アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

THESE DAYS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「創造的たろうとして脇道に逸れてはならない。通常成されている事を観察し、それをより良くしようと努力すればそれでよい」

By アントニオ・ガウディ


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 以前グローブボックスの不具合でディーラーに寄った時、ソコに発売されたばっかりの【日産・KIX】が置いてあったのである。残念ながら試乗車じゃなかったから乗れなかったが、ココぞとばかりに単刀直入な質問をぶつけてみたのである「あの〜(^∇^)コレ【三菱・パジェロミニ】と具体的に何処がどう違うのですか?」と(笑)答えは「大まかなトコは同じでも。細かなトコが違う」という事である。具体的に言うと、タイヤ、シート、小物類、消耗品各種が日産規格のソレに変わっている、との事である。ココで答えが「何とっ!アテーサE−TS装備しましたっ!!( ´∀`)b」だったら今頃「KIX貯金」なるモンをしてたかも知らんが(爆)OEMだから流石にソコまではムリみたいである(^_^;)


 で、そーゆー風に今日発売された【スバル・DEX】を見てみたが・・・潔過ぎるぐらいにOEM先の【ダイハツ・COO】と殆ど変わっていなかったりする(笑)何ちゅーか、オリジナルの【トヨタ・bB】が「若者&音楽」って分かり易過ぎるぐらいに分かり易いコンセプトでやっているのであるから、走りがダメならそこんトコをもっとプッシュして欲しかったモンである(-_-;)レガシィつながりで【マッキントッシュ("Mac"じゃなくて"Mc"の方/爆)】でも良いし、何だったら【BOSE】でも【マーク・レビンソン】でも良いから、ソレでサウンドシステムを組んで、試乗でガツンとごっついヤツを大音量で一発流せば落ちるんじゃないかとワタクシならそう思う(核爆)


 ワタクシが以前から抱えてきた疑問の中に「何故音楽の再生に一番相応しくない(振動が大きい、エンジン音をはじめノイズが山ほど)にも関わらず、人々はカーオーディオにカネを惜しまないのだろか?」というのがあるのであるが、実際ガチのサウンドシステムでソレ聞いてみると答えが一発で出てきたりする:

× → 何故クルマの中で音楽にこだわるのか?

○ → クルマの中でしか音楽にこだわれないから

ちゅーワケである。こんな狭い島国でコレだけの人口が犇き合っていたら、遮音設備をシッカリさせなきゃデカい音で音楽聴けない&ンなインフラにかかるカネはハンパじゃないからである。因みに「何故音がデカくなけりゃダメなのか?」と聞かれたら、答えは「音をデカくしなきゃ些細な表現が聴き取れないから」である。しょぼいサウンドシステムだと、音楽のキモとも言えるこの「些細な表現」が聴こえない上、音をデカくすると要らん音までデカくなってしまうからである。


 で、些細な部分は勿論、肝心な部分は分かり易いぐらいにガツンと来るのも強みである(^-^)特に極上のブラストビートを大音量で鳴らした快感はもう昇天モンですらある(笑)因みに「ブラストビートって何?」と聞かれたら、お約束通り「百聞は一見にしかず」である(爆)

ってな感じのドラミングである。よーするに「バスドラムを可能な限り速く連打し、ソコにスネアとハイハットを交互に織り込む」と基本はたったコレだけだが、されどコレだけなのである(笑)映像見れば分かると思うが、アレだけのスピードでテンポを保ちつつ、且つフィルをリズミカルに入れるなんて、にわかドラマーにはまずムリである。もう一つオマケにクリプトプシーってバンドのフロ・モーニエという、その業界では5本の指に入るドラマーのソレだが、上記以上にシャレになっていなかったりする(^_^;)

さて、デスメタルグラインド・コアをバカにしていたソコのキミッm9( ゚д゚)デスメタルグラインド・コアをバカにするからには、当然キミが一番好きなドラマーは、当然コレと同等orコレ以上は朝メシ前なんだろうねぇ〜( ̄ー ̄)・・・・ってな事を言うと水掛け論必至なので止めておこう(笑)ホントに速い人はフォーミュラでもハコでもラリーでも速いのと一緒で、演奏の上手いミュージシャンは何のジャンルやっても上手いから、比べるだけムダだっちゅー話である。


 コレをシッカリしたサウンドシステムで、ガツンと低音量効かせて鳴らせたら最後。あの「ズドドドドドドドド!!!!!」って怒涛の重低音が頭の天辺から足の先まで、文字通り骨の髄まで全身を汲まなくガッツンガッツンと響いて来るんだから、コレを一度味わうともうサウンドシステムの無いクルマなんか考えられん→完璧なまでのサーキット仕様であるため、エアコンも防音材もサウンドシステムも無い【R35スペックV】なんぞ、いくら速くってもアウト・オブ・眼中っちゅーワケである(笑)で、ワタクシの一番好きなブラストビート系ドラマーといえば:

やっぱコレなのである(笑)何らかんら言って「元祖ブラストビート」といえばこの人、初期ナパーム・デスのドラマーであるミック・ハリスである。後任&現ドラマーのダニー・ヘレラも悪くは無いが、やっぱ初めてミック・ハリスのブラストビートを聴いた時のインパクトは忘れがたいモンがある。下記アルバムより"If the truth be known"

因みにコレ、1990年の映像である。今じゃミックよりも速くて手数足数も多いドラマーはソレこそ大勢いるが、ワタクシの高某時代はソレこそ「ミック・ハリス>>>越えられない壁>>>その他大勢のエクストリームミュージック系ドラマー」であり、ワタクシがマニアックな世界にドップリ浸かっていくキッカケも他ならぬミックのドラムだったりする(笑)で、そんなエクストリーム・ミュージック一筋だったワタクシが「サクラ大戦」をキッカケに・・・流石にココから先はブラストビートなんか比べモンにならないぐらいの量になるので(爆)自重するに限る今日この頃であった。