アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

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 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「発明考案にしても、人より一分でも一秒でも早ければ特許になる。全てスピードじゃないですか。だからスピードを否定したら発明的創意工夫もないし、そこにウィットもないはずです」

By 本田宗一郎


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*世にも奇妙なカーグッズ

 最近は買う機会がめっきり減ってしまったが、大きなチューニングパーツから小さなアクセサリーに至るまで、基本的にワタクシはカーグッズが大好きである。だからその手の専門店なんかに行くと、ホントに目のやり場に困ってしまうのである(笑)感謝すべきは超自動後退とかを除けば、その手のカーショップが日本には少ない事であろう。そうでなければワタクシが「全国カーショップ巡り」と称して、タダでさえ過剰な大気中二酸化炭素を増やしかねないからである(爆)そんなワタクシが見つけた珍しい(?)カーグッズを一部紹介しよう。まずは「ラグジュアリーポテトホルダー」である:

タネも仕掛けも何にも無い、所謂”VIPカー”と呼ばれるクルマの車内でフライドポテトを食うための道具である(笑)因みに値段は約0.4諭吉。基本的に目立ちたがり屋で見栄っ張り。だけど学も芸も無いからカネ稼げないため、クルマは国産大型ミニバンorセダンを60回フルローン。カネがないくせに酒もタバコも止められず、食事は割高なジャンクフードをドライブスルーで。そんな日本のDQNの生態を良く知り尽くしたとしか言い様が無い、正に至高の逸品である(爆)でもって、お次はコレである:

コレがなんだかお分かりであろうか。コレは無限のコスメティックフィニッシャーといって、ホンダのミニバン用のアイテムである。本来片出しのマフラーエンドを、コレを反対側につけて両出しに見せるためのダミーなのである。勿論、性能がアップするとかそういうのは全くなく、むしろ重量が増える分性能がダウンするだけである(笑)何ちゅーか、脳ミソをどう捻ったって「ミニバンのホンダ、ココに極まり」とか「ホンダ\(^o^)/オワタ」とかの言葉しか出てこないのである(爆)


*国産最速の座

 話は変わって、R35開発チームももうすぐニュルに出発である。今月半ば〜来月半ばまで12年モデルのテスト&Sオーナーによる毎年恒例のニュル北タイム計測などを経て、11月には12年モデルが出るというお約束のソレである。でもって、そのR35開発陣が「コレからニュルに出発しま〜すε=ε=ε=ヾ(´∀`*)ノ」というタイミングに当て付けたのかどうかは定かではないが、トヨタが【レクサスLFAニュルブルクリンクパッケージでニュル北7分14秒64出した】という公式発表かましてきたのである。コレがその動画である:

何ちゅーか、R35よりも41馬力上&260kgも軽いだけあって、立ち上がりの加速と最高速の伸びが違うのである。でもって、そのトラクションをキッチリ伝えられる良い足(ちょっと硬い希ガスが)をしてるのである。ソレ以外にコレ見て思う事はといえば・・・

  • コレだけハードル上げられまくって、マジで大丈夫か【ホンダ次期NSX】 → ロンマニア(笑)

・・・であろう(笑)ホンダがマジでNSX後継車を作ろうと思ったら、もうこの7分10秒〜20秒台が最低ノルマになっちゃうって話である(^_^;)無論ホンダお得意の「エコ」だの「小型」だの「バリュープライス」だのという価値観は通用しない。理由は簡単。スーパーカーを欲しがる&買う余裕のあるオーナーは、そんなモンをスーパーカーに求めちゃいないからである。すると当然、速さでアピールするっきゃないのである。


*日本車は速くてナンボ

 正にサブタイの通りである。R35やLFAが技術と速さを前面に押し出してアピールする理由は、日本車の売りがソレだからである。官能性やデザインはイタリア勢には敵わないし、アナログ機械へのこだわりはドイツ勢には及ばないし、歴史や伝統云々はイギリス勢には追いつけない。日本車が最も得意としていて独走できる分野、ソレがデジタル技術とソレがもたらす速さ&圧倒的なコストパフォーマンスだからである。無論、速さ&安さ以外も大事なのは言うまでも無いが。まずは速くて安くないと日本車は相手にされないのである。飛びぬけた「何か」が無けりゃ、何処の国でも外国人は相手にされないのと一緒である。


 ソレより何より、やっぱNSXが出てこなきゃ国産スポーツカーが盛り上がらない&ワタクシが今のクルマを乗り換える時に値引きのネタができないって話である(笑)しかしまぁスポーツカー氷河期とかいいながら、速さと性能はココ数年で随分とレベルアップしたモンである。4年前までは国産スポーツ最強の座を争っていたインプ(現WRX-STI)&ランエボが、今じゃ仲良く二軍降格である(^_^;)以前【ハイパーミーティング】をネタにしたとき「従来はインプ&ランエボレガシィだけだったのが、何で一気に6車種も?」と思ったモンであるが、その理由が分かった希ガス。昔は一軍だったインプ&ランエボレガシィは一軍半?)も今じゃ6車種とも二ぐn・・・・6車種オーナーに刺される前に(爆)さっさと締めるに限る今日この頃であった。