ベースじゃありえない」と予言したのを覚えていらっしゃるであろうか。まぁどちらにしろまた言うんで、覚えていなくても全然おkなのであるが(笑)理由は簡単。次期インプがベースなら、360諭吉前後で現行型以上の性能は出せそうにないからである:

次期インプは室内を大きくしてある

当然、その結果として剛性は落ちる

( ゚Д゚)マズー

剛性を上げようと思ったら重量が嵩む

( ゚Д゚)マズー

軽くして剛性を上げようと思ったら、今度は値段が上がってしまう

( ゚Д゚)マズー

・・・というワケである。ワタクシの考えるWRX-STI最大の魅力は「”速い”クルマが”400諭吉以下”で買える」だと思うのである。そう、次期インプのパッケージングだと、速さと値段の両立はムリだからである。


 ソレをスバルの中の人も分かっていたのかどうかは定かではないが、ココ最近【次のWRX−STIは1.6Lターボ】という噂が出てきたりする。ワタクシは以前にも「次期WRX-STIはダウンサイジングするしかない」と予言した事もあったのであるが、どうやらワタクシの予言も捨てたモンじゃなさそうである(笑)コンセプトである”速くて””400諭吉以下”となると、この方法がベストだからである。280馬力規制の時代だったら「WRX-STI最強伝説」を追っかける必要があったのであるが、今じゃその必要は無いからである。そもそものインプSTIのコンセプトが「コンパクトで良く走る4WD」なのだから、コレはコレで正解だと思うのである。


 でもまぁ、ある意味GC8時代への回帰とも取れるこの噂であるが、ソレだったら正直言ってもう一度STI買ってもいい希ガス(笑)言っちゃ悪いがコレ以上今の路線を突き詰めても、結局は中途半端なままに終わってしまう希ガスのである。昔みたいにメチャクチャ速いワケでもないし、メチャクチャ最先端なワケでもない。かと言って運転の純粋な楽しさという割には余計なモン(重量、4WD、DCCDなど)が多いのである。もう速さや新しさは逆立ちしても敵わなくなってるんだから、ソレだったら小さく軽くシンプルにした方が断然楽しいし、ソレが逆に新しいのだと思うのである。さて、流石にもう遅すぎるのでコレぐらいにしたい今日この頃であった。