ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「もし君が年老いて、過去を振り返るときが来たなら、危機は自分の人生を充実させた最も幸福な瞬間であったことに気づくだろう」
Ｂｙ 石原慎太郎
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
＊ダメなモンはダメ
ワタクシがこの手の活動を始めて以来、アスペルガー含む発達障害は随分とメジャーになってきたモンである。まぁ一部では蔑視語として使われてる事も少なくはないが、ソレでも使われないよりも遥かにマシだとワタクシは考える。何故ならその言葉が使われるってことは、その分だけ「その言葉の意味は何だろうか？」って考える人が少数ながら出てくるって事だからである。そう、この言葉が使われなければ、その少数すら居なくなるのである。故に「蔑視語でも使われないよりもマシ」なのである。そのお陰もあって最近じゃ自助会だとか就職支援会だとかの発達障害関係のグループが色々できてきたのは良いのであるが、そういうグループが上手く機能しない場合が少なくないのも事実なのである(^_^;)
何故そうなっちゃうかっていうと、当事者（及び家族などの関係者）に対し「ダメなモンはダメ」って言えないor言い難いからである。何らかの組織やグループを運営した事のあるロンマニアの方なら何となく分かるかも知れないが、集団行動する上でやっちゃダメな事、言っちゃダメな事って結構あるのである。だからこそそれやるヤツをシッカリ注意したり、注意してダメなら〆たり、ソレでもダメなら追放したり、何だったら事前にチェックして組織に入れないって選択肢も必要ならば取らなきゃならない場合もあるのである。個人の権利や自由が一部制限されても、集団になる事で得られるモンがソレ以上にあるのなら、ソレも止む無しと受け入れる。コレがフツーの人の集団生活である。
が、発達障害当事者にはその概念が薄いのである(￣▽￣;)生まれつき空気が読めないっていう特性もそうなのであるが、ソレ以上に「否定されたくない、拒絶されたくない」って思いが強い人が少なくないのである。ちゅーのも当事者は一般社会で色々あり過ぎて、そのせいで一般社会での居場所を失って、ソレを求めて発達グループに来たってのが少なくないのである。そういう人に「ダメなモンはダメ」って言うと、言った事の正否以前に「否定された、拒絶された」ってトコに過剰反応して大騒ぎしてしまうから、言うに言えないのである(^_^;)ソコから集団行動するにあたってダメな要素がドンドン入っていって、結果としてソレがグループをダメにしてしまうってワケである。
＊映像メディアの新時代
だからこそワタクシは「ダメなモンはダメ」と言うのである。寧ろワタクシも当事者だからこそ、敢えて言うのである。健常者がコレ言っても「貴方には当事者の気持ちは分からない」って最後に言われてしまうけど、同じ当事者なら「分かった上で言ってるんだ」って言い返せるからである。さて話は変わって、漸くニッポンでも【ＮＥＴＦＬＩＸ】の放送が始まるみたいなのである：
ココで大事な話が一つ。ソレは「ワタクシは映画やドラマやアニメは基本観ない」という事である（笑）だから同様のサービスとして【ｈｕｌｕ】が既にあるにも関わらず、今までその存在を忘れてずっとスルーしてたって話である(￣▽￣;)ちゅーのもワタクシはゲーマーなんで、映画だとかドラマだとかアニメ観る時間があったら、ソレをゲームに費やしてるからである。
ホントはゲームの定額配信があれば最高なんだけど、まぁソレは一先ず置いとく事にしよう（笑）この手のストリーミングサービスに対する批判の一つとして「新作が観れない」ってのがあるが、ワタクシは別に良いんじゃないかと思う次第である。ちゅーのも「過去作品を好きなだけゲットできる」ってのが、ストリーミングサービスの最大の魅力だと思うからである。物理的な新作は簡単に手に入るけど、物理的な旧作は手に入りにくいからである。特にマニアックな作品の過去作となると、その入手難易度は劇的に上がるからである。手に入りにくし、ソレ故に新作価格よりも高価になる事だってあるし、手に入ったとしても状態が良いとは限らないワケである。
でもネット経由なら過去の作品が最良の状態で簡単に手に入るんだから、ワタクシみたいなマニアックなオッサンには最高のサービスなのである（笑）ワタクシが思うにマニアックな過去作品こそ、ネットで一際輝くモンだと思うのである：
マニアックな古い作品がある
↓
廃盤ままで中古作品だけがやり取りされると、版権元には一線の儲けもない
↓
( ﾟДﾟ)マズー
↓
ストリーミングに流す
↓
たとえ少数でも、今まで物理的に手に入らなかった古いファンが飛びつく
↓
僅かとはいえ儲かる
↓
ひょっとしたら再評価が始まって、ソコからブームになる可能性も微レ存
↓
(ﾟдﾟ)ウマー
というワケである。何せワタクシは幼少時代は田舎に住んでいて、大坊時代も長崎だった→テレ東観れなかった時期が非常に長く、ソレ故に見逃してたアニメとかも結構あるのである（笑）でも新たに円盤探してジックリ観たいとは思わんからこそ、気軽に観れるストリーミングが重宝するのである。よく「ストリーミングにより既存の放送ガー」って言うけど、ちゃんと住み分けはできるとワタクシは考える次第である。
＊音楽の原点回帰
でもってサービスが始まってから１ヶ月強経ったApple Musicであるが、未だにガンガン聴きまくってる次第である。邦楽＆アニソンの配信が遅いのが若干ムカつくが、ワタクシのメインは洋楽なんで基本無問題である。やっぱ一番良く聴くのは、昔の作品である。昔の作品で、古くてマニアックな故にCDじゃ中々手に入らないけど、苦労して見つける程の価値は無い（笑）そんな愛しのB級C級作品が山のようにあるんだから、ワタクシにとっては正に宝の山である：
「何でこんなモンまでココにあるんだよぉ〜(￣Д￣;)」って思うようなマニアックな作品までも置いてあったりするんで、こういうB級C級作品が大好きなワタクシには超堪らんのである（笑）聴きたいモン落としまくって、ソレでもまだ山ほどあって、もうシッチャカメッチャカで大変なのである（爆）全てを知るために人生はあまりにも短い。ファウスト博士の言葉が超絶身に染みるのである（核爆）
あと「ストリーミングが普及したら誰も音楽にカネ払わなくなる」って言うヤツもいるが、ワタクシはそう思わん次第である。音楽は本来生演奏で聴くモンであり、レコードだとかCDだとかはソレの代替品だったのである。でもいつの間にか代替品がメインでライブがオマケになっちゃって、ソレが暫く続いたけど、ソレが元の形に戻るだけの話である。どんなに技術が進んでも「同じ志の人と同じ空間で一体感を共にする」って行為を代替できないからである。音楽、映像と続き、あとは本とゲームのストリーミングである。コレが全て揃った時、ワタクシは世界で最も幸福な引きこもりと化すであろう（笑）さて明日も仕事で早いので、さっさと寝るに限る今日この頃であった。
