アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

MAKE A JAZZ NOISE HERE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「ある日、娘が"ミスチルのアルバム買って"とせがんできたんで、私は"そんなもん買うか!!"と言いましたね。アルバムの一、二枚容易く買えるけど、何を言われても買い与えたくないんです。親にポンっと意図も簡単に与えられて聴くミスチルの楽曲と、自分がバイトして貯めたカネで渋々買うミスチルの楽曲とじゃ全く異なりますから」

By 島田紳助


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 何時の間にか完成間近だったりする。以前話題に出てソレっきりの【袖ヶ浦フォレストレースウェイ】だったが、何と今年の5月にオープンするとの事である。ワタクシんトコからだと常磐→外環→京葉→館山と経由して、距離も片道130kmとなるから、お世辞にもアクセスが良いとは言い難いモンがあるのがアレであるが(因みにツインリンクもてぎまでが常磐1本で90km。筑波サーキットに至っては下道で36km^_^;)また一つ面白いスポットが出来たモンである。因みにコース図であるが:

こんな感じである。全長約2.4km、斜度0.7%(つまり殆ど平坦)方向は時計回りで、最長ストレートが約400m。正に目論見通り「メインターゲットは初心者〜中級者で、イベント用にも使えるコース」である。特に「ホームストレートが400m」ってトコがキモなのである。筑波2000を走った経験があるロンマニアの方ならお分かりかと思うが、筑波2000のバックストレート(432m)よりもちょっとだけ短い→カリカリのフルチューンドでも無い限り、時速180km/h以上出ない→リミッターが付いたままのフルノーマル車両でも思いっ切り飛ばせるっちゅーワケである。


 2.4kmと程好い長さで、且つ180km/hオーバーの場面が無くて、第1コーナーと2ヶ所のヘアピンを除けば後は緩やかなコーナーが主体→小難しい事を考えずに高速道路の延長で走れて、尚且つパドックの施設も充実している。ミニサーキットじゃ短過ぎて物足りない、だけど本格的なコースは怖いしクルマの準備(例:リミッター解除、ブレーキパッド交換、冷却系の準備など)は出来てない。筑波2000は丁度良いけど、アッパー系のヤクをキメたロードランナーみたいに目を三角にした走り屋な方々が「邪魔だ!」ってミラー越しにこっちを睨んでいるから怖い(笑)といった諸問題も解決出来てしまうっちゅーワケである。


 ンでもって、オープニングした後には活きの良いジャニーズ系タレントと、現在スーパーGTでKONDOレーシングの監督やってるマッチ呼んできて「ジャニーズ先輩後輩対決」ってタイトルつけて、サーキット走らせるテレビ番組でも作れば、異性にモテようと若者たちがクルマに戻ってきて、モータースポーツの未来は明るいっちゅー話である(笑)その未来に備えて、何時ものアレで知識だけでもつけるとしよう:

いえいえ(ヾノ・∀・`)パーツ選びって言われても、パーツそのものが無いので(笑)え"何ですって( ̄д ̄?)R35?言うまでも無く今月号もシカトでしたよぉ、ハイ(爆)走りに関しての特集は参考にしているのであるが、チューニングの記事が役に立たなくなったのは、つまらないっちゅーか、経済的っちゅーか(核爆)

AUTO CAR JAPAN (オートカージャパン) 2009年 04月号 [雑誌]

AUTO CAR JAPAN (オートカージャパン) 2009年 04月号 [雑誌]

コレまた特集が過激で、タイトルからして「タイクツなエコはいらない!」である(笑&実話)曰く「常日頃環境問題が叫ばれている&100年に1度の大不況に見舞われても、500馬力超のクルマは減るどころか増え続けている。どんなに環境に優しくても、退屈なクルマはイヤだから」だそうである。何ちゅーか「激しく同意!!」の一言に尽きる(爆)ワタクシだって周りが燃費だのと価格などと言い出すと「うるせぇぇぇぇ〜〜ヽ(`Д´)ノテメェの横並びのエゴを、コレまた横並びのエコで表現して、悦に浸ってるんじゃねぇぞゴルァ(゚Д゚ )」って叫びたくなるからである(核爆)

car MAGAZINE (カーマガジン) 2009年 04月号 [雑誌]

car MAGAZINE (カーマガジン) 2009年 04月号 [雑誌]

完璧にタイトル買いである(笑)にしても、上記3誌に限らず、Z34人気はどえらいモンがある(特にエクステリア)のである(^_^;)確かに頷ける話である。アスペのワタクシですら素直に「美しい〜〜〜(*´д`*)」って思っちゃったのだから(爆)そりゃフツーの人には相当ウケるはずである。


 とはいえ、ドレもコレも高いんだよねぇ〜(-_-;)Z34GRBCZ4AS2000は乗り出し400諭吉オーバー、ロードスターRX−8でも乗り出し300諭吉オーバーである。最近200諭吉以下のコンパクトや軽でのスポーツ走行や、ショップの広告がやたら多くなったのも分かる希ガス(;^_^A)新車だと本体が高い&今じゃ純正で殆ど煮詰められている&中古の玉数が年を追うごとに老朽化し減少→腰下チューンやスポット増しといった大きな仕事が減ったのに加え、若者は「クルマ離れした」以前に「クルマ買うカネが無い」からであると思うのである。今の景気が2〜3年続くようだったら、多分コレからチューニング業界もショップ業界も自然淘汰の嵐が訪れると思うが、今のクルマはパーツも無けりゃ派手なチューニングも要らないので、傍観してネタにするに限る今日この頃であった。