アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

IN GOD WE TRUST

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「卑劣な人間は、利益にならなければ、決して約束を守らない」

By ミゲル・デ・セルバンテス・サアベドラ


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*上の本国、下の外国

 ニッポン製は高級品。外国は言うまでもなく、ニッポン本国でも本格的にそうなるだろうとワタクシは睨んでいるのである。だから【レクサスの中国生産を検討】と言われても、ワタクシは全然驚くに至っていない。BMWも3シリーズから下(M3除く)のモデルは中国か南アフリカ工場製だし、メルセデス・ベンツもCクラスから下(AMG除く)はブラジルとか南アフリカ製である。だからレクサスがGSとかLSとかFシリーズといった上級モデルだけを従来通りニッポン国内生産にして、ISだとかの下級モデルをその中国工場で生産する予定なのであれば、ソレは至極フツーな経営判断ってモンである。発展途上国製品はイヤ?ニッポン製が良い?この期に及んでそんな事言うヤツがモニター前にいるとしたら、試しに身の回りのモノを手当たり次第何処製なのかを調べてみると良いであろう。そうしたら、余りのニッポン製品の少なさに驚く事であろう。


 だからワタクシは「ニッポン製はもう高級品」って常々言っているのである。でもエントリーモデルを海外製にして、値段を下げてブランドへの入口を広げるってのは悪くない発想だと思うのである。というのも一昔前とは違い、最近は外車が随分増えてきたと思うからである。増えてきたのは勿論そのエントリーモデル。没個性的なニッポン車に飽きたってのもあるんだろうけど、やはり安くなった事が大きいんじゃないかなと思うのである:

昔なら兎も角、最近の外車はニッポン製電気機器を導入してるから、昔よりも壊れない

そもそもブランドに弱く欧米コンプレックスの強いニッポン人

外国生産にして安くなってる&壊れ難くなってるんだったら当然飛びつく

海外生産とは言え、ソコは海外ブランド。コレをキッカケに外車に開眼する

当然、次は上級車種に乗りたくなる

本国製の高級なヤツが売れる

(゚д゚)ウマー

というワケである。実際ワタクシの仕事場の看護師長がBMWの1シリーズを購入して以来このスパイラルにハマってしまい「もうニッポン車には戻れない!」「次は3シリーズ乗りたい!」って言い出すようになってしまってたりする(^_^;)ハンコを押した時にBMWの中の人が「○×様(師長の名前)とは今後とも長い付き合いになりますが(・∀・)ニヤニヤ」と言ったらしいのだが、正にその通りになってしまったのである。BMW的には「客捕まえて、駆け抜ける喜びの虜にしてしまえば、あとはこっちのモノ( ̄ー+ ̄)」らしいので、値引きも良いしローンも相当組めるらしいのである。現にワタクシの知人の薬剤師が、鬼ローンで【BMW・M3】乗っていたりする。


*遠い約束

 さて、話を変えるとしよう。今までド忘れしていて、最近ようやく思い出した事が一つあるのである。実は昨年7月頃に、神奈川県所在のチューニングショップに某パーツをオーダーしていたのである。敢えて名前は言わないが、GT-Rのチューニングでは昔から相当有名なトコである。ワタクシの愛車のECUとTCU(トランスミッション・コントロール・ユニット)をソコで書き換えていたので、ソコで扱っていた4灯テールキットをオーダーしたのである。一応【日産純正でも同様のソレ】はあるのだが、センタークラスターが不要だった&高かったんで、テールキットだけのソレにしたのである。もうココまで書けば、察しの良いロンマニアの方ならば、ワタクシが何を言いたいのかが分かると思うのである。そう、未だに入荷の連絡が来ないのである(笑)経緯を簡単にまとめるとこんな感じである・・・・

去年7月にキットを依頼して「入荷したら連絡する」とショップ

待てど暮らせど連絡が来ない

R's Meeting2012】行った時、このショップも出店してたのを思い出す

出店先にその担当さんがいたので、念のため催促してみたら「時間かかったけど、もうすぐ来る」という返事を貰う

色々仕事や趣味に追われる中、ワタクシも注文してたのを忘れてしまい、そのまま今に至る

当然だが「入荷した」という連絡はまだ無い

/^o^\フッジッサーン

・・・・というワケである(笑)先日高速道路で自分の目の前を11年モデル以降のR35が走っていて、ブレーキを踏んだ時にランプが4つとも光ったのを見て、ソレでようやく思い出したのである(爆)もう半年以上もド忘れしていた時点で、ワタクシがコレに対する執着が殆ど無い事がお分かり頂けたと思うのである。最初は「ドレスアップに良いかも」と思っていたけど、よくよく考えてみたらドレスアップとは言っても、ブレーキランプが4つとも点いてるのを自分じゃ見れないからである(核爆)


 だからワタクシもこの件についての怒りは殆ど無いし、ましてやロンマニアの皆様に対し不買やボイコットを呼びかけるつもりも毛頭無い。あのショップはフツーに良いショップだし、クルマを預けるだけの価値はあると思う。が、ワタクシは恐らくもう二度とソコへは行かない。他の人はどう考えてるかは知らないが、ワタクシは約束を破るのも破られるのも大嫌いだからである。後にも先にも、ただソレだけの話である。ソレに14年モデルに乗り換えるのならば、どちらにしろ今のクルマもあと1年未満ぐらいしか乗らない→百歩譲って今連絡が来たとしても、もう既に手遅れだからである。ただ今年もワタクシはR's Meetingには顔出す予定だし、例年通りならばそのショップも出店するはずだから、一年振りにショップの人と顔付き合わせて、その時どんなリアクションをするか見てみたいというスケベ心なら少なからずある次第である(笑)


*14年は何処

 さて以前から「出たら乗り継ぐ」とココで明言していたR35の14年モデルであるが、ココに来て雲行きが怪しくなってきたっぽいのである(^_^;)本来ならば「4月の春テストで14年モデルのプロト車両をニュル北に持ってってテスト→9月の秋テストで最終仕様を決定→11月に新モデル発売」って手筈なのであるが、ご存じその総監督である水野和敏氏は今年3月いっぱいで退社してしまったため、その最初の段階である「4月の春テストで14年モデルのプロト車両をニュル北に持ってってテスト」が今現在行われていないのである(;^_^A)つまり最悪のパターンを想定すると、以前「大幅なマイナーチェンジが加わる」と期待されていた14年モデルが11月に発表されないか、あるいは発表されたとしてもごく一部の小改良だけでお茶を濁される可能性だってあるワケである( ̄〜 ̄;)折角消費税アップ→価格が30諭吉〜50諭吉アップする前に、最終仕様が買えると思ってたのにである(´・ω・`)


 そしてもう一つ、この事に絡んだ大きな問題があるのである。ソレは「ワタクシにはR35以外乗りたいクルマが、今の国産車には存在しない」という事である(笑)だから14年モデルの開発が大幅に遅れたとしても、ワタクシにはソレを待つ以外の選択肢が無いって話である(^_^;)だから今年の7月にある2回目の車検も、3回目を睨んで整備していくつもりである。あと更に2年乗るつもりでTPMSセンサーをタイヤに合わせて交換して、バッテリーも交換して、HIDはじめバルブ類も一式交換して等々って感じにである。だから頑張れホンダ&レクサスである(爆)何だかんだ言ってニッポンで乗るのなら、ニッポンの風土やインフラを考え尽くして作られたニッポン車が最適である。でも上記にあるように、高級外車もその気になれば鬼ローン組んで気合で行けるから、人生初外車も悪くない希ガス(核爆)まぁコレばっかはワタクシにはどうしようもないので、楽しみながら待つに限る今日この頃であった。