アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

THE YELLOW

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「人は概ね自分で思うほどには幸福でも不幸でもない。肝心なのは望んだり生きたりすることに飽きないことだ」

By ロマン・ロラン


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 かのフランシスコ・ザビエル曰く「日本人は今まで出会った異教徒の中で最も優れた国民である。好奇心が強くて素直で嘘を付かない上に、悪人(泥棒)が少なく富より名誉のために働く」とベタ褒めだったそうだが、最後に審判の日に復活した暁には十字軍を率いて日本に上陸するのではないかとワタクシは思ってしまうのである( ̄ヘ ̄)ルールに通るか否か、合法か非合法か、損か得かじゃなくて、総論的に見て「カッコ悪い」「恥ずかしい」って事が全く分かっていない。今まで話してきたナード連中はほぼ全員コレである。そもそも総論が間違っていてソレを指摘しているのにも関わらず、延々と各論で揚げ足取りばかりするから結局何も解決しない。正に「バカの壁」そのものである。ホント、ナードの相手は面倒くさいったらありゃしないε-(ーдー)



 とまぁ、ネガティヴな事ばっかり言っても埒が明かないので、この話はコレで終了。で、今日は午後からワタクシ自身が患者としての診察の日という事もあり、いい大人が朝っぱらからゴロゴロしていたりする(笑)朝起きてメシ食って、テキトーに本読んでゲームして、昼メシ食ってその後病院といった、ホントにネタにならない1日である・・・が、思わぬ所からネタが転がり込んできたのである。ケータイでたまたまHotmailを覗いたら、カート仲間からのメールが来ていて、内容は「今夜【何時ものカート場】で【スーパーバトル】やるんで、良かったら出ませんか?」という内容である。ソコで「1人で"グランツーリスモ4"やるよりかは、皆でライヴのレースやる方が良いかな〜〜(^▽^)」って珍しくポジティヴシンキングしてしまったので(爆)病院行った後晩メシ食って、そのまま平塚へGO。


 実は、ライヴでの本格的なレースはコレが初めてだったりする。実車の方は文字通り「走行会」で、どちらかと言うとただマッタリ走るだけであり、カートの方もレンタル走行がメイン→基本的に1人で走るので、実はコレが正真正銘の本格的なレースだという事を登録した後に気付く相変わらずマヌケなワタクシ(笑)んで、出走者リストを見てみると、全員が全員速い事で有名な常連さんばかり。正直行って、ワタクシより遅い人が全然見当たらず、事実そうであった(爆)練習走行なんか見ていても、誰も彼もが30秒台〜31秒台とかをコンスタントに出している。因みに、ワタクシは未だに32秒台ギリギリがベストだったりする。しかも出したのはほんの数回だけ。もう出走前から「ワタクシ\(^o^)/オワタ」である(核爆)


 スポーツの金言に「本番で練習以上の結果は出ない」とあるが全く持ってそのとおりである結果は言うまでも無く・・・

大惨敗…○| ̄|_

である(涙)とにかく練習走行、予選、決勝、全てにおいてダントツで遅かった(ToT)んで「泣きっ面に蜂」ではないがカート場HPにての結果発表を「希望する」に○していたのである。これで、ワタクシの圧倒的な遅さが世界中に響き渡るワケである…[壁]/□\*)・゜゜・.


 とは言え、得られたモノも圧倒的に多かったのも事実である。てゆーか、正直「行って良かった(^-^)」って言うのが感想である。既知の人や未知の人とも知り合ったり話をしたり出来たし、トップクラスの人達の激しいサイド・バイ・サイドやテール・トゥ・ノーズをタップリ堪能できて、もうそれだけでお腹一杯である。んで、ワタクシはといえば、練習、予選のタイムを見て、そもそもハナッから勝てる気がプリオン程も無かったため(笑)「ま、今日はこの雰囲気を楽しもう(´ ▽`)」ってリラックス出来たのが救いであろう。お陰で決勝戦、F1みたくスターティンググリッドに並んでランプの点滅を見ても昂ぶる気持ちが何故か起こらなかったし、サイド・バイ・サイドが1回だけ(爆)あとテール・トゥ・ノーズが何回かあったが、それでもフツーに何時ものレンタル走行で走るように走れただけでも収穫としておこう。


 んで、レースにてイヤと言う程思い知らされたのが「軽量化に勝るチューニングは無い」という事である。上位の人達の中で、ウェイトがありそうな人は1人もいなかった。恐らく、体重だけならダントツでワタクシがNo.1であろう(笑)ソレがモロにレースでタイムという形でまざまざと見せ付けられてしまったのだから堪ったモンじゃない(x_x;)平均して、5kgで0.16秒の差になるらしいのであるから、速かった人の体重とワタクシの体重とを引き算して計算してみると・・・・結果は「チクショ〜〜ヾ(*`Д´*)ノ"彡☆」だったりする(爆)そのお陰で再度減量熱に火が付いた事が、実は今回のレースで得た最大の収穫なのではと思う今日この頃であった。