WORTH THE WEIGHT

　ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「人の名も、目慣れぬ文字を付かんとする、益なき事なり。何事も、珍しき事を求め、異説を好むは、浅才の人の必ずある事なりとぞ」

Ｂｙ　吉田兼好

　といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

　はてなの設定していてようやく気付いたのであるが、何時の間にかワタクシが書いた日記は通算１２５０日を突破していたのである(^_^;)コレを「継続ナントカなり」というべきか「ナントカの一つ覚え」というべきかは判断に困るのであるが（笑）まぁよくも５年間延々と下らない事を書き続けていられたと我ながら感心するモンである。この集中力と持続力を仕事に活かせれば最高なのであるが、ソレは言わない約束である（爆）よく「ブログって何だろう」って書き続けるごとに思うのであるが、ワタクシの現段階での暫定的な答えはこうである。即ち「ブログとは、ソレを読む読者に対し、既存のメディアとは違う方向からの価値観を提示する事」だと思うのである。

　まぁ、価値観ってヤツは千差万別なので何とも言えないが、ワタクシの考えとしては「他人に新たな視点を提示できないブログには読む価値が無い」というモンがある。こう言うと「自分の好きなことを書いて何が悪い！」って反発食らうだろが、ソレだったらブログを書く意味が無いのである。自分のためだけに書くんだったら、古典的な紙の日記かワードかなんかに書いておけばいい。わざわざウェブ上に書くって事は、ソレを他人に読んでもらうために書いている→他人を意識するのは当然だからである。ブログっちゅーのは自分が書いて楽しむというのが前提だが、同時にソレを読む他人も楽しませなきゃいかんワケである。

　ブログっちゅーのは「読んでもらう」モンではなくて「ムリヤリ読ませる」モンであるっちゅーのがワタクシのモットーである（笑）よーするに、ブログってモンは基本無料で、相手にとって読まなきゃならない必然性も無い→飽きたら簡単に読まれなくなるだけの話である。だから「読ませる」のである。常に読む相手に面白い刺激を与えるブログを書いて、相手の方から積極的にこちらのＨＰへアクセスするように仕向けるのである。当然、独りよがりな考え方や内輪ウケはＮＧである。何故なら、そのようなやり方は外からの新しい読者を拒むだけでなく、内側からも段々先細りする一方だからである。ワタクシが毎日のようにクルマ（Ｒ３５）やゲームやマンガのネタをソレを未経験な人でも分かるように、商品貼り付けやイラストを駆使しながら説明しているのはそーゆー理由である。自分が好きなモンを好きな人がいなけりゃ、あの手この手でムリヤリ好きにさせちゃえば良いのである（爆）

　商品一つ紹介するにしても、ただ単に紹介するだけか、インプレするにしても「好き」だとか「嫌い」だけじゃ足らない。ソレだけだと読んだ方は「ふーん(　´_ゝ｀)コイツはコレが好き／嫌いなんだ」でお終いだからである。テーマが決まってるＳＮＳや仲間内ならソレでも良いかも知れんのだが、オープンソースのブログなんかだと赤の他人であるブロガーの好き嫌いなんぞ知ったこっちゃないからである。例えばワタクシはこんな感じにやる：

Motor Fan illustrated VOL.38―エンジン・テクノロジー (モーターファン別冊)

　お馴染み【モーターファン・イラストレイテッド】の最新号である。マニアックなのは相変わらずで、今回の特集はタイトルにあるようにエンジン最新技術についてのネタである。環境問題や経済問題を考えれば予想通りっちゅーか何ちゅーか、テーマは専ら「エンジンのダウンサイジング」である。よーするに、排気量はコレ以上大きく出来ないから、エンジンサイズはそのままでパワーと燃費を如何に上げるかってのが主題である。ターボやスーパーチャージャーといった過給機、無段階バルブリフトやガソリン直噴といったムダを削る技術、部品の軽量化や摩擦軽減といった地道な努力まで事細かに書いてあるのである。興味が無ければソコまでだが、ワタクシはエンジン萌えなので（笑）

　でもまぁ、今後ダウンサイジングが進んでシリンダー数の減少が進む→Ｖ型１２気筒エンジンがのクルマに乗るチャンスが更に減るからである(´・ω・｀)単純に考えれば分かる事だと思うのであるが、シリンダー数が増えれば増えるほどムダが多くなる→つまり、今後のトレンドがムダを削ることならば、どー考えてもＶ型８気筒以上はムダでジャマなだけだからである。クルマ好きなら一度は夢見るＶ１２エンジンゆえ、ニッチな方面での需要はなくならないと思うが、ただでさえ乗る機会が無いモンが更に厳しくなるっちゅー話である(^_^;)ワタクシがジジイになるどころか、生まれ変わっても・・・って、生まれ変われば生まれ変わるほどガソリンエンジンは減ってくからダメだ（笑）

・・・とまぁこんな具合に、その商品がどんなモンなのか、中身は肝心な部分がネタバレしない程度にどんな感じか、見るポイントは何処か、ワタクシなりの意見としてはどんなのかってのを簡単に説明し、ソコにギャグをオマケで付け加える事により（笑）このブログを読んだ読者がその本を読みたくなるように仕向けるのである。安心して欲しい、ワタクシだって未だ上手く行ったことがないのは、アフィリエイトで全然儲かっていない事がイヤというほどソレを示しているのであるから（爆）

　でもまぁワタクシもまだ発展途上なので、ココで書いたことはまだまだ暫定的で未完成な技術である。ワタクシ自身未だ「自分は面白い事書けているんだろうか？」とか「ワタクシは面白いと思うが、ロンマニアの方はどうであろうか？」とか、あるいは「ワタクシはテキトーに書いたつもりだったけど・・・面白かったの、アレ(￣Д￣;)」ってのまで感じながら書いていたりする（笑）何が面白いのかは未だ分からないのであるが、分かっている事はコレ以上書いても面白くないだろうという事なので（爆）さっさと貯めているゲームを終わらして新しいネタの確保に勤しまなければならない今日この頃であった。