ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「それはあります。サッカーをしていても、サッカーの事を考えていない時はあります」
By 中田英寿 〜 「サッカーの事を考えない日はありますか?」と問われて
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
職員食堂のカレーが美味い。コレ、就業に際する最重要事項の一つ。いやマジで(笑)職員食堂のメニューってヤツは大概「A定食、B定食、あとはカレーか麺類」だからである。しかもワタクシのトコに至っては定食が1つしかなく、オマケに数量限定だったりする→定食がイマイチ、あるいは数量切れの場合は、自動的にカレーか麺類になるためである。こんな時、カレーが美味いと如何に救われるかがお分かりになるだろうと思う(爆)ワタクシは医師以外の職業に付いた事ないからアレなのであるが、もし職場を選べる余裕があるのならば「食堂のカレーの味」を1つの基準としてみては如何であろうか(核爆)仕事は気持ちの持ちようで楽しく出来るが、残念な事にカレーの味までは変えようが無いからである(原爆)
何故いきなりカレーの話から前置いたかと言うと、つい最近【「日本のカレーライス」を熱愛する米国人記者が語る『ゴーゴーカレーNY店』】なる記事を読んだからである。超大盛りのカレーの皿からルーが零れるが如く、もう凄まじいばかりの日本式カレーへの愛が書き綴られれているのである:
- 日本のカレーは、世界で最も完成されたカレーだ。これに異を唱える人がいるとすれば、理由はただ1つ、日本のカレーを食べたことがないからだ。
- なぜそんなことが言えるかといえば、私が重症のカレー中毒だからだ。ヘロイン中毒者がヘロインを注射するのが大好きなのと同じように、私は日本のカレーを愛している。
- その、天にも昇るような味わい!(中略)その後、私が学食に行って、カレーの入った大鍋に直行しなかったときがあるとすれば、それはカレーを絶とうと無駄な試みをしたときだけだ。
- そんなわけで、日本に初めて1年間滞在した後、故郷のコネティカット州に戻ったときは、嬉しくもあり悲しくもあった(中略)こう書けば、私が先日ニューヨーク市を訪れ、何の気なしに『Google』で「56番街の近くの日本風カレー店」というキーワードで検索をかけて、ゴーゴーカレーを見つけたときの気持ちをご理解いただけると思う。
- 平均的な日本人はラーメンを週に1回食べるが、カレーは週に4回食べるらしい(中略)大都市圏に住む人々の多くは、タイ風カレーやインドカレーを食べたことがあっても、週に4回も食べたりはしない。彼らは日本のカレーが、それらの国のカレーとは全く違う、別の料理であることがわからないだろう。
- 私はこれまで、多くの友人や一緒に日本を訪れた人々に、私と一緒にカレー専門店に行ってカレーを食べてみるよう勧めてきたが、その結果、私がこれほどカレーを愛する理由をたちまちはっきりと理解しなかった人は、ただの1人もいない。
とまぁ、アスペのワタクシですら容易に理解出来てしまうほど(笑)コレ以上無く日本式カレーに対する愛に満ち溢れた記事なのである。ワタクシもカレーをこよなく愛するロンマニアの方を若干名存じているが「その方も恐らくは、この様にカレーを愛していらっしゃるのであろうなぁ〜( ̄∇ ̄)」って思わずほのぼのしてしまったりするのである(爆)願わくばカリフォルニアだけでなく、牛久市にもゴーゴーカレーの支店が出来ん事を。ワタクシもきっと、1人で店を黒字にしてしまう程に通い詰めるであろう(核爆)
さて、カレーの話で盛り上がるのはコレぐらいにしておいて、本題の【アウディTTクーペ(3.2Lクワトロ)】の試乗談に移るとしよう。一番残念なのはやはり、ロードスターに3.2Lクワトロが無い事であろう。展示車のロードスターに座った時、その視野の広さ&相対的な車体の小ささから「お"( ̄∇ ̄)アリなんじゃね、コレ?!」と思ったが、生憎ロードスターは2LのFFしかない。正直な話、クーペだと車体の小ささと視野の狭さが正比例している上、ドイツ車の宿命の1つである「シャシー剛性を重視するあまり、どーしても車重が上がる→そのため、爽快感を味わおうと思ったら、相対的にパワーを上げて行くしかない」に引っかかるのであり、ソレだと2L200馬力&FFじゃどーしても非力なのである(^_^;)
乗ってみて一番「コレは(・∀・)イイ!!」と思ったのが"オルガン式アクセルペダル"である。丁度【シビック・タイプRのソレ】が良い例で、その他ドイツ車各種やレクサス車にも採用されているのであるが、コレがメチャクチャ使い勝手良いのである。何が良いかというと「踵を確実に固定できる」という点である。踵を楽に固定できれば、自然と爪先もリラックスできる→アクセル位置の固定が楽な上に微調整もしやすいから、ロングドライブにもスポーツドライビングにも最適なワケである。そりゃ、F1やWRCとかのトップカテゴリーから下に至るまで(レギュレーション的にOKなら)ペダルは全てオルガン式になるはずである。ちゅーか、コレ体感しちゃうと「電子制御スロットルにしたんだったら、どーせならアクセルペダルもオルガン式にした方が良くね( ̄ω ̄?)」って思ってしまうのである。
走りはまぁ「流石ドイツ車」って感じである。エンジンも下から気持ち良く吹けるし、1.4トンの車体を物としないトルク感や、速度を感じさせないガッシリした足回りやボディー剛性、ソレに【Sトロニック】も良く出来ている。が、悲しいかな、同じエンジン横置き4WDでも【ランエボX】と、その虎の子である【S−AWC】&【ツインクラッチSST】の味を知ってしまった後では・・・
―― [] [] > | l ̄ | | ノ メ |_| 匚. | \ シ \\ | | ノ 食 \\ |_| ,,,,,_ \ っ \\ ハ川川ヾ < て [] [] ,-, //=◎=◎、 ) た // (ゞ∴:)3(:/' ,.r-、 / 方 匚/ /⌒>ーーニヾ ̄ \ P{三) ̄ヽ が / | \ \/\ノ ノ マ /ヽ/^y |ヽ / \ シ \ (、、J | | \_/ < だ \\ | | ノ っ \\ | | _― ̄ ! \ \/ ̄ ̄ ̄"ー――7  ̄ー_ 从从 ( / ν、 Σ ヽ、 へ ヾ/ V⌒ Σ /  ̄ \ \ Σ_ノ \、__ / \ ヽ \\ \ \ \ 〉  ̄\\\ ̄| \\ // /  ̄ ̄\\\ ̄\ \// /  ̄ ̄ ̄\\\ ̄| // /  ̄ ̄ ̄ ̄\\\ ̄\二フ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\\\ ̄|_  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\\\ \
・・・になってしまうのである(笑)ぶっちゃけた話、たとえ100kgほど余計に重たくても、同じ駆動式レイアウト(FF式4WD)なら、走行性能においてランエボXに敵うクルマは無いとワタクシは思う。コレが先日述べたA5の新型クワトロを積んでいるか、あるいは車重があと200kg〜300kg軽かったら話は変わったと思うが、残念ながらワタクシ的には「やっぱランエボXの方が2枚も3枚も上手」ってトコである。
よく「コレだから日本のクルマは┐(´-`)┌その点外車は・・・」って国産車を頭越しにバカにする人が少なからずいるが、主たる理由はただ1つしか考えられない。それは、日本式カレーのソレと同様に【GRBインプ】や【ランエボX】に乗った事がないからである(笑)コレに【R35型GT−R】や【レクサスIS−F】が加わって、ようやく「国産スポーツカー\(^o^)/ハジマタ」って感じである。よーやく「ただ速いだけの子供のオモチャ」から「大人のクルマ」へと一歩踏み込んだ、そんな感じである。無論、成人式がゴールではないのと同様に、国産車もコレから「大人のライヴ社会の洗礼」ってヤツを受けると思うが、国内メーカーもどーやらその準備が出来ているとワタクシは見ていたりする。何時の間にかアウディから話が逸れたが(爆)まぁ、やっぱワタクシは国産車派であることは否定出来ない今日この頃であった。