アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

THEY CAN’T ALL BE ZINGERS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「自分に起こる全ての事は、100%自分の責任」

By 斎藤一人


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 まぁアレである(^_^;)200%お叱りが来るのを分かっていながら(笑)先日の件について"師匠"に相談してしまうワタクシも、ある意味余裕が無いっちゃ余裕が無いモンである・・・

「詳細は大体分かった(-_- )率直に聞くぞ、ロン」
「は、ハイ(^_^;)ご質問はあれば何なりと」
「えーっと(ーoー)y~~~お前、シフトロックかましただろ?違うか」
「え"( ̄△ ̄;)何で分かったのですか??」
「1つ、あの状況ではそれ以外ありえない。2つ、それをやったのはお前だけ。違うか○。.-v(-。-)」
「・・・仰る通りでございます、ハイ(´Д`;)」
「俺の教え通り、正直に認めたな(* ̄- ̄)修行しているな、ウン・・・」
「ワタクシが未熟なばかりにスンマセンm(≧Д≦)mもっと修行して・・」
「・・前言撤回(-_-#)ロン。やっぱお前、修行が足りてねぇ」
「ハイ?( ̄∇ ̄;)と言いますと??」
「もう限界点まで来ているのに、何をどう修行するんだ、オイ( ̄△ ̄)y~~~」
「・・・・Σ( ̄ロ ̄lll)・・・・」
「そーゆーこった−y(  ̄д ̄).。o○お前はもう歳なんだよ。肉体が脳についていかなくて当たり前だろ」
「・・・・やっぱそーでしたか((((_ _|||))))」
「あと"トリックマスター"の奴が"ロンはクルマを楽しんでいない"って俺に言っていたぞ( ̄-y ̄)」
「||||||||||||||(_ _。)||||||||||||||||」
「初心に帰って、クルマを楽しんでいた頃を思い出せ。分かったなε-( ̄o ̄ )y-~~」
「了解です<(_ _)>ご指導の程、ありがとうございます」
「最後に1つ"教え"てやるよ。40代になったら、また同じ思いをする。肝に銘じておけ(-。-)y-゚゚」

・・・まぁ"師匠"に慰めの言葉を期待した事自体が、歯医者へ「お腹が痛いんです、助けて下さい(ToT)」って言っている様なモンであるからして、ハナッから自爆っちゃ自爆なのだが(笑)まぁ、こーして「痛み」を通してでないと自分の事すらマトモに理解出来ないのであるならば、甘んじて身体に傷を刻み込む事で思えるっきゃない。が、ソレが心臓ブチ抜いてしまったら元も子もない。ある意味、新たなスタートの始まりである。


 で、試乗した【TC−SST式ランエボX(以降CZ4A)】の話に戻ろう。この際だから、ハッキリ言ってしまおう。もう【ツインクラッチSST】経験したら、3ペダルMTには当分戻れそうに無い(笑)


チンタラ街乗り

「ガソリン勿体ねぇ( ̄△ ̄)流すか」

右の(+)パドルシフトをポン、ポンと押す

足をピクリとも動かさず2速4000rpm→3速3000rpm→4速2000rpmにチェンジ

( ゚Д゚)ウマー

「あ"( ̄△ ̄)チンタラし過ぎて、車間大きく開いちまった」

左の(−)パドルシフトをポン、ポンと押す

足をピクリとも動かさずとも、自動的にブリップしで4速2000rpm→3速3000rpm→2速4000rpmにチェンジ

パワーバンドに乗ったら、後は踏んでゴー

(;゚Д゚)激ウマー


である(爆)特にワインディングする時なんかにありがちな「前にクルマがある→前のクルマが左折して道が開いた→対向車来た→道開いた→今度は歩行者」ってパターンでも、パドルシフトがあればストレスフリー&素早く隙無くギアチェンジ可能である。この時点でワタクシ的には「3ペダルMT\(^o^)/オワタ」である(核爆)


 そうそう、CZ4Aといえば最大のウリは何と言っても【S−AWC】である。ちょっと広い道で、周りを確認しつつ"体感"してみる事にする・・・


きつめのコーナーで、わざとノーブレーキ&タックイン入れて、アンダー気味に突入

スーパーAYCが作動して、FFなのにケツが流れる

もっと正確に言うと「ドライバーの意図に従って、ケツの方が勝手に流れる」

しかも、ワタクシがFR的に意図していた量だけ流れる

( ゚Д゚)ウマー

今度は逆に、FFっぽくシッカリブレーキかけて、ステアリング向けてアクセル踏む

ADC作動

またまたワタクシの意図した通りの場所にノーズの方が勝手に向く

(;゚Д゚)激ウマー

安全を確認後、わざと軽く蛇行運転を入れてみる

ASC作動

挙動が"安定して"ぶれている

(;;゚Д゚)壮絶ウマー


・・・ってトコである。あとブーストもGRBのソレと同じく「大人しいけど、ガツンと利いている事が数字でハッキリ分かる、最近流行の"フラット&ハイレスポンスタイプ"のタービン」である。んで、スミンボとは言え"brembo"の名は伊達ではなく、ブレンボのソレと同じく踏めば踏んだだけリニアに利く特性は勿論、OEMとはいえ「ビルシュタイン&アイバッハの最強タッグ」恐るべしである(^_^;)前後の減衰力とスプリングレートの設定が絶妙で、柔らかく且つガッチリと重い車体を支えてくれるのである。ストロークが大きい&ロールもやや大きめなのは、ガチでサーキットメインを考えると「?」だが、草レースならコレで十分である。


 一言でCZ4Aを語るとしたら「実写と見惑うぐらいリアルなCGグラフィック」であろう。ハナッから「コレはCG画像であり、実写じゃない」と言うのは分かっている、だが、プレイステーション1やセガサターン時代の「自然っぽく作っているつもりでも、やっぱCGだなぁ┐(´ー`)┌」っていうアレが無く(笑)あまりにも精巧に自然さを作り出しているが故「スゲェ( ̄□ ̄;)マジでコレがCGなの?!いくらCG=人工物とはいえ、ココまでやられちゃ逆に天晴れだよ、ウン(;^_^A)」って感じである。クルマ属性のあるロンマニアの皆様、好き嫌いは別として「ライヴに飛び出してきたバーチャル・リアリティー」は乗ってみる価値アリですぞ(^-^)


 まぁ、今回の件で思ったのが「体力の限界!!...(T_T)」・・・って何処の九重親方だよ(・_;☆\(-_-)まぁ、強ちウソじゃない。ハンドル握ったのが30歳、モータースポーツ始めたのが32歳である。積み重ねたモンが絶対的&相対的に少ないから、使い尽くすのも衰えるのも容易な上、アスペなモンであるから「クルマ乗って3年、アンダーステアを自分で体感出来たのがつい3ヶ月前」っていうギャグのようだが大マジな話すらある(笑&実話)コレからはショップのオーナーのドライビングスクールにマメに通いながら、自分のペースを客観的に計算&セーブして「クルマが楽しかったあの時」を思い出すことが最重要課題である。とりあえず"二代目・トリックマスター"候補にCZ4Aが挙がったのは言うまでも無い今日この頃であった。