アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

FUNGUS AMONGUS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「脱皮できない蛇は滅びる。意見を脱皮していくことを妨げられた精神も同じことである。それは精神であることをやめる」

By フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*ドリフト滅ぶべしヽ(`Д´)ノ

 明日は仕事で夜遅いんで、早めの更新である。以前ネタにした【危険行為やったドリフトDQN】が事もあろうに【忠告した人に逆ギレ&恐喝まがいの事をした】ソレであるが、どうやら【元の木阿弥になってしまった】ようである。でもってDQN連中どもも【揃って引き続き参戦と相成った模様】である┐( ̄ヘ ̄)┌ 何でこうなったのをワタクシなりに考えてみたのであるが、現段階の結論としては「怒ってる人間は全員”部外者”だったから」じゃないかなと思うのである。主催者もDQN、参戦選手もDQN、勿論ファンもDQN。よーするに、アレをカッコ良いと思ってるアホ連中だけでドリフト界が回るようになってるのである。アレを非常識だと思う真っ当な人達ってのは、そもそもドリフトに全く関わりがない人ばかり→いなくなっても運営に対する影響は微々たるモンなのだから、そりゃ主催者もダンマリ決め込むって話である。


 何ちゅーか、2002年以降どこのメーカーも2リッター級ターボの2ドアクーペを作らなくなった理由が分かった希ガスのである。作ったら、この手のDQN珍走するのに使われるからである。つまり、こーゆー事である:

  • 2リッター級 → 車体価格も維持費も安いから
  • ターボ → ブーストアップで手軽にパワーアップできるから
  • 2ドアクーペ → スポーツカーの王道的なスタイリングだから

よくよく考えてみたら、DQNが好んで乗るクルマは上記3つを満たしているし、今あるスポーツカーやスポーティーカーって確実にこの3つが被らないようになっているのである(^_^;)ワタクシは当初「トヨタが86復活させたんだから、日産やマツダもシルビアやRX-7を復活させないかなぁ( ´△`)」と思っていたが、その可能性は低いとワタクシは考える。復活させたら間違いなくDQN珍走する→メーカーのイメージダウンに繋がるからである。上記ドリフト連中の愚かさはココに在るのである。テメェ等がイメージを壊してるからメーカーも作らない→回り回ってテメェでテメェの首を絞めているのである┐(´-`)┌


*重戦車とカオスと破滅系

 まぁどちらにしろ、このまんま行けばドリフトは確実に先細って滅ぶ運命にあるのである。何せ時間が経つにつれてベース車両が徐々に無くなってしまうし、かと言って低収入のDQNには新車を買って大幅にカスタマイズする余裕もない。とは言え、この話ももう食傷気味なので、話題を変えるとしよう:

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英国デスメタルの雄ボルト・スロワーの2作目&代表曲の"World Eater"である。古本屋のCDコーナーで何故かコレを見つけたので、そのまんま勢いで買っちゃった次第である。ぶっちゃけるまでもないが、完全に聴く人を選ぶ音楽である。多分1000人中999人は「グチャグチャドロドロで五月蠅くて気持ち悪ぃ〜(´Д`;)」だろうけど、でも1000人に1人は「進撃する重戦車の地響きの如きドラム、エンジンの轟音の如きリフに中毒性があって(・∀・)イイ!!」と感じるであろう。でもって、ワタクシは後者だったってだけの話である(笑)


太陽曰く燃えよカオス

太陽曰く燃えよカオス

次もデスメタルだと思った?残念、アニソンでした(笑)巷で「(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!」と五月蠅い(?)のでYouTubeで調べてみたら、ミイラ取りがミイラになったって話である。兎に角、中毒性がハンパない。一回聴いて「(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!」のフレーズが耳から離れなくなったら最後。気が付いたら1日10回ぐらいはリピート再生してる(爆)でもってブッ飛んだ歌詞だと思って調べてみたら、畑亜貴だったって話である(^_^;)「ハレ晴レユカイ」といい「もってけ!セーラーふく」といい、畑亜貴マジすげぇとしか言い様が無いのである。


拝金聖者我が街を進まん【DVD付】

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その畑亜貴が自身で歌ったシングルである。作詞家として有名になってしまった畑亜貴だけど、実は歌の方が本業なのである。プログレというジャンルが聴く人を選ぶためメジャーになりきれないのが残念であるが、ワタクシは「悠久幻想曲」以来の畑亜貴ファン&流行りの音楽はワタクシにとってどーでもいいので、今まで通り聴き続けるだけの話である。まぁ聴く人選ぶといってもデスメタル程じゃないので、ソコんトコはご安心あれ(笑)


 クルマも音楽も何でもそうであるが、単なる趣味から文化へと昇華するためには、やっぱフツーの人を取り込まなきゃダメだと思うのである。何処にでも居そうなフツーのサラリーマンがスポーツカーに乗って出勤して、雑談の中で当たり前のようにF1やスーパーGTの話が出てくる。あるいはリア充の大学生がフツーにiPodでアニソン聴いてて、彼女とのデートでごく自然にアニメ映画を観に行く。ソレぐらい普及して、初めて”文化”と呼ばれるのである。でもって、ニッポンじゃそういう光景はまずお目にかかれない。クルマもアニメもヘビメタも、全部オタクやDQNや変わりモンだけが嗜む趣味扱いである(´・ω・`)ソレで良いのか?当然良くない。限定した環境の中でしか受け入れられないってことは、ソレ即ち奥が深くないって事なのであるから。とは言え、ソレを論じるのも面倒くさいので(笑)そろそろ寝ようと思う今日この頃であった。