ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「どうでもよい事は流行に従い、重大な事は道徳に従い、芸術の事は自分に従う」
Ｂｙ 小津安二郎
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
タックインが実に(・∀・)イイ！！のである。フロントのバネ下を約７ｋｇ〜８ｋｇ軽量化→慣性重量の大幅な軽減＆リアデフを純正の２ｗａｙから社外１.５ｗａｙに交換→アクセルオフ時の抵抗が減った事もあって、アクセルをグッと踏んだ後にいきなりアクセルオフ＆曲げたい方向にステアリングをちょこっと入れるだけで、面白いようにノーズが入って行くのである。以前、代車でヴィヴィオ・ビストロ乗った時、レーンチェンジに際してうっかりタックイン起こしてしまい、高速道路でアンダーステア出してしまった事があったのを思い出す（笑）運良く"師匠"からＦＦ車のコーナリングについて教わっていたから、その後ブレーキを軽く踏んで荷重を前に移す→ステアリング切ってアクセル踏んで無事立て直せたから良かったものの、知らなかったらマジで「代車の代車はありますか？」という事になっていたかも知れない（爆）
が、４ＷＤならそこんトコ全然ＯＫ。前が抜けても後ろがシッカリ支えてくれるから、よっぽどのシチュエーションじゃない限り回らない。昔と違って、特に最近の４ＷＤは「タイトコーナーブレーキング現象？４ＷＤ独特の運転技術？何ソレ？？」って感じで、発進時にトラクションが真ん中やや後ろからグッと来る事でやっと４ＷＤだという事が分かるぐらいであろう。特に【ＤＣＣＤ】だとか【Ｓ−ＡＷＣ】だとか【アテーサＥＴＳ−ＰＲＯ（特に今度出る新型のヤツ）】に至っては、コンピューター制御＞人間の反応＆対応速度なモンであるから、極端な話「人間(ﾟ⊿ﾟ)ジャマ」である（笑）そんなこんなで、首都高のＪＣＴでタックインの練習したりＥＴＣでヒール&トゥの練習しながら（爆）無事目的地である【SVH_三郷店｜ホームセンター ビバホーム DIYからリフォームまで暮らしをもっと快適に！】へ到着。
そう、ホームセンターである。実はココまで規模のデカいホームセンターはマジ初めてで、結構ワクワクしていたりする（笑）別にホームセンターだからといって日用雑貨を買うだけで終わりではない。こーゆー場所にあるものって、アイディア次第で色んな事に使えたりするモンである。ソレこそクルマにもサバゲーにも使えたりするし、何だったらパイプ爆弾や毒ガスだって作れる（爆）・・・とまぁ、物騒な話はコレぐらいにしといて、正直モノが多過ぎてアイディアが中々浮かんでこんのである(^_^;)ＣＳやケーブルテレビと一緒で、チャンネルが１００以上あると逆に何を見ればいいのか迷ってしまうアレである（核爆）そうこうしている内に、上映時間になったので、場所を映画館に移す。
そう、実は「ホームセンター物色」以外の目的が「映画を観る」だったりする。ネットでホームセンター検索していたらココがシネコンと同じ場所にあって、観たい作品があって、しかもレイトショーだから安い上に人も少ない。だから行ったワケである。今回観たのは【ラッシュアワー３】である。実は「１」しか見ていなかったのであるが、その時観た「様々な分野においての西洋（ハリウッド）と東洋（香港）のコラボレーション」というテーマが面白かった記憶があったので、今回はソレに加え日本映画の要素までミックスされるのであるから、こりゃ観ないテは無い。しかしまぁ主演映画が全米Ｎｏ.１になるとは、気付かないうちにジャッキー・チェンも随分ビッグになったモンである。ワタクシが物心付き始めたガキの頃が丁度ジャッキー・チェンがブレイクし始めた頃で、ガキの頃見た「○×拳」シリーズや「プロジェクトＡ」シリーズ、更には未だにギャグのネタにされている「シティーハンター」など（笑）気付いてみればリアルタイムでジャッキー・チェンの活躍を目にしていた事になるのである。
で、今回の感想は「笑い過ぎて腹痛い」である。このシリーズ特有の「ハリウッド流ガンアクション＋香港流カンフーアクションのコラボレーション」は健在で、ＣＱＢと功夫がココまで上手くミックスさせているのは流石である。欲を言えばハンドガンだけじゃなくて、近接戦闘という事もあってショットガンやアサルトカービンなんかも上手く使ってくれればもっと面白かったのであるが、叶うならば「４」以降に期待するとしよう。あとアクションシーンといったら、以前「ラスト・サムライ」で"師匠"が絶賛されていた真田広之の剣術シーンも中々素晴らしく、日本流殺陣と中国流武術の組み合わせもコレまた相性が良いのである。が、ワタクシ的にはやはりクリス・タッカーのマシンガントーク＆口以外にも全身を隈なく使ったギャグが思いっきりツボってしまっていたりする。トークは言うまでもなく、眼つき、顔つき、声、身振り素振りの全てが笑える。ハッキリ言って反則である（笑）
アフリカ系アメリカ人刑事と香港人刑事が主役で、敵の幹部と暗殺者が日本人で、舞台はフランスのパリ。当然、民族性や国民性のギャップをネタにしたギャグのオンパレードである。フランス語しか話せない敵の刺客を尋問するシーンで、フランス語と英語が出来る教会のシスターの翻訳を解して（教会の戒律で、そのテの言葉は使う事も聞く事もタブーなため）互いに英語とフランス語で放送禁止用語を暈しながら罵り合うシーンとか、フランス人のタクシー運転手が「アメリカ人は嫌いだ。戦争を起こして人殺しばかりしている。ハル・ベリーも最悪（黒人女性初のアカデミー賞受賞者、無論当て付けの意味で）だ。ベトナムで負けて、イラクで負けて、バスケットボール代表チームも負けた。ドリーム・チームが聞いて呆れるぜ」とフランスらしいエスプリ効きまくりの嫌味を飛ばすシーンとか、果ては黒人特有のスラングを用いた下ネタトークなど、多少英語の聞き取りが出来るロンマニアの方なら爆笑請け合いナシである。
極めつけがアクションシーンで宙吊りになった時にタッカー演じるカーター刑事が「助けてくれ！黒人は飛べないんだ！！」と叫ぶシーンである。聞いた途端、我を忘れて館内で大爆笑してしまったぐらいである（笑）どーゆー意味かというと、映画やアメコミなどのヒーローの中には空飛ぶ能力を持った黒人はいないのである。コレまでにもこのテの国民＆民族＆人種ジョークをタップリ聞かされてたのだが、実は殆ど事前知識があったので思いっきりガツンと来るのは少なかったのだが、この「黒人は飛べない」というのは完全に盲点だったりする。たとえプロの格闘家でも急所をやられればアッサリ倒れてしまうが如く、大して深くはなかったのであるが盲点から突かれたギャグには降参である（爆）マジメなストーリーや本格的なアクション映画が好きな方やには、ストーリーやアクションが大雑把でいい加減過ぎる上、流石のジャッキー・チェンも５３歳なのでアレなのであるが（核爆）余計な事を考えずに腹の底から笑いたい方には【ラッシュアワー３】はオススメの作品である。
ホントは今日ブログを更新する気は無かったのであるが、上記の「黒人は飛べない」で笑っていられる内に、ネタが冷めてしまう前に一筆と思ったワケである（笑）ワタクシは一応"理論派（勿論自称／爆）"のつもりでいるが、何故か知らないが考え込んだ末にやると自爆する事が多く、小難しく考えずに理性が感ずるままに行動する方が上手く行く事が多かったりする。良い例が"トリックマスター"である（核爆）今考えると、ペーパードライバー＆初めてのクルマなのにもかかわらず、何故あんなハードコアな車種選んだのかというと、実は「何も考えていなかった」のである（原爆）その後の山のような苦労話は過去ログに任せるとして（水爆）不思議な事に、考えて自爆した時によく起こる「後悔」ってヤツが殆ど全くと言って良いほど無い。今でもアタマの中は「このタックインのテクニックを筑波１０００の第○コーナー（注：バレるとパクられそうなので、悪しからず／中性子爆）で使えば更なるタイムアップが期待出来て、今まで練習したヒール&トゥをもっと上手く使・・・」以外の事はアウト・オブ・眼中な今日この頃であった。
