アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

KNOW YOUR ENEMY

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「人の言う事は気にするな。こうすれば、ああ言われるだろう・・・こんな下らない感情のせいで、どれだけの人が、やりたい事も出来ずに死んでいくのだろうか」

By ジョン・レノン


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 古人曰く「真の楽天家は、常に最悪の状況を想定しているものだ」「真の平和を望むのであれば、戦争の準備を怠るな」だそうである。コレこそが某島国の社会民主主義政党と共産主義政党に決定的に欠けているが故、政権どころか議席もロクに取れないのだとワタクシは思うのである。よーするに「そりゃアンタ、人間社会でっせ。理屈だけでモノが片付くんだったら誰も苦労せんわな」っていう意味だと思うのである(笑)何ちゅーか、2007年をネガティヴな部分で振り返ってみると、何故に上記古人はこの様な事言ったのかが体感出来た気がするのである。分かりやすく言うとマスコミなんかで「(゚Д゚)ハァ?アホかコイツ等??テロップで名前の後に書いてある年数、テメェ等一体何学んできやがったんだ???」ってテレビで対岸の火事みたいに思っていた出来事が、ライヴで目の前で起こると変に納得できてしまい、尚且つテレビで見る以上に呆れるから困ったモンであるε-( ̄ヘ ̄)


 アルベール・カミュの「シューシュポスの神話」ではないが「世の中っちゅーモンは、理不尽と不条理がデフォルト」っていうのは承知していた・・・つもりであったが、いざ目の前に突きつけられると、理性が働く前に目ン玉が飛び出すっちゅーのが難しいトコで(笑)また、ワタクシの修行不足でもあるのであろう。何ちゅーか、今だったらオサマ・ビン・ラディンと美味い酒が飲めそう・・・って、アイツはムスリムで、ワタクシは下戸だからムリだな、ウン(爆)とはいえ、ワタクシは同じ穴のムジナは真っ平御免だし、飲めないから酒場でクダ巻けないし、ヘタレだからテロリストになる勇気も無い(核爆)ちゅー事は、やる事は1つしかないのであるが、結構めんどいんだなぁコレが(^_^;)


 と、2008年初っ端からコレ状態の仕事の方であるが(笑)何とか落ち着きそうな目処は立ってきたので、そろそろ「走り初め」を検討する時期に来たのである(爆)まぁ、世の中には「スポーツカー乗りたくても乗れない人がいる」という事は言うまでも無いが、上記のソレ同様に対岸の火事としてではなく、目の前でライヴ体感すると「何らかんら言って、ワタクシはまだまだ大丈夫なんだなぁ(;^_^A)」とある意味自恥心を感じてしまうワケである。正直な話、ワタクシに出来る事は「その"道"を貫き通す」ぐらいしかないのであるから、ならばソレをやるのみである・・・って、たかが走行会にそんな意気込んでもアレなのであるが(核爆)


 ソレに関連して、ちょっと面白いビデオがあったので貼っておくとしよう。新旧ランエボ&インプのバトルである。実は筑波2000を走ろうと思って色々映像を探していたら、コレが見つかったのである:

中身の吟味は置いといて(笑)新旧インプ&ランエボそれぞれのキャラクターがよく現れているのが面白いと思ったワケである。フルブレーキからのコーナリングでGDBはケツが浮いてるのに対して、GRBはケツがドカッと座っていて、ソコがコーナーの立ち上がりで変わってくるトコ。やっぱ同じランエボでも、やはり重量がかさむ分だけ「IX>MTのX>SSTのX」の順になっていたトコ。ランエボXが腰が浮いてるにも関わらず面白いような速度と姿勢で曲がってくる(てゆーか、ムリヤリ曲げてる?^_^;)トコとかがそうであるが、やっぱ一番印象的だったのが、GDBとIXが同じく「ブレーキがダメになった」と言っていたトコである。


 GDB(非STI)もIX(GSR)も共通している点は「重い(ドライバー含めると約1.5トン前後)」という点(ソレでも、従来の4WDスポーツよりかは軽い部類に入るが)である。んでもって、どっちも同じような容量のスミンボを装備している点である。正直な話、スミンボのあの容量では軽量化&ブレーキの冷却対策を取っていなきゃ、あっちゅー間に熱でブレーキがダメになってしまうのである。小耳に挟んだ話、インテグラRとかシビックRみたいに1.3トン弱だったら、あの容量のスミンボでもOKらしいのであるが、やはり1.4トンを超えると結構厳しいらしい・・・てゆーかワタクシの場合逆に重くなっていた&ワタクシ自身もアレなので(笑)スミンボが常軌を逸脱した色になっていたのは記憶に新しいトコである(爆)


 そ・こ・で・ブレーキに不安を抱えているモニター前の奥さん。ココは一発モノホンの【F50ブレンボ】ですよ・・・って、ソレ何てみのもんただよ!ヘ(..、ヘ)☆\(゚ロ゚ )・・・と、一応ツッコミ入れといて(笑)マジな話、F50ブレンボ入れておけば、筑波2000どころか、ツインリンクもてぎを20分間フルに走れる。某ブレーキ屋曰く「もてぎの法則」というモンがあるらしいのである。曰く「もてぎで通用するブレーキなら、日本中何処のサーキット行っても通用する」との事である。スーパーGTをご覧になられている方なら御存知かと思われるが、スーパーGTの舞台となる日本に7つあるFIA認定国際サーキットの中で、一番ブレーキ負荷が大きいコースは、実はFISCO本コースじゃなくて、ツインリンクもてぎだそうである。つまり「もてぎでOK≒他のコースでもOK≒この7つでOKなら、殆ど全てのコースでOK」だそうである・・・って、即興で書いた後に読み返すと、何時もの様に最初と最後の関連性が無いのと、何時の間にかブレンボ・ジャパンの回しモンになっている事に気付いてしまっても(爆)面倒くさいから直す気も更々無い今日この頃であった。