ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「勝利とは、よいプレーをした結果に与えられる副産物です。逆に”よいプレーができなかった”という思いがあるから、負けたことが悔しくもなるのです」
By ボビー・バレンタイン
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*冬草や毒男どもが夢の跡
毎年この時期になると、何が一番気になるかって?ロンマニアの皆様がワタクシに期待してることは、言わずとも分かってるつもりである(笑)ただ、ソレは非常に言葉にし難いシロモノなので・・・
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・・・不肖・アスペルガー医師ロン。彼女いない歴37年3か月と3日。このまんまお遍路とメッカ巡礼の後に自分探しにガンダーラへ向かうつもりなので、どうか探さないでほしいのである(笑)
*究極の○○○
厨二病と言われればソレまでだが、男は何時の時代でも「究極」の2文字が大好きである。実用だとかコスパだとか、そういう小賢しいのを抜きにして、何ちゅーか「とある事柄を極限まで突き詰めるとどうなるか」という世界を垣間見たいのである。レーシングカーや戦闘機や宇宙船が何時の時代も男心を捉えて離さないのは、ソレがオンリーワンの特性を極限まで突き詰めた形としての様式美を存分に含んでるからじゃないかなと思うのである:
MOTOR FAN illustrated Vol.65 (モーターファン別冊)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 三栄書房
- 発売日: 2012/02/15
- メディア: ムック
今回は「究極のエンジン」の一つともいえるV型12気筒エンジンの特集である。今では「デカ過ぎ、重過ぎ、ムダ多過ぎ、燃費悪過ぎ」のシンボルであり、レースじゃ既に一線を引いているV12エンジンであるが、昔は「パワーとトルクと静粛さの全てを兼ね備えていた究極のエンジン」であり、市販車じゃ今でも一部の超高級車に搭載され続けているソレである。確かに走りを考えたらV12はムダである。ぶっちゃけた話、V6かV8にターボ付けた方が遥かに優れたエンジンが作れる。でも何ちゅーか、V12は”萌える”のである(笑)もしも「V12のスポーツカーに乗りたいか?」と問われたら、0.001秒で「勿論!」と答えるであろう。
その古典的様式美に”ノー”を突き付け、徹底的な合理化とハイテクによる”究極の多用途スーパーカー”を目指したクルマの週刊誌である。完成まであと96号もあるのであるが、ぶっちゃけた話もう集めるのも面倒くさくなってきたのである(笑)何せ1か月かかってようやく右リアの足回りしか出来上がってないんだから、正直気が遠くなるのである(´Д`)
コレは究極でも何でもないので悪しからず(笑)インプレしたいトコであるが、ウケない&面倒くさいので省略(爆)マンガこそ電子化の恩恵を最も多く受ける類の書籍だと思うのだが、やっぱ権利云々の問題が色々あるようなのである(^_^;)マンガは好きなんだけど、買うと嵩張るから面倒くさいのである(´・ω・`)
*究極の走る楽しさ
何ちゅーか、未だにトヨタ86開発責任者である多田氏の「ターボ・4WD・ハイグリップタイヤがスポーツカーをダメにした」発言があっちこっちで話題になってることに驚きである(^_^;)因みにワタクシは肯定派である。その理由は「走る楽しさを追求するならばターボ・4WD・ハイグリップタイヤは過剰装備だから」である。速さを求めるなら”ターボ・4WD・ハイグリップタイヤ”で正解なのである、ならば「速さ=スポーツカーの楽しさ」なのかと問われたら、答えは「ノー」である。速さは確かに重要ではあるが、ソレはスポーツカーの楽しさの一部にしか過ぎないのである。ところが日本じゃこの一部が独り歩きしてしまい、サーキットでの速さが売り上げを支配するような状況になってしまい、何時の間にか速さ以外の部分がお座成りになってしまった。だから多田氏は「ターボ・4WD・ハイグリップタイヤがスポーツカーをダメにした」と言ったのだとワタクシは解釈している。
先日も言ったと思うが、86/BRZはピュアスポーツカーなのである。ピュアスポーツカーであるという事は、コントロールする楽しさを味わうクルマなのである。タイヤの限界を読んで駆動輪のグリップをアクセルで上手く調節して、エンジンパワーをムダにせず最大限使い切るように考えながらライン組んで、崩れる⇔立て直すを繰り返しながらクルマを安定させる。そうやって試行錯誤した結果として速くなるのを楽しむ類のクルマなのである。だからターボや4WDやハイグリップタイヤは、ピュアスポーツカーであるこのクルマのコンセプトに合わない。ソレだけの話なのである。ところが日本じゃムダの多いファミリーカーをターボと4WDとハイグリップタイヤで誤魔化したエボリューションモデルが幅を利かせすぎていて、何時の間にか「ターボと4WDとハイグリップタイヤの否定=国産スポーツカーの否定」と捉えられてしまっているのである┐( ̄ヘ ̄)┌ 86/BRZのデビューをキッカケにして、今度こそピュアスポーツカーの時代がやって来てほしいと思う今日この頃であった。