アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

STONER WITCH

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「常に積極的に考えよ。そして、どんな失敗からもエネルギーを得ること。失敗は目標に近づく助けとなる」

By マイケル・ジョーダン


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 そー言えば、昨年の10月から現在に至るまで、サバゲーを全然やっていない以外にも、映画を全然見ていない事にやっと気付く(笑)しかも、本来予定に組み込まれていた「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」を観るのを思いっきりド忘れていたし(爆)アレほど「地方の音響の良いシネコンで、ドライブを楽しみながら映画を観る」という新分野を開拓する事を意気込んでいたにも関わらず、である(核爆)悲しいかなアスペ脳。ワタクシは「映画が伝えようとしているメッセージ」には興味はあるが「個々の俳優の仕草」には全然興味なかったりする(-_-;)映画観てメッセージ以外に「面白いっ(≧▽≦)」って思うトコは大概「粋なセリフ回し」や「武器や小道具の使い方」といったマニアックな部分だったりする(核爆)→つまり、ストーリーのオチがある程度予想付く映画にはあまり興味が持てんというワケである(^_^;)


 ンで、再び悲しきかなアスペ脳。一度観てしまった作品は、たとえオチが分かっていても最後まで見なきゃ気が済まんのである(笑)前回見た「ラッシュアワー」シリーズや「ロッキー」シリーズが良い例である。今度観たいと思う作品もやっぱ続編モノや関連作品モノだったりする。1つは宮崎駿モノの【崖の上のポニョ】であり、2つ目は続編モノで【インディ・ジョーンズ:クリスタル・スカルの王国】であり、そして今月末放映のコレまた続編モノの【ランボー・最後の戦場】だったりする。オマケだが予告を貼って置くとしよう(爆)

今作の決めゼリフが「ムダに生きるか、何かの為に死ぬか。お前が決めろ」であるが、コレの元ゼリフが"Live for nothing,or die for something.You call"だったりする。ワタクシはてっきり「お前が決めろ」だから"make choice"か"choices on you"か"your way"とばかり思っていたが、流石に"you call"とは気付かず、最後だけ何回も聞き取りしてしまった・・・って、ど〜でもいい事だし(核爆)


 ワタクシ的には「ランボー」は何らかんら言っても1作目が一番好きだし、多分今後も変わらんと思うのである。1作目「ランボー:First Blood」は「ベトナム戦争体験からのPTSD&戦う事以外何も出来ないが故の社会不適応」といった大きな傷を2つ抱えた元米陸軍特殊部隊グリーンベレー隊員ジョン・ランボーが、とあるキッカケで理不尽な社会に対して怒りを爆発→大暴れするというストーリーである。当時、リアルタイムでシルベスター・スタローンアーノルド・シュワルツェネッガーの全盛期を見ていて、学校内でも「スタローン派」と「シュワルツェネッガー派」に分かれていたモンであるが(笑)当初中立を保っていたワタクシが1作目「ランボー:First Blood」でスタローン派に加わったほどである(爆)


 この作品の何が良いかといえば、やっぱラスト10分のあのシーンである。ランボーの目の前に、元上司で唯一の理解者でもあるトラウトマン大佐が現れる。そしてトラウトマン大佐は「ランボー、戦争は終わったんだ」とランボーの目をシッカリ見据えて、凛とした態度で告げる。その途端自身の心の中にあったモノを全てブチ撒けた後、ランボーが「溜まりに溜まった怒り」の更に奥に抱えていた「悲しさ」と「孤独」を大佐に打ち明けるワケである。ンで、フル装備の州警察部隊が束になっても全く歯が立たなかった"一人軍隊"の筋肉隆々の大男ランボーが、まるで小さな子供のようにトラウトマン大佐の胸の中で泣きじゃくるシーンは、未だに思い出す度にジ〜ンとくるのである。ぶっちゃけた話、100分映画であるこの映画の最初の90分は、このラスト10分を最高に盛り上げるためにあったんじゃないかとワタクシは思うのである。


 ンで、3度悲しいかなアスペ脳(笑)1作目の「ベトナム戦争アメリカ社会に投げかけた大きな闇、及びソコから生じた矛盾の1つ」っていう深いメッセージ性から離れて、2作目「ランボー2・怒りの脱出」→3作目「ランボー3・怒りのアフガン」と続く度にアクション性とエンターテイメント性が強くなってきていて「ヲイヲイヲイヾ(ーoー;)1作目のアレは何処行った」なったにも関わらず、結局は観ていたりする(爆)無論、2作目にも「俺は祖国を愛していた。でも、祖国は俺を愛してくれなかった」とか3作目の「愛国心に満ちたゲリラのいる国は、誰にも征服されることはない」と言う名ゼリフもあるのだが・・・って、結局アフガニスタン征服されちゃったし(核爆)3作目ではランボーどころか、あのトラウトマン大佐までもがバリバリの戦闘アクションに参加しちゃったのであるから、1作目ファンの人からすると「なんだかなぁ(;^_^A)」ってなワケである。


 ンで、結局4作目も何らかんら言って観ちゃうワケである(笑)賛否両論あるが、ワタクシはシルベスター・スタローンは嫌いじゃない。むしろ「スタローン(≧∇≦)bグッジョブ!」だったりする。ワタクシ的に言わせてもらうと、スタローンを批判する人の中に果たして何人が、アレだけラジー賞なんかでボロクソ叩かれても俳優業を諦めずにやり続けていられて、ンでもって62歳になっても尚「死ぬまで現役」って言わんばかりのチャレンジ精神とモチベーションを持っている(あるいは、持ち続けていられる)人がいるか知りたいのである。こう言っちゃアレだが「本当の自分」とかやらを探してやたら転職を繰り返すヤツや、果ては「自分が本当にやりたい事が無い」とか言って何もしないヤツが「スタローン老いたな」って言っても、スタローン以上に老いてる連中のボヤキにしか聞こえんのである。


 とまぁ、かく言うワタクシもカッコ良い事言える身分じゃない→調子こくとツッコミの嵐が待ち受けているゆえ(笑)コレぐらいにしておくとしよう。さて、上映が楽しみだ(^-^)・・・って思ったら「続編もありうる」ってスタローン自身がネタをばらしてるし(爆)しかし、4度悲しいかなアスペ脳(核爆)以前「ターミネーター3」のラストで"The battle had just begun"っていう粋なセリフで3部作ループが出来上がったと思ったら、何時の間にか「続編の可能性アリ」で思いっきりずっこけても尚、何らかんら言いながら「ターミネーター4」も「ランボー5」もキャラメルポップコーンとコーラを片手に、シネコンワクテカしながら観ているワタクシが容易に想像付くのである(自爆)とはいえ、流石に【崖の上のポニョ】は「風の谷のナウシカ」と「天空の城ラピュタ」をリアルタイムで観・・・無限ループに陥る前に締めるに限る今日この頃であった。