アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

GLUEY PORCH TREATMENTS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「我々は自己の過失を利用しうるほど長生きはしない。一生を通して過失を犯す。そして多くの過失を犯した末に出来うる最上の事は、改心して死ぬことである」

By ジャン・ド・ラ・ブリュイエール


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 ネタにしようと思ったのは実は1年以上も前だったのであるが、思い出したのは今日(笑)やれやれ、ワタクシにもヤキが回ってきたモンである(-_-;)自分では「永遠の17歳」のつもりであったが(爆)フタを開けてみれば「ただ単純に精神年齢が17の(てゆーか、むしろ14かな^_^;)ガキだっただけ」で、肉体はといえば「年齢相当(てゆーか、ソレすらサバ読みかも;^_^A)の立派なオッサン」だったワケである(核爆)自慢ではないがワタクシが全盛期(およそ高坊後期〜大坊前期)の頃は、ホントに重要な事を除けばメモなんぞした事が無い。大概見て聞いて覚えられたからである。オッサンになった今、そろそろ日頃からメモとペンを持とう・・・と思って翌日メモとペンを買いに行こうとして、思いっきりド忘れするのがワタクシクォリティーなのであるが(原爆)


 おっと(゚o゚;)ネタまで忘れるトコだった(笑)インド式掛け算なるモンの話である。日本じゃ「九九」といい、よーするに「1×1から9×9」までの81個を覚えるアレであるが、インドじゃ「十九十九」で、つまり「1×1から19×19」までの361通りを学ぶそうである。何処のコメディー映画だか忘れてしまったが、とある数学教授が自分が全然解けなかった問題を解いた学生を探し回って「コレを解いたのは君かね?!」ってインド人留学生に詰め寄るシーンがあって、ソレ見て思わず爆笑してしまったのを思い出す。我々が普段使っている「0、1、2、3、4、5、6、7、8、9」の所謂"アラビア数字"であるが、元ネタは実はインドだったというのは有名な話である。


 んで、コレがデファクト上のグローバルスタンダードとして普及した理由が「計算するのに非常に理に叶っているから」というのも多いに頷ける話である。物好きなロンマニアの方がいらっしゃったら、試しに、ローマ数字か漢数字で計算してみると良いと思う。小一時間経っても尚イライラしなかったら、何らかのガマン大会で優勝確実な事請け合いナシである(笑)高校で理系を専攻していて、尚且つ大学受験の経験のあるロンマニアの方なら、上記のインド式「十九十九」を幼少の内にマスターする事がどれ程のアドバンテージになる事かがお分かりかと思う。理系を専攻する上で先の先を見越せば、日本の「九九」よりもインド式「十九十九」の方が理に叶っているからである。


 数学とか物理のテストで点数上げようと思ったら、アタマの切り返しが速くないといけないのは勿論だが、ソレ以上に大事なのが「素早く暗算できる事」だからである。数学とか物理のテストで何が一番時間を喰うかと言ったら、他ならぬ「計算する事」だからである:


問題を読み、数式を当てはめる

当然、計算する時間がかかる

間違っていたら、別の数式でやり直す際にまた計算しなくちゃならない

再度、計算の時間がかかる

その分、他の問題を解く時間が減る

時間が減れば減るほどパニクり、益々ドツボにハマる

( ゚Д゚)マズー

が、瞬時に暗算が出来れば、話は別

計算の時間が大幅に短縮できるから、間違っていても余裕が出来る

当然、時間にも余裕が出来る

時間に余裕が出来れば、自然と心にも余裕が出来る

高得点ゲット、難関校突破

( ゚Д゚)ウマー


というワケである。ワタクシの場合、流石に19×19まではムリだったが、ソレでも暗算時間を短縮するために数学や物理で頻繁に使われる二乗系は暗算出来たモンである。10×10=100、11×11=121、12×12=144、13×13=169、14×14=196、15×15=225、16×16=256、17×17=・・・オッサンだ、オッサンなんだなワタクシはorz(自爆)まぁ、数学&物理は大坊になってから全然使っておらず、計算は全部エクセル任せだったから、当然っちゃ当然なのだが(^_^;)


 とは言え、もうデファクト上(デジュール上も既にそうだが/笑)オッサンなんで、オッサンらしく今後を生きてくっきゃない。カーライフも然りである。30歳までペーパードライバーで、モータースポーツを始めたのが32歳。当然の如く、33歳にて既に限界。流石にピーキーな3ペダル6速MTの暴れ馬に果敢に挑むのはムリっぽそうである(^_^;)無論、懐かしくなる時も来るであろうが、その時はその時である。さて、その事を踏まえて今後のカーライフの有り様を考えよう・・・・と思ったが、脳ミソも既にオッサンだったりするので(笑)とにかくフロ入って寝たい今日この頃であった。