アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

I AM NEMESIS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「人生は幾度かの死と、幾度かの復活の一続きである」

By ロマン・ロラン


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*祝?復活

 この手の噂話は期待しないに限る&ホントだったとしても買わないだろう事必至だからアレなのであるが、つい2年前に生産中止になったランエボだけど【この度、シャッチョが復活を検討した】んだそうである。まぁそりゃ速いクルマは無いよりあった方が断然良いから、歓迎しない理由が無いのである。が、復活するにしても条件があるのである。ソレは「車体サイズと車重が前と同じなら、パワーは最低でも400馬力で。パワーが前と同じぐらいなら、車体は小さく車重は軽く」という事である。言っちゃ何だがCZ4Aの延長でランエボ11を作ったとしても、喜ぶのは昔のに乗ってたオッサン連中だけであり、そういう連中は数も少なけりゃ購買力も低いくせに、声だけはムダにデカいからである。



 ワタクシの理想を語らせてもらえば、上記動画のソレみたいのが新生ランエボの理想の姿だと思うのである。パワーは以前のモデルのままでも全然構わんから、その代わりソレをBセグメントサイズの車体に詰め込むのである。コレならニッポンの狭い道にも合うし、デチューンすればファミリーカーとしても売れるし、何よりコレならばWRCに参戦できるからである。こんなのランエボじゃない?ンな事言うヤツは昔ながらのオタクだけなので、スルーしておkである(笑)速ければ総てが許されるし、ソコから新しい支持層も獲得できるし、ホットハッチなら欧州での売り上げも見込める。でもまぁ三菱が完全復活する日はまだまだ先だから、大きな期待はせず気長に待つに限るのである。


*月末の音楽三昧

 ちゅーのも今のVABが既にそうなってるけど、あのサイズのセダンボディに”たったの”300馬力程度じゃ、最早時代遅れだからである。何故かと言えば4WDは速くてナンボであり、4WDを速くするのはパワーだからである。だったら車重に応じたパワーを与えるか、パワーを与えられないのなら車重を落とすかのどっちかである。さて話は変わって、と:

インフェスト+2

インフェスト+2

パパ・ローチの1stアルバムである。今更感が強いのがアレであるが、気に入っちゃったんだからしゃーないのである(笑)YouTubeで音源を色々聴き漁って、気に入ったモンがあったらApple musicで探して落として、落としたらしこたま聴き込む。この21世紀的な音楽の嗜み方も、何時の間にか日常の一部になってしまってるのである。聞いた話、ニッポンでもCD売り上げは年々落ちていってる&ライブ動員数は年々増えているとの事だから、やっぱ便利な方に時代は流れていくのである。


8

8

インキュバスの新作である。ワタクシはどちらかというとインキュバスは初期の方が好きなのであるが、ストリーミングで定額なんだから「えーい、落としちゃえっ☆(ゝω・)v」って感じである。何ちゅーか、やっぱワタクシの音楽のルーツは90年代であり、その頃の音楽(グランジオルタナティブ、ニューメタル、メロコア、ミクスチャー等)が一番好きだったんだなって再認識した次第である。


ミュニシパル・ウェイスト『スライム・アンド・パニッシュメント』【CD(日本盤限定ボーナストラック収録/日本語解説書封入/歌詞対訳付)】

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  • アーティスト: ミュニシパル・ウェイスト,トニー・フォレスタ,ライアン・ウェイスト,ニック・プーロス,ランド・フィル,デイヴ・ウィッテ
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ワタクシの音楽のルーツは90年代だけど、ソレの次ぐらいに好きなのが80年代後半のスラッシュメタルとハードコアなのである。コレなんかは21世紀に結成された比較的新しいバンドなんだけど、音は正にあの時代のスラッシュとハードコアのクロスオーバーなのだから、気に入ってしまうに決まってるのである。古人曰く「三つ子の魂百まで」との事であるが、ホントその通りだと思うのである。


*不良が始め、利口が流行らせ、オタクが廃れさせる

 上記のサブタイはワタクシが作り出した言葉だけど、カルチャーの一生を端的に表したモンである。音楽で言うとジャズとロックがそうなってて、ゲームで言うとギャルゲーとエロゲーがそうなってて、そしてクルマも残念ながらそうなってしまったようである( ̄〜 ̄)雑誌とかネットとか、或いは個人ブログとかによくあるスポーツカー復活希望論ってのは、その殆どが「90年代よもう一度ッ!」だからである。メーカーが300諭吉台のそこそこ速いクルマを出せば、また昔の様に盛り上がる。そう信じて止まないヤツが実に多いのである。上記のランエボに関しても、ワタクシは断言しても良い。ランエボ復活を喜んでるヤツの脳裏にあるのは、CP9A時代のような300諭吉後半&300馬力前後の4ドアセダンである、と。


 こう言っちゃ何だが、典型的なオタクの発想である。現にワタクシの周りで「クルマが大好きッ!」って公言するヤツってのは、高い確率でオタクなのである。無論、ワタクシも例外ではないのである(笑)オタクってのは基本内向的で、意外かも知れないが保守的なのである。だから特定のカルチャーでオタクが主軸を務めるようになったら、その分野は廃れていってしまうって事である:

全く新しい事は未知の危機に満ちていたり、タブー視されてたり異端視されている場合が殆ど

そういう事に最初に挑むのは、怖いもの知らずの不良達がメイン

不良達の間でソレがブームになる

利口なヤツがソレのアウトロー的イメージや反骨精神を商品にして売り捌く

不良だけでなくフツーの人も集まってくるようになる

そのアウトロー的な孤高イメージでテメェのぼっちを正当化しようとオタクも集まってくる

温くなってしまったソレに存在意義を失ってしまった不良が去っていく

不良達が起こした新たなムーブメントを商品化するため、利口な人間も去る

オタク扱いされたくない&新しいムーブメントを追いかけて、フツーの人も去る

残ったのはオタクだけ

\(^o^)/

・・・という事である(笑)オタクだけが残った業界がどうなるかって、延々と過去の遺産で食い繋いでいくようになるのである。ロックだと30年前のミュージシャンが未だ現役だし、ギャルゲーだと絵柄が変わっただけで中身は全然変わってないし、クルマは未だにMTの300諭吉台の弄って楽しいスポーツカーを追い求めるといった感じにである(爆)ワタクシは敢えて昔ながらのランエボを望まなかったのは、つまりそういう事である。昔通りのソレなら安心はするけど、未来は無いからである。さて明日は休日だけど早いので、さっさと寝るに限る今日この頃であった。