アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

REVOLUTIONS PER MINUTE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「僕がこの職業を選んだきっかけというのは、まず就職難の時代であったと同時に、僕にロクな会社で勤められるほどの才能がなかったということ。さらにテレビアニメを制作しているプロダクションの入社試験が、たまたま僕が卒業する年にだけあって、その試験にたまたま受かっただけのことなんです。基本的に時の運、巡り合わせなんです」

By 富野由悠季


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


就職氷河期への回答

 ワタクシは医学部出身なので、一般的な就職活動というモンを知らない。でも何ちゅーか【就職に失敗して自殺するヤツが増加してる】っていう話には異議を唱えたい次第である。こう言っちゃアレだが、こんなアホ臭い事で死ぬヤツってのは、大学失業するまでにテメェで何も成し遂げた事の無いヤツである。自力で何かを勝ち得た事が無いから、失う事を極端に恐れるのである。某ロンマニアの方曰く「自分は会社を潰した人を何人か見た事あるけど、そのまま潰れた人を見た事が無い」だそうであるが、つまりそーゆー事である。何かを成し遂げた事のある、あるいは何かを成し得る術を知ってる人なら、失敗しても「失敗しちゃった(・ω<)でもまた挑戦して取り返せば万事おk( ´∀`)b」って考えるようになるからである。こう言っちゃアレだが、職活で自殺するようなヤツは、就職できても死ぬ。転勤然り、パワハラ然り、サビ残然り、リストラ然り。内定ってのはゴールじゃなくて、スタートだからである。


 でもってワタクシ的な意見としては「だったら海外行け」である、大体こんな下らん事でグチャグチャ言うヤツってのは、遠回しに「自分が就職できないのは自分の能力不足&魅力不足のせいじゃなくて、閉鎖的で没個性的なニッポンが悪い」って言いたいのである。故に「だったら外国で就職しろよ」ってのがワタクシの回答である。自慢するほどの事ではないが、実はワタクシ海外就職の経験があったりする。ソコで経験した事の総論としては「確かに色々大変だけど、思った以上に何とかなる」である。何故何とかなるのか?人間マジモンの崖っぷちに追い詰められると、自分が想像していた以上に冷静になれる&脳ミソが回るからである(笑&実話)所謂「火事場のバカ力」ってヤツで、こーゆーシチュエーションに追い込まれる事により「自分には思った以上の能力がある(⌒▽⌒)」って事に気付き、切り抜ける事で「自分はやろうと思えば出来るんだ(`・ω・´)」って自信を持てるのである。海外行けない/行きたくない?だったらニッポンでハラ決めてやれって話である。


*ネタ切れの時間だああああああああああああああああああ

 まぁ何ちゅーか、ニッポンに住んでると海外が火星みたく遠く感じるのは事実である。他の国じゃ使わない独特過ぎるニッポン語を公用語にしていて、国民の99%以上がニッポン人で、国の経済が殆ど内需で回っててニッポン製品しか手に取らないし、オマケに世界トップクラスの治安とインフラと経済がある。兎に角外国に触れる機会が少ないから、海外へ移住しようと考える人が少なくなるって話である。さて本日はコレでネタ切れなんで(笑)後はコレでお茶でも濁すとしよう:


アスペルガー医師ロンのど〜でもいい話・その78:最強の勇者

インディアンのある部族の中の最強の勇者である男が、日頃から悩み続けてきたある疑問を解消しようと思い立った。
彼は父親のところへ行き「部族のみんなの名前は、どのようにして決められたのか」と尋ねた。
しかし父親は「産まれた子の名前を決めるのは酋長の役目なんだ」としか答えてくれなかった。


そこで、今度は酋長のテントに行った。
中に入ることを許され、勇者は酋長を前に同じ質問をした。
酋長は答えてくれた。


「赤ん坊が産まれそうになると、わしは自分のテントに入る。
 そして、赤ん坊が産まれると、テントから出る。
 その時、最初に見えたものをその子の名前に決めるんじゃ。
 『サンライズ』とか、『イエロー・ムーン』とかな。
 でも一体どうしてそんな事を聞くのじゃ、ツー・ドッグ・ファック?」


アスペルガー医師ロンのど〜でもいい話・その79:墓石

墓地にひときわ立派な墓石が建っていた。表面にはこうある。
「偉大な政治家、精錬潔白な男、ここに眠る」


通りかかった老人がそれを見てつぶやいた。
「二人の人間を一つの棺に入れることができるなんて、わしゃ知らなんだ」


アスペルガー医師ロンのど〜でもいい話・その80:哺乳瓶とコンドーム

哺乳瓶を作ってる工場を見学に来た男の話
工場長「ここが哺乳瓶のゴムの部分を作ってるところです」


プシューッ、ポン! プシューッ、ポン! プシューッ、ポン!


工場長「あの『プシューッ』というのがゴムを伸ばして形を作ってる音で、
    『ポン』というのが飲み口の穴を開けている音です」
男「なるほど。ところで向こうの機械は何ですか?」
工場長「今はどこも不景気で、哺乳瓶だけではやっていけないんですよ。
    それでここでは一緒にコンドームも作ってるんです。見ますか?」


プシューッ、プシューッ、プシューッ、ポン!


男「あれ?コンドームには『ポン』はいらないんじゃないですか?」
工場長「いやね。たまに『ポン』があったほうが、哺乳瓶の売り上げが
    伸びるんです」


・・・といった今日この頃であった。