ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「太っ腹に相手を信用してかかり、美点を探すのでなければならぬ。人間に期待をかける人こそ、もっともよく報いられるものである」
By アラン・コーナー
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
今日は天気が良かったので、久々にドライブ行ってきたのである。ココ数週間、仕事やら勉強会やらでやたらと忙しく、マトモに遠くまで走りに行くヒマが無かったのである。あとソレに、そろそろ冬も本番に入って高地は道路が凍結してきた→お山の方もシーズンオフなので、行きたいトコに行っておかなきゃ損だったからである。最近開拓した筑波山も悪くはないが、やはり何らかんら言って走るんだったら箱根が一番である。インフラはシッカリしているし、大小さまざまなコースがあるし、何より景色と空気がいい。まぁ、ココで事故ったことも少なからずあったが(笑)ソレでもやっぱ一番走りやすいのがココだとワタクシは思うのである。
以前茅ヶ崎に住んでた頃は箱根まで近かったから良かったものの、牛久に移り住んでからは箱根が遠くなっちゃったからさぁ大変。何と牛久から200kmである(^_^;)が、ソレでも行っちゃうのがワタクシクォリティー(笑)牛久から常磐→首都高→東名と行って、御殿場で降りてそのまんま南下。そうすると箱根が目と鼻の先なので、そのまんまヒルクライムである:
出発した時は快晴だったのであるが、流石に2〜3県またぐ&山の上になると天気が変わってしまったため良い写真は撮れなかったが(^_^;)
コレがゲームだったら雲の隙間から天使が降りてきそうな一枚が撮れたのでアップしておくとしよう(笑)ホントはもっと立派なデジカメ持ってこれれば最高だったのであるが、生憎そんなモン持っていないし、百歩譲ってソレ買うカネがあったとしても、とうにガソリン代に化けているであろう(爆)
あのクルマでこんな事行っても信じられないかも知れないが、ワタクシ基本的には峠は昼オンリー&本気で走らないことにしている。まぁ、そりゃ横Gや縦Gを味わうようなヤンチャは多少するのであるが(笑)本気で走るのはサーキットかカートだけと決めている。理由は簡単、ワタクシは夜がダメだからである(爆)昼しか走らないから、当然対向車と合う確立が増える→自ずと本気で攻めなくなるからである。その分、景観と自然だけはシッカリ嗜むようにしているっちゅー話である:
本来ならば今が紅葉のシーズンのはずであるが、どうやらもう少し待ってみた方が良さげである。紅葉になったら筑波山が映えると思うので、ヒマを見つけて行ってみたいもんである。生憎の天気なので良い写真が撮れなかった&道もややウェットな上に気温も低かったので、もうちょっと攻めたかったがお開きにして帰ることに。何せ再来週に走行会を控えているのであるから、余計な事故は起こしたくないのである(笑)
で、帰りは道順をちょっと変えて、西湘バイパス→藤沢バイパス→横浜新道→湾岸線→常磐線という順序で帰宅。今回はあえてナビを設定しないで、見たまま感じたままに走ってきたっちゅーワケである。前々から思っていたことなのであるが、R35は長距離乗っていても殆ど疲れない。単純に3ペダルMTからDCTになった分、渋滞でもムダなストレスがかからないっちゅーのもあるのであるが、ソレを抜きにしても長時間運転していても全然楽なのである。無論、疲れが全く無いといえばウソになるが、何ちゅーか疲れが全身に均等に広がっているのである。GDB時代だったら、長距離運転すると必ずといっていいほど体の一部に疲れが偏って、ソレが原因で長距離走るのが億劫になったりしていたのである。で、その偏りの多くが左足→クラッチ操作だったのが、ワタクシがクラッチペダルアレルギーになった原因だったりする(笑)
ワタクシが考えるに、コレがグランドツーリングカーってヤツの真骨頂なのではと思うのである。ニュルブルクリンクで侃々諤々やってたせいでR35は「サーキットでタイム削ってナンボ」のクルマのイメージがつきがちだが、本来はハコスカの時代から脈々と語り継がれた車名の「グランドツーリング・レーシング」が示すように、このクルマは本来グランドツーリングカーである。ムダに大きなエンジンも、ステアリングにゴチャゴチャついた各種快適装置のスイッチも、やたら複雑なサスやミッションのスイッチ設定も、ホールド性よりもゆったり座れる事を優先したシートも、やたらこだわった音響システムも、全部は長距離を快適に走行するために必要なモンなのである。まぁ、コレばっかりは実際に長距離乗ってみないと体験できない事なので、ブログじゃソレを上手く伝えられないのがアレであるが(^_^;)
とはいえ、改めて「グランドツーリングカーは(・∀・)イイ!!」とでも言っておくとしよう(笑)確かにサーキットやワインディングロードを速く走れる性能は大事であるし、ソレがスポーツカーの真骨頂である事は認める。が、スポーツカーを所有する人が走らせるステージは9割以上が一般公道である。サーキットで速いのも大事であるが、サーキットから家への道程も楽しめるのがスポーツカーじゃないかとワタクシは思うのである。また機会があったら遠距離を・・・と言いたいトコであるが(爆)ガソリン代をはじめオイル代やタイヤ代といった現実的な問題を考えてしまうと、その費用がハンパじゃなくなるゆえ僅かながら引いてしまった今日この頃であった。