アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

THE DARK

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「人生とは、切符を買って軌道の上を走る車に乗る人には分からないものである」

By サマセット・モーム


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 走行会申し込んできたのである。予定通り12月上旬に筑波2000コースである。ホントの話、直前まで【袖ヶ浦フォレストレースウェイ】で悩んで、錘を一番下まで下げたメトロノームの如く天秤が左右に激しく動いていたのであるが(爆)ようやく決着付いた形である。昨年の事があるから流石に慎重になっていたのもそうであるが、筑波2000なら参考資料が山ほどあるからである。例えばワタクシはリアルでは一回しか走ったことないが、バーチャル(グランツーリスモ)なら何度も攻められる。無論、リアルとバーチャルは違うっちゃ違うのであるが、基礎知識が0か1かじゃ全然違うからである。分かりやすくいえば軍隊の訓練と一緒で、バーチャルな訓練でもリアルとの齟齬を小さくすれば小さくするほど効果は上がるとワタクシは思うのである。


 あとココ数年、動画サイトが盛り上がったのは大きい。よっぽどマニアックな車種&サーキットで無い限りは、大概サーキット名と車種で検索すれば自分と同じクルマの車載画像が見つかったりする。特に筑波2000みたいなメジャーなサーキットだと、プロのソレですら容易に見つかるから便利である:

プロで大体1分2秒前後、アマでも速い人は1分3秒は行く。大変申し訳ないがワタクシのGDB時代が1分10秒(笑)ちゅー事でヘタレなのがアレだが、今回は真ん中取って1分6秒台で手打ちということでよろしいであろうか(爆)


 さて、そのための情報収集もシッカリしておくとしよう:

GT-R BROS. Vol.01 (Motor Magazine Mook)

GT-R BROS. Vol.01 (Motor Magazine Mook)

  • 発売日: 2009/07/30
  • メディア: ムック

ホントは2号なのであるが、何故だか検索に引っかからないのでご容赦を。最近SNSでもR35に思いきったチューニングを施す猛者もボチボチ現れてきたように、どうやらR35のチューニングはなし崩し的に解禁の方向に向かってるみたいである。その風潮を反映したかのように、1号とは違いチューニングやパーツがらみの記事が格段に増えているのである。よーするにである、あの「ちょっとでも弄ったら保証あぼーん」という都市伝説は(笑)ある意味「チューニングは基本的に自己責任である」って事をオーナーに再確認させるための大掛かりな儀式みたいなモンである。


 分かりやすくいえば、今までチューニングとディーラー保証の間にあったグレーゾーンを取っ払っただけの話であり、駄々こねずにテメェのケツはテメェで拭く覚悟のある人にとっては関係ない話だっちゅー事である。が、実際はソコで駄々こねるヤツが実に多い事多い事┐( -"-)┌ワタクシも一度サーキット走ってたヤツが「ミッション壊れたけどディーラーでクレーム拒否られたっ(>_<;)」って愚痴ってたやつに対して「当たり前じゃん」って言って、逆に非難されたのはワタクシの方だったということが一度あったりする(苦笑&実話)その事件から随分時が流れたが、無論ワタクシはにソレが間違っていたことだとは微塵にも思っていない。まぁディーラー側としては将来の顧客を失いたくないから渋々グレーなクレーム交換に応じてるのであろうが、ワタクシは声を大にして言いたい。そんなロクでもない連中の袖を掴んでいたら何時の間にか一緒にドツボにハマるぞ、と。あとソレ以外にももう一冊:

言うまでもないが、走行会とは何の関係も無い・・・いや、自分の走行枠外の時間を過ごす上では何らかの役に立つ希ガス(笑)何せiPhoneアプリの数は1万以上とハンパじゃなく多い。一応こまめにチェックしているつもりであるが、ソレでも両手に掴んだ砂が指の間からドンドン漏れていくかのごとく見逃すアプリも多い。だからこーやって時々アプリ関係のムックは買ってチェックしとくのである。


 でも何ちゅーか、最近のケータイは便利である。いや、便利過ぎてワタクシの手に負えないほどである(^_^;)ハードの方はもっと色々便利なことに使えそうなのであるが、いかんぜんソレを操るワタクシというソフトが全く持ってついていかないのである。そんでもってケータイの方は日進月歩で進化していく一方であるが、肝心のワタクシはオッサン化が進んでいて処理能力が落ちる一方(笑)昔読んだ"Equalガネシス"って小説の冒頭シーンで、兵士のロボット化が大きく進んだ未来において、唯一の人間である隊長はロクに戦闘せずして安全なトコで伏せてるだけで、あとは遥かに有能である部下のロボット兵士が戦闘を片付けていて、気が付いたら何時の間にか戦争が終わっていたというシーンがあったのを思い出したのであるが、R35といいiPhoneといいマジでそんな未来の片鱗を感じざるを得ない今日この頃であった。