アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

THE $5.98 E.P.- GARAGE DAYS RE-REVISITED

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「正直は最良の政策」

By ミゲル・デ・セルバンテス・サアベドラ


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 ワタクシが思うに「ガチで偉いヤツと、肩書きだけの偉いヤツの最大の違いは?」と問われたら「後者は来年の事しかアタマに無いが、前者は百年先までアタマに入っている」だと思うのである。アブラハム・リンカーン然り、ウィンストン・チャーチル然り、ミハイル・ゴルバチョフ然りである。ネタが切れていたため(笑)何気なく手元にあった本をペラペラ捲っていたら、ふと「ペレストロイカ」に続いて「グラスノスチ」の単語が目に入り、ソレと現在21世紀に起こっている事と照らし合わせると「うわぁ、発想の飛び方がシャレになってねぇ(;´∀`)そりゃ世界中で"ゴルバチョフはガチ"って言われるだけあるはな(゚д゚)(。_。)ウン」って唸ってしまったワケである。


 ゴルバチョフがソレを意識していたのかどうかは不明であるが「如何なる強大な権力を持ってしても、情報化時代が進歩するにつれて、情報を隠す事は日に日に困難になっていく」って事と「そーゆー時代がやってきた場合、情報を隠せば隠すほど不利になり、終いにゃドツボにハマる」って事をインターネットが普及する遥か前、しかも完璧なまでに情報統制されていたあの時代の旧ソ連の中にいながらも、既に権力に就く前から織り込み済み&エドワルド・シェワルナゼみたいなアタマの切れる取り巻きも囲い込み済み&権力握ったら反対派や保守派が一声挙げる前に既に「民主化」の種を芽吹かせていた→何をどう転んでも、ソ連民主化されるように仕込んでいたワケである。政治家としての資質云々以前に、もうこのアタマの天才っぷりには東西左右問わず脱帽モンである。


 で、コレまた「ガチで偉いヤツ」が陥りやすいパターンである「先の先を見過ぎるあまり、足元を見落としていた」ってヤツにゴルバチョフも見事にずっこけてしまった→お陰でロシアは元の木阿弥状態(てゆーか、ハンパな民主化のせいで、民主主義と共産主義の悪いトコ取りになってるよーな希ガス^_^;)なワケであるが、いずれにせよゴルバチョフが見出した「グラスノスチ=所謂"情報を隠さない戦術"はガチ」ってのはマジな話である。ワタクシの変態性をカムアウトするのと引き換えに、実際使ったらメチャクチャ有用だったのだから間違いない(笑)ゴルバチョフ曰く「私は種を撒いても、収穫には立ち会えないだろう」といったが、メチャクチャ頷ける話である。今のロシアを見ていると、ゴルバチョフどころかワタクシがジジイになっても収穫を見られそうに無さそうだからである(爆)


 ワタクシが思うに、スポーツ新聞ばかりじゃなくて、こーゆーフツーの新聞の記事を読むだけで先日話した「医学脳」は大分マシになると思うので・・・・まぁ、政治ネタは99.99%ウケないので、いきなり話題を変えるとしよう(笑)早速だが「東京マルイの【MEUピストル】キタ━━━(゚∀゚)━━━!!」である(爆)

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サバゲーマーもお座敷シューターも、コレはガチで「買い」である。流石世界中の戦場の最前線でドンパチやっているアメリ海兵隊が使っているだけある→実戦を意識していて非常に使いやすいのである。ウチの"師匠"もワタクシもサバゲーツールは何処ぞで作ったパチモンじゃなくて、アメリカ製の米兵やらPMCやらが身に付けている実銃用を好んで使う理由はコレである。米軍は常にガチやっている→戦場じゃ「生き残ってナンボ」だから、余計なモンが入り込む余地が無い→自然と機能性に優れてくるからである。


 まぁ、コレばっかりは実際にサバゲーで使って頂かなければ、ワタクシの言わんとしている事の半分も伝わらないのでアレであるが(^_^;)よーするに、同じ"てき"って読んでも「ライヴで"敵"とドンパチやっている米軍とか英軍」と「訓練で"的"しか撃っていない自衛隊及び平和な他国軍隊」の違いっちゅーモンは、実際戦わなくてもこーゆー装備品に現れてくるっちゅー話である。軍隊に限らずどんな分野でも、たとえ高価&高性能なモンを多数身に付けていても「要らんモンや使えんモンばかりだな(´ー`)さて、ネギと鍋とコンロを用意して、今夜は鴨鍋パーティーと行こう」になり(笑)逆に言えば、あまり使わんモンや非常用のモンは最小限&安物でも、肝心要のツールは適所適材のモンをビシッと決めていれば「やべぇ、コイツ出来る( ̄Д ̄;)こりゃ"和平"も選択肢に入れとかなきゃ拙いかも」って、実際は弱くてもプレッシャーだけは与えられるワケである(爆)


 コレが"初代"であったGDBを選んだ理由&今度"2代目"となるR35を選んだ理由なのである。よーするに、ワタクシは"装飾品"はアウト・オブ・眼中だが(笑)何故だか"道具"は大好きなのである。ソレもハンパな道具じゃなくて、上記【MEUピストル】みたいに「最前線でドンパチやるための、飾り気が全くといって良いほどない無慈悲な道具」が大好きなのである。無論、本人に使える能力が無いのは百どころか千も万も承知の上であるが(爆)ソレを手にする喜び、ソレを使いこなすために試行錯誤する喜び、使えるようになればなるほどに湧き上がる達成感と恍惚感が、何ちゅーかワタクシに「時間」と「存在」を認識させてくれる・・・とまぁ、政治ネタ以上に哲学ネタはウケが悪いので止めておこう(核爆)


 悲しきかなアスペ脳(笑)ソコには「官能性」とか「躍動感」とかは殆どアタマに無く、ただ「基本は"無慈悲なスポーツカー"である」事と「街乗りでの利便性や各種装備の充実」と「ワタクシの"萌え要素"を満たす(爆)」という点で最大公約数を煮詰めた結果が、他ならぬR35だったからである。ワタクシは【ロータス各車】や【マツダ・ロードスター】といった小型軽量スポーツカーは大好きだし、未だにインプやランエボには愛着を感じるし情報もこまめにチェックしていたりする(核爆)が、ソコんトコを「現段階で出来うる限りの範囲」で「無慈悲」になった結果、やっぱR35が最萌えなワケである(原爆)納車すらまだなのに語るのもアレだが、次の"3代目"には「慈悲」を入れたいと思う今日この頃であった。