ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「狂気は個人にあっては稀なことである。しかし集団・政党・国家・時代にあっては通例である」
By フリードリヒ・ニーチェ
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*一体感なう?
ブログを書き始めてからもう6年以上経つのであるが、ワタクシにゃブログは向いていないような希ガスのである(笑)ワタクシはガチのアスペルガー野郎である。基本的に他人に興味が無いし、他人と一体感を共有することを楽しいと思わない。例えば某ブロガーが「スーパーカーの集うオフ会に参加しましたっ(≧∇≦)ほら見てっこの凄い車の数々!」って写真貼られて熱っぽく語られても「ふーん、そりゃ良かったねぇ( ´_ゝ`)でもYouTube検索すれば動いてエキゾースト音奏でてるソレ観れるから、止まってる状態の写真なんてイラネ」でお終い(爆&実話)ワタクシは検証&考察すべき内容のある記事か、ワタクシが関心のある分野のソレにしか持てないのである。
ホントならココで「凄いですねぇ(^▽^)自分もこういうオフ会に出てみたいです」って言うべきなのであろう。ブログの内容の良し悪しが問題なのではなく、ブログ主がオフ会に出て得られた感動と驚愕を分かち合うことが目的なのだから、そうするべきだと思うのである。が、ワタクシにはソレが非常に困難なのである。何故ならブログ主と感情を分かち合っていない&分かち合えないからである→ワタクシが共感を示したら、ソレ即ちワタクシはブログ主に対してウソをついてることになるからである。ウソをつくということは、相手に対する不誠実の最たるモンだとワタクシは認識している。もしもブログの目的が「多くの人と一体感を感じること」だったら、ワタクシはブログ向きではないと思ったワケである。
*意外な掘り出し物
話は変わって、ココ最近古本屋巡りがワタクシの新たなマイブームと化しているのである。古本屋の魅力は前回述べた通りでもあるが、更にもう一つ「絶版なったシロモノが見つかる事がある」という新たな魅力を発見したのである。無論ヤフオクとかでも出来ない事はないが、やっぱ宝物を見つけた時のワクワク感は最高である:
- アーティスト:ボイボド
- 発売日: 1993/07/21
- メディア: CD
まさか絶版になったヴォイヴォドの国内版のコレが見つかるなんて夢にも思わなかったのである(^_^;)何せヴォイヴォドの歌詞は難解なのが多い→対訳のある国内版探してたけど絶版で(´・ω・`)ショボーン状態だったのである(笑)ヴォイヴォドのアルバムはコレと全然作の”Nothing Face”が一番好きだっただけに嬉しい限りである。因みに曲は”Fix My Heart”である。このバンドの場合「時代が早過ぎた」「リスナーの理解力が追いつかなかった」ってのが己惚れでなくマジな話に感じるトコが魅力だと思うのである。
- アーティスト:nao
- 発売日: 2010/08/25
- メディア: CD
PSPソフト「CHAOS;HEAD らぶChu☆Chu!」主題歌
- アーティスト:nao,いとうかなこ,ファンタズム(FES cv.榊原ゆい),榊原ゆい
- 発売日: 2011/01/26
- メディア: CD
まさか古本屋でコレ見つけるとは、夢どころか妄想でも思わなかったのである(笑)naoはfripSide繋がりでつい最近知ったばかりだけど、YouTubeで聞いて何気に気に入ってたのである。上記のヴォイヴォドと同じ店舗で見つけ、コレも何かの縁だと思い、ついでに買っちゃったわけである。まぁ一応音源は貼っておいたので、気に入った方はどうぞって感じである(爆)
*個人の中の集団
そうそう、ラノベ好きのワタクシであるから、当然この日を忘れたワケではない(笑)当初予約が凄い事になってるから初回限定版ヤバいって話を聞いたのであるが、幸いココは人口7万人の田舎町(笑)仕事上がりの本屋で余裕で買えたのである:
涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版(64ページオールカラー特製小冊子付き) (角川スニーカー文庫)
- 作者:谷川 流
- 発売日: 2011/05/25
- メディア: ペーパーバック
まだ読んでいないが、4年間待たされた価値があるモンである事を切に願うのみである。流石に4年は長かったのである(-_-)その間ワタクシは仕事場が変わり、住む場所も変わり、愛車が変わり・・・まぁそんな話はどーでもいいから止めよう(笑)何ちゅーか、気がついてみれば4年なんてあっちゅー間だった希ガスのである。
でもって調べてみたら【案の定アキバは凄い事になっていた】のである。何ちゅーか、アスペなワタクシはやっぱこのシチュエーションが理解できんのである。あの時間にアキバにいた人達も「皆で一緒に同じモンを待っている」という一体感を味わうためにソコにいるのであろう。あるいは「世界の誰よりも俺達が先に読んだ」という事実に満足するためか、ソコんトコはワタクシにも分からない。まぁワタクシの場合は他人なんぞどーでもいい&職場でハルヒ読んでるのはワタクシしかいないので(笑)ネットもネタバレに繋がる部分だけを意図的にスルーすれば無問題である。
何もコレに限った事ではなく、趣味の分野にしろ仕事の分野にしろ”他人との共感”ってのは欠かせない要素なのであろう。自分が相手に共感するからこそ、相手も自分に共感してくれる→相手に共感しなきゃ自分も共感を得られないのである。が、ワタクシにとって相手に共感するという事は、自分自身にウソをつくという事である。人間一人じゃ生きていけないから、他人と上手くやってく必要がある。でも他人と上手くやってくには、自分自身を偽らなくてはいけない。何ちゅーか、このまんまウジウジ悩んでてもゲシュタルト崩壊に至るだけなので(笑)買ってきた「涼宮ハルヒの驚愕」を読む作業に戻るとする今日この頃であった。