ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「この世に生きる価値の無い人などいない。人は誰でも、誰かの重荷を軽くしてあげることが出来るからだ」
Ｂｙ チャールズ・ディケンズ
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
そー言えば、昨日アップした「ザ・峠」の画像を見ていたら、ふと"師匠"との遣り取りを思い出したのである：
「あのさぁ、お前って子供の頃ムチャやった事ってある？」
「ムチャやっていたと言いますと・・・(･_･?)」
「例えば"如何に○○を速くできるか"とか"××やったら俺の右に出る奴はいない！"とかさぁ」
「う〜〜ん(^_^;)無いですねぇ〜」
「何で？」
「いや、例えば"どうすれば捕まらずに峠とか湾岸とかを走れるか"をいうノウハウを全然知らないモンでして・・・(;´▽｀A）」
「はいアウト( -"-)もうその一言でよ〜〜く分かった」
「・・・・はい（￣ー￣？）」
「峠とか湾岸とか走る奴等は、そんな事全然考えていないよ(´ー` )」
「・・・・Σ（￣Д￣;）」
「要するに、だ。子供の頃痛い目を見て学んだりする事を、お前はスルーして大人になっちゃったんだよ」
「・・・・・・・((((＿ ＿|||))))」
「まぁ、それはそうと分かった上で、今後も修行していくしかないな(ｰｏｰ)ｙ~~~」
・・・といった、ワタクシの世間知らずっぷりが２００％全開でモロに表れていた遣り取りだったのである（笑）で、ソコで某峠マンガと某湾岸マンガをもう一度読み返してみると、何故この２作品が高く評価されているのに反比例するかの如くワタクシの評価が低いワケが分かってしまったのである（爆）
あの２作品のメインテーマは「子供的な純粋さ」だと思うのである。峠の方は全く考えてもいなくて、湾岸の方は分かっていてやっているだけの違いで、よーするに子供が野球場で「"△△町の松坂"とは俺の事だ。打てるモンなら打ってみろ！」ってやっているのと一緒である。土屋圭市を始めとした多くのプロドライバー達に愛読され、中古車市場を一変してＡＥ８６という既に２５年前のクルマにあんな値段が付くほどのモノにしてしまったのも、やはり自分達が通ってきた／自分達も楽しんでいた／自分達も憧れていた「あの子供の頃の楽しさ（あるいは現在進行形での楽しい今の時代）」を上手く描いているからじゃないかと思うのである。ンで、その時期を"医師になるため"だけにテストの点数に一喜一憂＆溜まったストレスはゲームとマンガで発散させていたワタクシには分かり様が無い、というワケである（笑）
で、ココでいきなり話が変わって（笑）フロイトの精神分析学における「イド、自我、超自我」をご存知・・・あ、あ、その「戻る」をクリックしようとしているその手、タンマタンマ（爆）メチャクチャ平ったく言うと
「うおぉぉぉぉ、走りてぇ！山が俺を呼んでいる！！俺は最速の王者だぁァァァ！！！」
↓
コレが「イド」ってヤツ（笑）よーするに、剥き出しの感情そのまんま。
俗に「ＤＱＮ」と言われる連中は、ココの抑制が出来ない／効かないモノと思われ（爆）
「それじゃ、一度"スポット"と呼ばれる場所に顔出しに行ってみよう。走り方とか雰囲気とかを知らなきゃね」
↓
コレが所謂「自我」ってヤツ。よーするに「イド」に抑制かけて、周りと自分の橋渡しをする意識。
「したくても我慢」「するならやれるトコで」的な調節をするのがココで。フツーの人はココがメイン。
「捕まらなきゃ何やっても良いって、そーゆー問題じゃねーだろ。何で人類の歴史おける"法律"の意義は（以下省略）」
↓
コレが「超自我」ってヤツ（笑）所謂「哲学」とか「信条」とか「オレ流」とかいうモンである。
何ちゅーか、人間が「本来目指すべき、本来あるべき姿」を体現しようとする意識って感じ。
いかんぜん、名前の通り「超」えちゃっているため、理解不能な事もザラ。
で、ワタクシの考えとしては「子供的な楽しさ≒（イド＞自我＞＞＞越えられない壁＞＞超自我）」じゃないかと思うワケである。んで、大人になる→社会の一部分になる→１人じゃ生きられない→結果、イドと自我の力関係が逆転する→子供の時みたいにバカ出来なくなるんじゃないかと思うワケである。
んで、ココに「超自我」が絡んでくると厄介になって来るのである(-_-;)何ちゅーか、ココが強烈な人間にとっては、世の中はともかく住み難い・・・・話が余計ややこしくなるので止めておこう（笑）とは言え、今更子供に還るのは肉体的ｎ'精神的にもムリだし、何より国会中継とかテレビの謝罪会見とかに出て来る「歳食ったガキ」は尚更カッコ悪いからであるε-(￣ヘ￣)そりゃ世の中に所謂「ゆとり」とか「ＤＱＮ」とか「ナード」が多いワケである。教育ってシロモノは大人からガキに対して行うモンで、ガキがガキを教育できるワケが無・・・・マジで限無いので（爆）さっさとフロ入って寝るに限る今日この頃であった。
