アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

THE YELLOW SHARK

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「何か素晴らしい事をしなさい。人々はそれを真似るかも知れないから」

By アルベルト・シュバイツァー


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 何ちゅーか、2年前の丁度今頃ブレンボだのスミンボだの、自分自身で閑々諤々やっていた頃が懐かしいのである(笑)今じゃ「あ"〜〜( ´△`)ブレーキキャリパーだぁ!?ンなモン、初っ端からブレンボのモノブロックが入ってるじゃねーか」でお終いだが(爆)あの頃はソレこそディーラーもビックリするほどドス黒くなったブレーキキャリパーと悪戦苦闘していたのだから懐かしいモンである( ^ー^)そうそう、因みにR35に純正装着されているソレは正真正銘の「ブレンボ」であり「スミンボ」ではなかったりする。コレは【ブレンボの公式HP】にあったので間違いない。あとGRBのソレも、CZ4Aのソレも、どうやら「スミンボ」ではなく「ブレンボ」らしいのである(^_^;)


 何をもってして「ブレンボ」と「スミンボ」を見分けるかと言ったら「その車種のために専用設計されたモンが付いているか否か」だそうである。付いているとしたら、ソレはその車種に合わせたセッティングを施すために、ブレンボ社の中の人が開発に携わったからだからだそうである。分かりやすく言うと:

  • スミンボ:平ったく言えば、日本のメーカーがOEM供給を受けて作っているソレ。色違いで同じような形している&同じメーカーの様々な車種で流用している場合が多い。最も簡単な判別の仕方は、サーキット行って数回ドカンと踏むと黒焦げになるか開くかすればほぼ確定(笑)

が、更に突き詰めた話を調べてみると、純正で付いているソレはスミンボでも、メーカーのオプションパーツかメーカー直系のチューナーの提供するソレはブレンボだとの話である(例:上記【STIのソレ】や【NISMOのソレ】や【無限のソレ】はガチのブレンボ製→サーキットでガンガン使えるシロモンだそうである。ブレーキキャリパーでお悩みのロンマニアの方々。ちょっと(てゆーか、アフターの価格知ってるだけに、殆どボッタクリ同様だが/笑)高いが、クルマとのバランスを考慮すると、考えても良いのではないのであろうか(爆)


 ちゅーのも、ココ最近サーキットデビューを果たしたorコレからデビューしようとしているロンマニアの方が思ったより結構いたので、その方々が将来ぶつかるであろう&ワタクシはモロにぶつかった(笑)所謂「ブレーキ問題」について再検討しようと思ったワケである。ぶっちゃけた話、最近のスポーツカーは重量1.5トンはザラ→純正4POTブレンボじゃ容量が足らんからである(^_^;)ワタクシの周りの人々の体験談を元にすると、あの大きさで耐えられるのは【インテグラ・タイプR】の重さが限度→ドライバーや諸々含めて1.3トンまでと思われるからである。実際、ワタクシの知る限りでは、GDBのスペックCをドンガラ仕様(スペックCが1.4トンだから、ドンガラにして約1.35トン)にしてようやく使えている感じだからである。


 が、ソコんトコは進化した現世代のスポーツカー。ブレーキの程度がどれ程のモンなのか、実はソレを一番知りたがっているのは他ならぬワタクシだったりする(笑)ワタクシんトコの"トリックマスター"は既にニュルブルクリンク仙台ハイランドでコンバット・プルーフされている&自分でも使ってみて「コレは(・∀・)イイ!!」って感じたから、ワタクシ自身はむしろ「ど〜でもいい話」なのであるが、やっぱ好奇心には勝てないのである(爆)キッカケはコレ:

筑波2000の第1コーナーでのGDBとGRBのケツの浮き具合の違いから、上記リアブレーキのセッティングの改良が見て取れるのもそうだが、何よりも最後の方でCT9AとGDBが共にブレーキがフェードしてるのに対し、CZ4AGRBは平気で走っている点である。ココまで言えばお分かりかと思うが、よーするに「人柱募集中」って事である(笑)因みにR35の場合:

こんな感じである・・・・って、場所も車種もブレーキの素材も全然違うし(゜o゜(☆○=(-_- )ま、まぁ(^_^;)ワタクシもリアルタイムで今後のブレーキの按配を伝えていきたいと思う・・・のだが、現段階においてワタクシ以外誰も得しない事にようやく気付いた今日この頃であった。