アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

WASTE ’EM ALL

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「もし君が悩む友を持っているなら、君は彼の悩みに対して安息の場所となれ。だが、いうならば、堅い寝床、戦陣用の寝床となれ。そうであってこそ君は彼に最も役立つものとなるだろう」

By フリードリヒ・ニーチェ


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 いざ試乗を終えてみるとアラ不思議、一瞬にしてネタが無くなったのである(笑)仕事ネタはあるにはあるのであるがまだ煮詰まってないし、ゲームもCDも新しいの買っていない。クルマの方は夏季にて現在オフシーズン中。ネタを搾り出せっちゅーのがムリな話である(^_^;)が、ワタクシはブロガー。ネタが無くとも搾り出す、コレ宿命也(爆)とりあえず試乗記の後日談があるのでそっちから行こう。いや、久しぶりにインプ乗ったのと、生まれて初めてライトウェイトスポーツ乗ったのと、改めて新型レガシィのカッコ悪さを目の辺りにして(核爆)改めて思うことがあったからである。


 しつこいようだが、まずは新型レガシィ(笑)コレについては【面白い考察】があったのでそっちの方をご参照アレ。コレに関しては「成程☆-(^ー'*)b」って思ってしまったモンである。興味本位から(スケベ心から、とも言う/爆)新型レガシィに肯定的な人のブログとか見ていると、その多くが上記文章に言うトコの「スバルファン」が多かったのを思い出したからである。論調は大体「とにかくレガシィが売れればスバルも安泰、だからレガシィには売れて欲しい」って感じなのである。その方々の言い分からすると、アンバランスなデザインやコストカットによる質の低下云々以前に「スバルのクルマだから」が支持する理由になっているようなのである。


 で、ワタクシなりの考察がこんな感じである、以前ワタクシはアスペ絡みのネタで「一般人の考え方」ちゅーのをネタにしたが、そのうちの一つが見事なまでにワタクシが考えているスバル&(レガシィを無条件で支持する)スバリストの行動と一致していたからである:

一般人は「コミュニティに馴染む」というのを至上の義務と責任にしている。
何に置いても優先せねばならない処理になってる。
何故こうなるかと言うと、一般人はコミュニティを持って初めて自己を持つ。
一般人の自己は、まるで液体のようなもの。コミュニティという入れ物に入れて、初めて形を成す。
ところが、アスペは液体ではなく固体なので、初めから形を持っている。
つまり「コミュニティに馴染む」という処理を実行し続けると言う事は、自己の存続と同義なのだ。
もっと言えば、一般人は自己という概念は持っているが、自己の実体を元々持っていないとさえ言える。

ココにある"一般人"を"(レガシィを無条件で支持する)スバリスト"に、そして"コミュニティ"を"スバル"に置き換えるとアラ不思議。見事なまでに答えが出来たりする(笑)無論、レガシィを支持する人が皆が皆そうではないのであるのは承知の上なのでご了承アレ。んで、言うまでも無くワタクシのソレはガッチガチの岩の如き固体であり、どうやらスバルどころか日産にもマツダにも入りそうにない(爆)


 で、ようやく本題に戻るとしよう。以前三者三様の3車種を乗り比べる事によって比較しやすいようにしたと述べたが、今度は総論じゃなく各論であり、乗ってみて気になったトコを3車種でワタクシなりに順番付けてみたのである。

速さ:R35>GRB>>ロードスター

コレに関しては反論はないかと思われる。やっぱ何らかんら言って、クルマの速さはエンジンパワーと、ソレを受け止めるタイヤで決まってしまうからである。

エンジンフィール:ロードスター>>R35>GRB

LF−VEエンジン】のあの心地良さはハッキリ言って反則。出だしが軽くて、心地良いエキゾースト音を奏でながらストレス無くレブリミットの7500rpmまで回る。しかもエンジンが非力でトルクも細い→見方を変えれば、法定速度を遵守したまま上まで回して遊べるのである(笑&実話)ソコんトコR35もGRBもオーバーパワーゆえ、遠慮なく回せる場所がサーキットぐらいしかない。因みにR35を上にしたのは、やっぱ6気筒>4気筒だからである。

ハンドリング:ロードスター≧R35>GRB

正直な話、小さくて軽い事がハンドリングをコレほどまでに変えるなんて、ワタクシ的にもビックリである(^_^;)一応R35も操舵に対しリニアに反応するのであるが、ロードスター乗った後だとデカくて重いクルマがキビキビ動く方が逆に不自然に感じたほどである(笑)GRBも悪くはないのであるが、やっぱフロントオーバーハングが僅かながらハンドリングをスポイルしていたっちゅー感じである(;^_^A)

日常での使い勝手:GRB>>ロードスター>>R35

コレに関しても反論はないかと思われる(笑)やはり街乗りに関しては、居住スペースが大きい上に思った以上に取り回しに優れているGRBが一番である。R35は居住スペースこそ僅かにロードスターを上回るが、いかんぜん車体がデカ過ぎて道や駐車場を選ぶ(爆)

コストパフォーマンス:R35>>越えられない壁>>ロードスターGRB

宣伝乙と言われればソレまでだが(笑)外車で同じようなスペックのクルマ探したら余裕で2000諭吉はかかる事を考えれば、R35の861諭吉はハッキリ言ってバーゲンプライス以外の何でもない。で、ワタクシは元来独りモンであるゆえ(爆&鬱)ドアも座席も2つあれば事足りる&ロードスターの方が100諭吉も安い上にデフも1個でタイヤも小さいからメンテ費用も安く済むってワケである。


 以上がワタクシの独断と偏見が200%入った3車種のインプレである。ソコから出た結論は「やっぱGRBにはDCTを設定した方がいい」であろう(笑)ワタクシ的に考えれば、GRFがそこそこ売れてる&実際「インプはいいけど、トルコンATじゃねぇ〜(-_-;)」って声がある以上、需要はあるとワタクシは睨んでいるし、ソレより何よりあの6MTは扱いにくくて乗る人を選ぶ分だけ損していると思うのである。何時もながら「DCTDCT」と五月蝿いのは承知の上だが(爆)R35かCZ4Aを試乗して、Rモード/スーパースポーツモードで振り回してみれば、マジ仕様のDCTがどれ程のモンかが分かっていただけると思う・・・とゲトラグ愛知機械工業の回しモン宜しく宣伝に走ってしまう今日この頃であった。