アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

BINAURAL

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「一事を成さんとしたら、本心一途にしたほうがよい」

By 沢庵宗彭


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*実戦初投入

 以前から散々ネタにしてきた【東京マルイM870タクティカル】であるが、ようやく今日のサバゲーで実戦初投入と相成ったのである。感想を一言で表すと「すんげぇ(・∀・)イイ!!」ってトコである。何が凄いかって、3発発射モードと6発発射モードの双方で初速や飛距離が殆ど変わらず、ちゃんと狙ったトコを中心にして面状に散弾するのである。弾が0.2g弾しか使えないのがアレであるが、電動ガンと渡り合えるだけの飛距離があって、おおよそ人物大という丁度良い範囲で面状に散弾する。でもって、ストック内ガスタンクのガスも10シェル分ぐらいなら全然余裕で撃てる→1ゲーム丸々使うだけの十分な容量があるって事なのである。金属パーツを使ってるから質感も良いし、ストック内ガスタンクのお陰で前後重量バランスもすこぶる良好。非常に気に入ったので、冬が来るまではガンガン使いたい次第である。


 ただし欠点が無いワケではない(´・ω・`)ワタクシ的に一番の問題は「いざという時、ピンポイントで狙えない」ってトコである:

中級者以上の人になると、全身を思いっきり出す人なんて皆無

そういう人は索敵も上手いから、距離を縮めるのも難しい

そうすると、はみ出した身体の一部を遠距離からピンポイントで撃つ状況になる

ショットガンで狙っても、散弾しちゃうから当たらない

ソレに加え、発射音と撃った角度から、自分の位置がバレる

反撃喰らって逃げ回るハメになる

( ゚Д゚)マズー

・・・というワケである。だから飛距離が相当あるとはいえ、ショットガンは基本的に近接戦闘向けなのである。あと【公式HPでも不具合のアフターサービス情報がある】ように、ワタクシのソレにも一部出ていたのである、ワタクシのソレは「6発発射モードの時、時々4発か5発しか出ない時が間々ある」ってモンであるが、ゲームする分には然程問題にはならない次第である。まぁ暫く待てば不具合への対処法だとかの情報も色々出ると思われるので、ワタクシは現在ソレ待ちである。


*永遠の現実と、次元跳躍者と、機械に対する怒り

 何時も思うのだが、ニッポン人は不具合に五月蠅過ぎ&完璧を求めすぎだと思うのである。無論、シャレにならん不具合に対しては声を大にすべきだと思うし、完璧を目指す姿勢は大事である。でも、作る側だって人間なのである。人間である限り完璧じゃないから、ミスだってする。クレームをするのは顧客の権利だからするなとは言わんが「人間は不完全なナマモノであり、クレームする側もされる側も等しく人間」て事を脳ミソの片隅に置いて欲しいって事である。さて話は変わって、そろそろiTunes内の曲に飽きてきたので、新しく養分を注入した次第である(笑)

fripSideの新シングルである。フツーの人は「アニメが気に入ったから主題歌を買う」のであるが、ワタクシは「アニメを殆ど観ないけど、アニソンは好き」なのである(笑)キッカケは動画サイトでたまたま"Only my railgun"聴いて、ソレを気に入って、歌ってるのがfripSideという名のユニットだってのを知ったって話なのである。ワタクシは気に入ったらどんなジャンルの音楽だって聴く主義であり、気に入ったのがたまたまfripSideだったって話であり、ソレがたまたまアニメの主題歌だった。後にも先にもソレだけの話である。


コレも購入動機は上記と同じ理由である、fripSideの初代ヴォーカルがnaoであり、試しに当時の曲を聴いてみたら気に入って、気に入ったからアルバムやシングルを購入するようになり、最新シングルがコレだった。後にも先にも、ただソレだけの話である。ぶっちゃけた話、アニメは観てすらいないし、観たいとも思わない・・・原作のゲームはクリア済みであるが(笑)


レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン(以後レイジ)は昔結構聴いていたのであるが、大学卒業して東京に引っ越す際にアルバムを処分してしまってたのである(^_^;)数日前に動画サイトで偶然レイジのライブ映像(上記のソレ)観て、余りにもカッコ良過ぎて濡れて(笑)無性に1stアルバムがまた聴きたくなったので、ドサクサに紛れて買っちまった次第である。ザ・クラッシュもそうであったが、ワタクシはカッコ良いサヨクは好きである。ニッポンには言論の自由がある→レイジみたいなことをやる自由も権利もあるのに、何故だか独裁国家のソレみたいな毒にも薬にもならないポップスしかない。何とも嘆かわしい限りである┐( -"-)┌


*究極は一途さの向こうに

 今日サバゲーやってて、サバゲー仲間の一人がこう言ったのである。趣味が沢山ある人ってのは、どの趣味も程々にしか極めてないよね、と。確かに良く考えてみたら、その通りじゃないかと思うのである。サバゲーに限らずクルマもそうであるが、クルマに給料の殆どを注ぎ込むヤツってのはクルマ以外の趣味は無いに等しいし、クルマ話以外の話は全く出来ないに等しかったりする。プロゲーマーのウメハラが「格闘ゲームで強くなるコツは?」と聞かれて「格闘ゲーム以外に弱くなる事」と答えたらしいのであるが、つまりそういう事なのである。ワタクシの知り合いにも、何かに一途な人は何人かいるのであるが、確かにその人から打ち込んでる事以外の話は、家族の話と天気の話以外聞いた記憶が無いのである(^_^;)


 でもって、ワタクシも多趣味な人間の一人である。確かに言われてみると、多趣味だと必ず中途半端になるのである。例えばサバゲーでトレポンもう一丁欲しいと思っても「でもこの金額でホイール買えるかも(´・ω・`)」って考えて踏み止まってしまうし、クルマでホイール買おうと思っても「でもこの金額でトレポンもう一丁買えるかも(´・ω・`)」って考えて踏み止まってしまい、結局どっちも買わないで終わるという(笑)結局何が問題かって、趣味は深さも広さも無限に等しいのに、時間もカネも有限だって事なのである。だから1つに集中して究極へたどり着ける可能性に賭けるか、中途半端に終わる事が分かってても裾野を広げるか、結論は今すぐに出そうもない今日この頃であった。