ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「借金しようが、泥棒しようが、一生涯にたくさん金を費っちまった奴が、やはり金持ちと呼ばれるべきでしょう。百万の富を抱いても、一生涯に少ししか費わなかったら、これは間違いなく貧乏人です」
Ｂｙ 井上靖
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
＊車検終了
ちょっと予定外の出来事があって予定より時間が掛かってしまったが、ワタクシの人生初の車検（笑）は無事終了である。クルマ本体の方はノントラブルそのものであり、基本車検費用の１２.５諭吉で終了・・・しなかったんだなぁコレが('A`)折角だからという事でオイル全交換＋フィルター全交換＋ワイパー交換も依頼していたのである。更には事前に「オイル以外のソレも古くなってたら交換しちゃっていいお（ ＾ω＾）」とNHPCに言っちゃってたせいもあり、クーラントとブレーキフルードとパワステフルードとエアコンフィルターまでも新品に換わっていたりする。ソレを全部合わせると３３諭吉。何らかんら言ってカネが掛かってしまったのである('A`)
結局何らかんら言って、リアブレーキローター＆パッド以外は全部交換していたのである(^_^;)まぁ予想通りって言えばソコまでだが、契約時に担当さんに言われていた「このクルマは車検費用がフーガの三倍前後します」がある意味的中したのである。因みに現在までの諸費用はこんな感じである：
- フロントブレーキローター＆パッド＋ローター径アップ加工 ： ３７諭吉
- タイヤ４本＋空気圧センサー交換 ： ３５諭吉
- 今回の車検代＋α ： ３３諭吉
- 合計 ： １０５諭吉
・・・自分で言うのもアレであるが、ワタクシの懐にコレだけのカネがあったことにビックリである（笑）軽自動車１台買えるような価格であるが、コレでもありとあらゆる手段を講じて費用を安く抑えた方なのである(´・ω・｀)ワタクシが何故に２回目の車検を通すか否かで悩んでいるのか、コレでお分かりいただけたであろうか（爆）
＊道楽者の対価
でもまぁ、払っちまったモンはしゃーない(´・ω・｀)でも不思議な事に、払えちゃうのであるコレが。ジェットコースターが頂上まで上る間は緊張しっぱなしだが、滑り落ちてしまえばあとは快感に変わる。契約書のハンコ押した時にもそうだったが、車検でも似たような感じだったのである（笑）ということでまぁ、しばらくは大人しくする事にしたのである：
お馴染みのコレである。たかがサスペンション、されどサスペンションである。ワタクシがピュアスポーツカーを重宝する理由の一つがコレである。足回りってバネやショックの性質だけじゃなくて、ジオメトリーがモノを言うからである。でもって、エボリューションモデルだとベース車両との兼ね合いがあるから、どーしてもジオメトリーが制限を受けてしまう。足のピーキーさを何とかしようと思ってバネやショックや車高を変えても直らなかった、そんな経験のあるロンマニアの方もいるのではないであろうか。
・・・を買うかどうか真剣に悩んでいたりする（笑）何せココ数ヶ月フツーに出費が多かったので、いかんぜん金銭感覚がマヒしてきてる→「クルマと比べりゃ大した事ねーや(´ー｀)」って感じで、大して必要じゃないモンを勢いだけで買いそうで怖いのである（爆）確かに興味はあるけど、iPhoneで事足りちゃうんだよなぁワタクシの場合は(^_^;)
＊快楽と真実
さて車検も一段落して、遂に【R35ハイパフォーマンスプログラム】も終了→社外ECU入れてエンジンとミッションはハナっから保証外になってるから、コレにて全保証は終了である＼(^o^)／・・・とは言っても弄る予定はないし、何よりカネがない（笑）R35ってクルマは非常に高いレベルでのバランスがノーマルで取れてるんで、総論的にはコレで終了である。前にも言ったように、ワタクシは運転が上手くなりたいのである。サーキット等でのタイムや気持ち良さってのは、あくまで運転が上手くなった際に生じるオマケみたいなモンである。いくらチューニングで速く走れて気持ち良くなっても、その基本技術がダメだったらワタクシ的には無意味なのである。
でもチューニングやってる人のSNSなんか見てると、技術論よりもチューニングが先に行ってる場合が実に多いのである。各種液体の過熱だとか足回りの偏磨耗だとかがあったりすると、自分の腕云々を疑う前に「やっぱ純正はダメだ。社外の良いパーツに替えよう」って考えになる。常識的に考えればノーマルパーツってのはプロが散々煮詰めた結果＆ノーマルがダメなのだとしたらソレを買ったオーナーのセンスが疑われるのであるが、その辺は見事にスルー。ンでもって、ショップやパーツメーカーもその点については何も言わず、オーナーが求めるままの商品を提供するだけ。ソレが悪い事だとは言わないが、今のワタクシには合わないってだけの話である。
何ちゅーか、ワタクシが追い求めているのは「快楽」ではなく「真実」なのである。俗に「蓼食う虫も好き好き」という言葉があるが、正にその通りなのである（笑）快楽は確かに気持ち良いが、喉元を過ぎてしまうと禁断症状の如く不安が押し寄せてくる。ソレを誤魔化すために更なる快楽を・・・（以後無限ループ）・・・なのである。真実は味こそ激辛＆激苦であるが、喉元を過ぎれば良薬となる。そして一度ソレを体内に取り込んでおけば、半永久的にソレを利用できる。大概の人は激辛＆激苦がイヤで逃げるのであるが、幸か不幸かワタクシはドＭである（爆）という風に自らの性癖をバラしても良い事は無いので（核爆）フケるに限る今日この頃であった。
