アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

PLUGGED IN PERMANENT

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「あなたの精神が健康か否かを計る尺度は、どこにでも良いことを見つけられるか否かだ」

By ラルフ・ワルド・エマーソン


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 何時も思うのであるが、輸入車の値段をもう少し何とか出来んもんであろうか(-_-)クルマに限らず日本の企業って大概同じなのであるが、状況が悪くなると守りの姿勢に入ってしまうからである。景気が悪いから売れ線のモンしか作らない→皆同じ事考えているから、結果没個性化する→カネがあるから買おうとしても似たり寄ったりのモンしかないのに加え、ココに景気状況も加わって買う気が失せる→モノを買わなきゃカネが流れないから、結果経済は滞ったまま→景気が更に悪くなるから、更に売れ線のモンに(以下無限ループ)・・・って感じだからである。その分かりやすい例がクルマ業界であり、今じゃエンブレムでしか車種を判別できないような有様である。


 まぁコレは文化の違いもあるかも知れんのであるが、ともかく現在の国産車の個性の無さは異常である(`Д´)輸入車なんかはソコんトコ良く分かっていて、そんな状況の中でも個性的なクルマが数多くあるのだが、何せいかんぜん高い(^_^;)ワタクシのようなオタッキーなクルマ乗りはそんな事気にしないから無問題なのであるが(笑)いかんぜん絶対数が少ない。というワケで・・・

輸入車が安くなる

国産車の客が輸入車に流れるようになる

輸入車に触れて、クルマ文化に開眼する

国産メーカー( ゚Д゚)マズー

流出した顧客を呼び戻すため個性化が始まる

戻ってこようが戻ってこまいが、クルマ界が盛り上がればOK(笑)

ハードが充実すればソフトも充実する

(゚д゚)ウマー

・・・といきたいトコであるが、残念ながら多少の事では何とかならないほど輸入車が高いのに加え、国産車が異様に安すぎるからムリであろう(^_^;)よく「クルマが高い」ってボヤキを聞くが、海外の価格と比較しても日本車のコスパは異様である。出張先の企業で聞いた話じゃ今の景気はドン底を過ぎて、あとは上がっていくだけというが、そーなって欲しいモンである。


 そう思ったのも「外車が安くなって輸入スポーツカーがもっと普及すれば、この雑誌ももっと盛り上がるんじゃないかなぁ〜(^_^;)」って思ったからである:

気温も下がって走りのシーズンに突入した事もあって、正にタイムリーな特集をやっているのである。まぁ、広告料取ってるからしゃーないのであるが、結局雑誌としては「ココを克服したきゃこのパーツを買え!」ってなってしまうトコがアレなのである(^_^;)そう思ってしまったのは【R35のフロントLSD】についての記事を読んだ時である。曰く「ノーマルだとフロントタイヤの減りが早くなるが、コレを入れればトラクションがアップした上に長持ちする」的なニュアンスが入った記事のトコである。冷静に考えれば分かる事だが、トラクションが上がる→タイヤを使ってるって意味だから、タイヤは余計減れど長持ちする事なんてありえないからである。ソレに特集にあるタイヤの減り方だが、ショルダーとセンターだけが偏磨耗している→LSDのあるなし以前に、アライメントとタイヤ圧はどうなんだって話である。


 しつこいようだが、チューニングってのはメーカーが設定した最適のバランスを崩しにかかる行為なのであるのと同時に、何かを犠牲にすることで何かを得る行為だからである。無論、完璧なメーカーというモンは存在しないのと、総論賛成&各論反対はよくあることだから、ソコを訂正するためのチューニングはワタクシ的には全然OKであり、むしろソレこそが「調律」って意味でのチューニングのあり方だとワタクシは思うのである。ぶっちゃけた話、370馬力や480馬力のGRBなんぞ"誰得?"って感じである。ソレってGRBというクルマのコンセプトに対する総論反対とワタクシは思うし、ソレだったら中古&鬼ローンでも良いから911ターボを買ったほうが使い方として有用だし理に叶ってると思うからである。


 まぁ、コレばっかりは「楽しけりゃOK」って言われればソコまで&中にはソレを確実に分かった上でやってるエンスーな方々も少数ながらいるのであるから、この話はコレぐらいにしておこう。で、コレだけじゃ寂しいのでもう少し買ってきた:

お約束と化してしまったので省略(笑)しかしまぁ、このマンガもある意味「萌えマンガ界の笑っていいとも」的なポジションになっちゃった希ガス(爆)→もはや人気云々関係ナシに「ソレは意識せずともソコにあるのが当たり前になってるモン」になっちゃってるのである。そーゆーマンガは他にもたくさんあるが、萌えマンガというジャンルでこのポジションについているのは恐らくこの作品だけであろう。

ワタクシはこの作品好きなのであるが、何故だか周囲では盛り上がっていなかったりする(^_^;)まぁ分からんでもない、この作品の真骨頂は肉体的なバトルではなく、その間にある武器を使わない言葉と駆け引きによる"精神的なバトル"がメインだからであり、肉体的なバトルはある意味オマケみたいなモンだからである。そーゆーコンセプトゆえにアニメ化しても盛り上がらず、駆け引きが複雑になるとストーリーに取っ付き難くなるのが盛り上がりに欠ける原因であろう。ソレが分かれば「スゲェ( ̄Д ̄;)よくこんな事考え付くな」ってぐらい良く出来たマンガなのであるが(^_^;)さて、実はまだ雑誌の付属DVDを見ていないので、ソレを見ながら筑波2000の攻略を立てつつ暖かくして寝たい今日この頃であった。