アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

THE MAGGOT

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「俺は、フェラーリ以外の車には乗らない!俺は、ロレックス以外の時計はしない!俺は、ストラト以外のギターは使わない!俺は、マーシャル以外のアンプは使わない!スケールは、基本ハーモニックマイナーしか使わない!」

By イングヴェイ・マルムスティーン


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 う〜む( ̄〜 ̄;)禁止条項も多いのだが、ソレ以上に要求が遥かに多いのである(笑)いや、ウチの"トリックマスター"の話であるが、曰く「良いですことロン様。わたくしは、ビルシュタイン以外のサスペンションは認めませんわ!わたくしは、ブレンボ以外はブレーキだと思っていなくてよ!わたくしは、1ピース鍛造アルミニウム以外のホイールは履きませんわよ!わたくしは、ハイパワー4WDターボ以外のエンジンと駆動系は微塵とも考えてなくてよ!わたくしは、2ペダルMT以外の変速機構など想像すらもしたくないですわ!ドアは、基本フロントの2枚だけあれば十分ですわ!」だそうである(爆)


 何というイングヴェイ( ̄Д ̄;)・・・つーか、1発でオシャカにしたワタクシへの当て付け&罰ゲーム以外の何物でもないように感じられるのである(笑)が、実際一呼吸置いて考えると、ソレをほぼ全て満たすのは然程難しくなかったりする。何ちゅーか、全部満たすかどうかは別にしておいて(爆)国内外問わず今時のハイパフォーマンススポーツカーってヤツは、大概ソレがデフォルトだったりするからである。参考なまでに【Biot】のページに乗っているブレンボキャリパー各種と、国内外のスポーツカーやスーパーカーのソレと比較すると、見事なまでに殆ど全ての車種で形が一致するのである。ソレっくらい「ブレンボ、1ピース鍛造アルミ、ビルシュタイン、2ペダルMT」ってシロモノは(相対的に)珍しくも何ともなくなっているのである。


 まぁ、こうして各社ディーラー回って「スポーツ4WDターボ試乗ネタ」ってシロモノもそろそろネタ切れなので(笑)最後の試乗ネタに移るとしよう。無論、大トリを飾るのは、言うまでもなく【日産・R35型GT−R】である。他にも【VW・ゴルフR32】とかもあったが、先日述べたように「エンジン横置きFF式4WDでは【ランエボX】の右に出るクルマは無い」と言った&ハッチバックに"萌え"を感じないゆえパス(爆)その他「スポーツ4WDターボ」としては【ポルシェ・911ターボ】もあるのだが、余りの敷居の高さ&ディーラーが牛久からチャリでは遠過ぎる(水戸市)ゆえ、泣く泣くパスしたワケである(核爆)


 もう面倒くさい言い回しは止めといて(笑)ハッキリ言ってしまおう。現在ある車種の中で"2代目・トリックマスター"候補は・・・

  1. 日産・R35型GT−R
  2. 三菱・ランエボX
  3. 終わり(笑)

・・・である(笑)スバル系のロンマニアの方には大変申し訳ないのだが、遂に【GRBインプレッサ】は候補から外れてしまったのであるm(_ _)m理由は「やっぱり2ペダルMTに乗りたい」からである。無論、3ペダルMTならではの醍醐味やGDB時代を否定する気など毛頭無いのであるが、2ペダルMTにこの上無い"萌え"を感じてしまったのであるから仕方が無い(爆)


 やっぱ、前回ランエボXに試乗した時の【ツインクラッチSST】の快感が未だにワタクシの中で燻っているのである。制御モードを「スーパースポーツ」にした時の快感といったら、ソレこそまさに昇天モンである(笑)そんじょそこらのハンパなセミモード付ATなんか比べる事すらアレである。ワタクシの望むタイミングにおける「シフトアップ⇔シフトダウン」が、両手の指1〜2本に僅かな力を入れるのみで、確実かつ電光石火の速さでキマるのである。よ〜するに今まで「動け!動くんだワタクシの左半身。・°°・(┳◇┳)・°°・。(爆)」と必至に足掻いても尚得られなかった&たとえ得れたとしても限界が見えている上、ソレ遥かに上回るモンが出てきたのである。このワタクシがコレに"萌え"を感じないのだとしたら、ワタクシはオッサンを通り越して既にジジイだという事になる(核爆)


 やっぱクルマに一番大事なのは"萌え"以外に考えられんのである(笑)クルマに対する"萌え"があるからこそ、どんな悪条件やコストパフォーマンスや運転の難しさに対しても、怯む事無く戦える勇気と闘志が湧くワケであり、逆に"萌え"を感じないクルマに乗るほどの拷問はこの世に無いと言っても過言ではない(爆)ぶっちゃけた話、例えどんなに優れていたとしても"萌え"を感じないクルマに乗るぐらいだったら、例え8月真夏のカンカン照りの太陽の下であろうと、ダイダロスイカロス親子に続いて、3番目にワタクシが蝋の翼で大空に飛び出すであろう(核爆)・・・・ってギリシャ神話ネタで強引且つムダに前置き伸ばしてどーする(゜o゜ )☆\(-_- )というワケで、書く気力が無い(原爆)次回は【日産・R35型GT−R】試乗記を必ず書くつもりであるが、ソレすらも自他共に疑わしい今日この頃であった。